Golden Time

時はお金で買えません

【彼女はキレイだった】最終話 誰もがそれぞれの人生を選ぶ


各人が決断をして前に進むところまで描きつつ、樋口と梨沙は、やはり簡単には癒やされない深い傷を負ったということもちゃんと描き、全てが楽天主義的でないところも良かった。ラブコメとして大満足の最終回だった。

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どうせいつかはバレる。だったら最初に出るのは「モスト」がいい

そこだけ切り取れば、それはそうだろうが、だからと言って楠瀬凛にとってそれは今じゃない。バレていないならば楠瀬凛はまだそのタイミングを選べる。早まるなということで、宗介の判断は正しい。

愛もいなくなる「ザ・モスト」編集部

副社長に加えて樋口と宗介の3人がいなくなって大丈夫なのだろうか。たった1度ライバル誌の部数を超えただけで安定しているわけではない…と思ったら愛まで抜けるし。あれ?何で樋口は楠瀬凛の顔バレしてまで「ザ・モスト」を守ったんだっけ。そこは佐藤愛ではなくて純粋に「ザ・モスト」愛だったのか。

奨学金を払い終えて新しい印刷機を買う足しにするほどの預金

どんだけ高給もらっているんだ?28歳の設定なのに。奨学金払い終えるのも大したものだし、ましてや新しい印刷機って…ケタが違うんじゃないか?ただし、愛は梨沙の家に居候していた可能性がある。あれほどの部屋に住みながら、家賃がゼロだった場合、その分、お金を貯めるチャンスはあるし、宗介と出会って心機一転するまで、髪も化粧も身なりも構わない設定であったっぽいので、ここにもお金はかからないことになる。とはいえ、それで奨学金を5年で払い終わり印刷機の足しになるほどの金額を貯めることは、ここ数年の日本では考えられない。愛は良い世界線の日本に暮らしている。

前を向いている梨沙

大学院でちゃんと学んで自分の力で店を持ちたいという梨沙。前向きすぎる。但し金銭的に大丈夫なのだろうか。まあ、親の力とはいえマネージャーを一定期間していてあれほどの部屋を借りることができていたのから、蓄えはあるのだろう。奨学金の返済も無いだろうし、なんとなればこれから借りれば良いし。ただし今までのような暮らしはできないから一から出直すことにはなるだろうが。スタートは悪くないのだろう。しかしドラマとしてはこのような、梨沙はとりあえず当面は恋愛から離れて夢に向かって進むことにするという結末が一番なのは分かる…分かるんだが、大学院で早速彼氏らしき人見つけてる。なんということ!別に構わないのだが、その描写必要だったのだろうか。

社畜の愛

定時に帰って、まだこんな時間だ何しようなんて言ってるの、完全に社畜ですね。この描写、わざわざ入れるほど必要だったとは思えないけれど。何でこういうの入れるのだろう。

街中で樋口に偶然会っちゃうご都合主義

まあドラマだから仕方ないけどね。唐突に現れて「人生を楽しめ」とだけ言って去って行く。ラスト近くで樋口は海外にいるようだから、偶然会ったというより、樋口がサヨナラを言いにきたということかな。ならば会えて当然なのでご都合主義という言葉は当たらない。

梨沙が謝ろうと立っていたマンション前の同じ場所で宗介を待ち伏せする愛

不意の訪問であることには違いはない。しかし宗介の立場は変わっている。梨沙は待っていたがその時には謝る機会を与えられなかった。しかし宗介は謝る機会を得た。少し揉めたが思いをぶつけ合えた。最終回らしくここは引っ張らない。ゴールに向けて進む。

逆壁ドン

むちゃくちゃな話だ。結婚させろとプロポーズしておきながら、時間的猶予を申し出る。なんというか、卑怯な取引きを求めているようにしか見えない。要はいわゆる壁ドン的なものを感じられない。でもなぜだか分からない。壁ドンってそういうもののはずなのに。

今後の「ザ・モスト」編集部

樋口が抜け、愛が抜け、宗介が抜け、副社長まで抜けた「ザ・モスト」が、楠瀬凛の一発逆転記事で一時的に発行部数を抜けたとしても持続できない…という不安感には、ちゃんとオチがついていた、宗介が戻ってくるのかぁ。その間は持ち堪えたのね。

それにしても、愛が総務部に戻ることに対し、引き留めない宗介以下編集部の面々はおかしい。人が抜けまくっているのにどうするつもりなのだろう。というか、この時点では、宗介は副編集長にいること前提で、宗介がいれば良いみたいな雰囲気が編集部内にあったのかもしれない。また、総務部に戻る展開は、愛がその後絵本作家を目指して会社を辞める際に、「モスト編集部を捨てる愛」というイメージダウンを招かないようなストーリー上の仕掛けなのだろう。

最高の演出

これは最高だわ。世界一高価なタマネギでプロポーズしようと思ってたのかぁ。いや、世界一高価なオニオンリングか。

結婚指輪を先に渡し、その後、婚約指輪を受け取る。順番が逆なのも良い。

結局、海外に行くしかない樋口

やはり日本には居場所は無くなったということか。部数を大きく伸ばすような身バレとはそういうことと納得感ある。海外で楽しそうにやっているようには見えるが、樋口は愛のために人生の大きなものを失ったと思う。…愛のため?いや、愛自身はさっさと編集部を辞めて、絵本作家の道という好きなこと始めている。いや、あれ?樋口は何のために身バレしてまで「ザ・モスト」を守ったのだろう。

梨沙の新しい恋人風の男

どことなく宗介テイストなのがなんというか、なんという感じ。前を向いて経営を学ぼうとしている梨沙だが、プライベートの部分ではまだまだ立ち直っていないということかな?

生放送

これだけのシーンのためだけになんで生放送があるのか分からん。話題作りなのだろうが、宗介噛むし…あ、逆に考えると噛んでこそ生放送のありがたみがわかるということかもしれない。噛むことで現にSNSで話題になったし。そこまでしてこその生放送かな?宗介演じる中島健人氏がわざとセリフを噛んだのだとしたら、これはスゴイこと。