Golden Time

時はお金で買えません

【ちむどんどん】第57回 恋愛要素高まりすぎ


極端というか、ミッションドリブンというか、今週は恋愛で行くとなったら、もう料理人の話は完全に横に置いておくのか。ギャグの舞台としてしか『フォンターナ』が使われていない。キツい。

早苗

久しぶりに登場したと思ったら、結婚すると言う。上京時と顔つきも雰囲気も違い、ちゃんと歳を重ねた感じが出ていてすごい。

大城オーナーの助言

どうなるにせよ、逃げたらダメよ

それはそうだけれど、大城の助言としては大したことない感じ。もっとこう、ピリッとしたアドバイスが大城のキャラなのに。イタリアン料理人修行フェーズは終わったので、もうモブキャラになってしまったということなのか?そうならキャラ使い捨てすぎる。

シチュエーションコメディなのか?

なぜ『フォンターナ』に皆集まるのか。智×暢子、愛×和彦が同じ日の同じ時間に『フォンターナ』で食事どころか席も隣り合わせって何もかもがバッチリ過ぎておかしいだろ。

しかも、なぜ智は暢子の職場で暢子に告白しようとしたのか。どんな結果になっても暢子困るだろ。それが分からないのか?なぜ?なぜ?なぜ?ありえん。

何というか、これまですれ違いや思いの積み重ねがあっての暢子と和彦のなぜか分からぬ胸騒ぎというのなら、理解できる。しかし、これまでナチュラルに2人は性別を超えた友達という感じで付き合ったのに、なぜ今、お互い微妙に意識しあってるの?

まあ、暢子と和彦が好き合う関係になるというのは、展開上あるのは誰もが予想するところだが、これまでそんな感じ全く無くて、急にドキドキされても観ている方は困るな。

問題がないのが問題

和彦は何言ってるんだ?愛との結婚を躊躇う言い訳としては、これは一番あかんやつ。これを言われても愛はどうしようもないというか、愛は怒っても良い。いや、ここにきて和彦もダメ人間の仲間入りか。なんというかこのドラマ、人としてダメと言われる人間の見本市なのか?

ただ、少し理解できたのは、クズに付き合うと自分もクズになること。クズはクズと拒否せず、理解しようとすると、その理解が自分の方にも侵略してきて、結局、自分がそのクズと同じ思考になる。こうしてクズは量産される。和彦がクズになるのに最大6年かかったということかな。

和彦の実力

イタリア人シェフの思い出記事も、男女同権記事のドタバタも、結局、田良島の裏での援護で大成している。これ、本人わかっているのだろうか。ふと、思った。よく考えると、和彦は、叱られなかった暢子ではないだろうか。

問題がないのが問題構文が恐ろしい理由

次のような応用ができてしまう。

別れる理由がないことが別れる理由

付き合う理由がないことが付き合う理由

怖すぎる。

愛さん…とんでもないやつに付き合わされたものだ。

なぜ着替えているの?

『フォンターナ』に客として来たのに、大城オーナーの部屋でドレスに着替えているのだが、なぜ?考えられるのは、ドレスを持っていないから、大城に借りたということ?ならば事前に借りておけば良いだけの話なので、なぜ当日、オーナーの部屋で着替えているのか、さっぱりわからない。

『ちむどんどん 』の違和感の正体

それは、"ダメな人間は心が弱い"という先入観だと気づいた。クズの行動をするのは、それだけ心が傷ついているからだという理由づけでドラマを観ていた。それなのに『ちむどんどん 』のクズは、精神的に無茶苦茶強い人間がクズ。なんと、これ以上恵まれた人間はいないだろうと思われた和彦が、結婚に対して「問題がないのが問題」という哲学をぶっ放してきた。