Golden Time

時はお金で買えません

【彼女はキレイだった】第4話 全ては飾り用タマネギに収斂する


本人はまだ気づいていないようだが、もう完全に愛の虜になってる宗介。ちょっと早い気もするが、それもまた良し。ただし、カフェで前が見えないくらいの高さの荷物を持つ愛を助けるため、愛の進路を邪魔しないように障害物を動かす宗介はちょっとやりすぎ。

タマネギ

顔描いちゃ食べられないから、これでは風邪には効かないんだけど…恋には効くんだろな。ふぅ〜熱いね、風邪かな。それにしても、タマネギかぁ。

哲学的な拓也

複雑にしているのは君自身なんじゃない?

好きなら好きで良いし、手放したくないなら手放さなきゃ良い

シンプルなようで複雑、複雑なようでシンプルな梨沙への助言。なんとも哲学的なアドバイスで梨沙をその気にさせる。この人侮れない。しかし、そんな拓也を、ドラマでしかあり得ない状況が襲う。梨沙、愛、宗介の三角関係を複雑にしたのは、拓也が梨沙に助言したからだったというオチだけでなく、実はその中に拓也が入って四角関係になっていたと自分だけが知ってしまうの何ともドラマ的。

あと、「複雑にしてるのは君自身なんじゃない?」は、そのままブーメランになってて拓也お気の毒としか言えない。

勝手に拓也

三角関係に自分も入って四角関係になっていることを知っているのは自分のみという拓也の設定は美味し過ぎるが、その割に活かしきれていないような気もする。あくまでこのドラマが愛と宗介の物語だからなのだろう。梨沙の設定も同様。拓也と梨沙の心理的葛藤をもっと描く余地はあるような気もする。しかし確かにこの2人を脇に置いても良いだけのエピソードが、確かに愛と宗介の間にはある…あるのだが、こちらは、カフェで障害物をどかしたり、田んぼに落ちたりと、ドタバタも多いし、心理的描写も、小学校時代のことを思い出して相手に話すというパターンが多くもう少し欲しいところ。

ん?と飲み物を差し出し、運転代わる宗介

や…、優しい。けど脱輪。で、田んぼでドロドロ。何だこれ、運転代わった後から、全く読めない展開になった。前回が宗介トラウマ回だったから、今回は軽いの持ってきたのかな?これは良いかもしれない。

それにしても、やはり「ん?」と言って飲み物差し出すのホント良い。

ツンもデレも

両方たっぷりのサービス回。その点だけでも今回は大満足祭りかな。

立ってるとこ、刑事ドラマのラストシーンにぴったり

何でさっきまで砂浜だったのに崖上にいるの?そこ危険だよ、刑事が来るまで殺されないように何とか耐えてね。

とにかく弱いところを見せ、話す

梨沙といる時と違い、愛といる時は自分の弱いところを見せ、話す宗介。これができるのは何故なのか、そろそろ気づけよ宗介。愛から言わせるなよ。「昔も今も、佐藤愛のキレイな心が好きなんだ」って言うだけなんだよ!

「佐藤」と呼んだこと

これまで宗介は愛のことを「総務部」と呼んでいたが、今回の2人だけの取材中に「佐藤」と呼んだ。しかも愛に言われてあっとなっていたことから、無意識だったらしい。これは、愛の仕事ぶりが認められたととるべきだろうが、もう一つの意味がありそう。宗介にとって「佐藤愛」は特別な名前であり、同姓同名が許せなかった。愛でなくとも別人に対してその名前がチラッと浮かぶことさえ許せなかっただろう。そんな中、自分から見て全く仕事のできない人間が「佐藤愛」として近くに来たことに嫌悪感を抱くのは理解できる。それ故に、愛を指すほかの名称、「総務部」を選んだと。その後の関わりを通じて、仕事ぶりもそうだが、その人柄からを知り、宗介は愛を「佐藤」と呼ぶことに抵抗がなくなったのだろう。次は「愛」といつ呼ぶかになるが、これはハードルが高い。梨沙が偽物だと分かった後、上手くいけばという感じだろうから、最終回辺りまで待つ必要がありそう。

納豆とご飯

見た目が全くオシャレではない。宗介と愛の飲食シーンは、基本的にカフェやオシャレなレストランにいるが、会社でご飯を炊いて納豆ご飯のインパクトは大きい。オシャレさはないが、完全食に近い納豆には栄養が豊富。これをお疲れの愛に対して強引に振る舞うの、実際やられると迷惑なんだけど、ドラマだからその気持ちはわかるという微妙なところが良い。オフィス街やオフィス内で持ち運ぶには難があるタマネギと違い、納豆や米は、バッグ等に入れやすいという点は、逆に洗練されているとも言える。最後、臭うしコメ炊かないとだけどね。その意味ではタマネギだけ置かれてもどうしようもないか。持って帰るにはかさばるし、捨てるわけにもいかず、オフィスの机に飾ったというわけか。実用性に欠けるな、タマネギ。