コメディなのに最終回近くになるとシリアス展開になるのは何故なのか…と大抵のラブコメでは思うのだが、『ハンオシ』のシリアス展開はちゃんとコメディを保ったままのシリアス。交通事故になったり、病に倒れたりしない。これはクオリティの高いコメディにおけるシリアス展開の見本になる!
百瀬のケジメとは…
likeではない好きつまりloveになったからこそ、離婚しちゃったというの、もう何が何だか。明葉の青いコートが綺麗でいい感じなのが、逆に寒い。すれ違いが明後日の方向な気がする。
そもそも好きな気持ちを、likeとかloveとかわざわざ区別して使うの中学生かと言いたい。「好き」と言う気持ちはlikeでもなくloveでも無く「好き」でしかない。しかしそれが百瀬。
青いトップス
明葉、トップス青ばかり着ている。いつからなのだろう…と思ったら、オレンジ着てた。で、次は赤。これは明葉の気持ちを表しているのか?暖色が暖かい気持ち、寒色が冷えた気持ちというそのままの意味と解釈して良いのか?確かに百瀬を拒否するときは寒色系。受け入れ直すときは暖色系になってる気がする。他の人の色もそんな気もする。ちゃんと調べれば分かりそう。
動物看護師牧原と受付嬢麻宮
隙を突いて攻めれば良いのに、切ない顔しながらも本当のことを言おうとしてるの偉い。逆に麻宮はアシストする気は無いとか言いながら百瀬を導く。でもちょっと手遅れ気味で、麻宮のアドバイスは的確過ぎたと言うこと。
一から始めたいと思ったから
とか言って離婚届出していながら、何から始めたら良いか分からないとか言う百瀬。こいつ確かに重症だわ。
何で明葉の転がり込む相手が麻宮なのか
もはやコント…というか、ラブコメだから当然か。しかしこれはいくら何でも有り得ないだろうという展開。
怒られる百瀬
ダラダラダラダラと百瀬は明葉に遠回しどころか、全く何を意図しているのか分からないことを話しているのだけれど、それでは思いは通じるわけがない。結論を最初に言えと。「好きなのは明葉だ」とまず言えば、それで怒られないで済んだものを。この脚本書くの楽しいだろうな。
百瀬のプレゼント攻め
傾向と対策はともかく、精をつけるために鰻とか方向性がおかしい。何というかどういう発想でそういうことするのか、想像の上を行く百瀬…というか脚本。
それにしても、こんなに回りくどい愛情表現なのに、離婚届は即座に作成し提出するとか…百瀬と付き合うということはそういうことなのか。
コンペ作品の大加戸らしさとは
社長から、大加戸らしさが出ていると言われたのだが、明葉のデザインは、百瀬のまとめた傾向と対策を踏まえたものだから、大加戸らしさと言うのも変じゃ無いかな。
犬を連れて合コンに行く麻宮
どんな合コンなんだ!しかし口では冷たいこと言ってとことん優しい麻宮さん。本当は合コンなくて外で犬と過ごすのだろうな。
とにかく遠回りに愛を伝える百瀬
つまり、とことん尽くすということ。で、焦らされて明葉が自分の方から言おうとしちゃう。何というかそういう二人なんだなと。しかし頑張って百瀬がlikeでなくloveと言う。良かったね…なのか?観てる方が疲れるわ!