Golden Time

時はお金で買えません

【ちむどんどん 】第100回 矢作が加わる金曜日


金曜日。毎週の小ミッションがクリアされる日。記念すべき第100回放送でクリアされるミッションは、暢子が『フォンターナ』元同僚矢作を『ちむどんどん 』の料理人に引き込むこと。何かどうでも良さそうなミッションの気もするが、これがミッション。見事?クリア!

『フォンターナ』に来た矢作

いきなり大城に退職金を出されて面食らう矢作。いや、前回ラストでは、恐らく鶴見の路地の暗闇に座っていた矢作を暢子と三郎が見つけたシーンだったじゃないか。こっちが面食らうぞ!何で『フォンターナ』にいるの。よく来たな。それが一番の驚き。なぜ矢作の妻が待機しているの。なぜ暢子が席を外し矢作の妻を呼びに行くの?沖縄そばの準備はどうなっているの?段取り良すぎるが、暢子が矢作を発見してからの時間経過はどんななの?説明ないから全く理解できない。まさか矢作が見つかる前からこの段取りをしていたということはないよね?不思議な描写。

いきなり折れすぎな矢作

やはりロールプレイングゲームなんだよなぁ。敵対していても一旦味方になれば、直ちに考え方も一つにし献身的になる。重子の時もそうだったが、矢作もこうなるのだろうなぁ。というか、もうなっちゃってるか。

矢作の『フォンターナ』退職金

小切手かな?これでは金額はわからないな。もしこれが現金だったら?5万円くらい?実際はどうなのだろう。

「うめえ!」と言った時の味より良くなっていると言いながら今の暢子の沖縄そばの味をディスる矢作

これよ、これが矢作の小物感!

これの意味。2考えられる。最初、賄いで出た時にも味の改良点に気づいていたが、賄いとしてのレベルを超えているから「うめえ!」とだけ言った。もしくは、今食べた沖縄そばが、賄いの時よりレベルアップしていることに気づいたため、さらにより良くする助言をしたと。他にも強がっているとかあるけれど、上の2つが矢作らしいし、下りに下がった矢作の今後のステイタスアップには、こう考えるのが良いのかなと。

あれ?矢作と一緒に辞めた他の2人(名前も知らない)はどうなった?退職金もなしか?せめて大城が2人の消息を矢作に聞くシーンを入れてよ。その手の描写ないよね?

俺ならあと1ミリ、いや2ミリ攻める

という暢子が作った沖縄そばに対する矢作のコメント。これなぁ、イタリアンのシェフとしてのコメントなのだろうなぁ。沖縄料理を知らない者のコメントということなのだろう。暢子が『フォンターナ』に来たばかりの頃にしでかしたのと同じことを、矢作はなぞっているということ。個性は、まず基礎を学んでからと。暢子の上京時と今の矢作とを対比してる。暢子が「覚えていてくれたんですね、あの時の味」としか言わないのは大人だ。今からスカウトしようとしている相手が、多少天狗になっていたからといって、鼻を折るのは得策ではない。これは、矢作の負け。

開店準備前の『ちむどんどん 』に来た矢作と、『ちむどんどん 』にいる和彦

矢作は、ロールプレイングゲームで味方になったのだから、早速『ちむどんどん』にやってくる。これはロールプレイングゲームとして正しい。一方そこに和彦がいる。さすがフリーになっただけある。時間が自由になっている。

矢作の出した雇用条件

週休1日、残業なし。給料はこの辺りの相場で良いが、ちゃんと期日に全額払う…以上。真っ当じゃないか。というか、暢子は好きな金額を言えば良いと言いながらも、相場以上は払えないだろうし、相場以下であると暢子が人でなしになる。結局、矢作が出した条件の意味は、暢子が矢作という腕のある料理人を、今の感覚から見てそれ以下は無い最低限の条件で得たということかな。もう一つ、ドラマ的には、暢子が悪者にならずに済むように、最低限の条件で良いと矢作に言わせたこと。そういうところは『ちむどんどん 』。

最低限の条件で、腕のある料理人を得たことがとにかく重要。

矢作、借金があるのではないか?

給与は、希望を言えと言う暢子に対し、相場で良いと言う矢作。確かに暢子的というか『ちむどんどん 』的には、それが良い。しかし、矢作、自分の店の失敗で借金があるだろうから、少し希望を乗せた方が良いのではとは思う。

お腹の中の子にちむどんどんを強要する暢子

お店やろうね。お母ちゃんと、み〜んなと一緒に。ちむどんどんするよね。

ん?するか?

『ちむどんどん 』開店は、暢子のやりたいこと。決してお腹の中の子の希望ではない。何故一緒にお店をやろうとかそういう発想が出てくるのか。こういうところが比嘉家。個人のことと家のことが混同される生き方。これまで描かれて来た比嘉家の結びつきを見れば、良子が嫌がった石川本家より強い。石川本家は、本家のポリシー的なものにより束縛されるが、比嘉家の場合、家族が行おうとすることは全て肯定してくるので、比嘉家対その他の構造が強くなりがち。暢子は、和彦と結婚したが、暢子の発想的には変わらず、お腹の中の子も比嘉家の構造に組み込まれている。

良子のやんばる野菜給食は結論持ち越し

暴走気味の良子は、やんばるの野菜を仕入れれば給食を残すことが少なくなると言う謎理論で暴走しているが、金曜日なのに結論持ち越し。

まあ、それほどのイベントではないし、良子ネタは石川本家とのトラブルも含め長期戦になるのは定めなのかな?

三郎さんの使い方

三郎さん。昨日のラストにチラッと出ていたのに、今日はセリフの中で名前が登場するだけか。キャラの使い方、独特。
暢子が矢作を発見できたのは三郎の情報網のおかげということを表すための演出かな。

今週のサブタイトル

「青いパパイヤを探しに」なのだが、青いパパイヤについて暢子自身がこんなこと言っている。

暢子:青パパイヤは沖縄では大事な野菜。妊娠中は食べない方がいいとも言うんですけど

え?何言ってるの?暢子自身が妊娠中なのに。は?これ、妊娠中は食べない方がいいから、試食を頼むと言うことなのだろうけれど、矢作が「今日はこれから用事があるので無理」と言ったらどうするつもりだったのか?いや、ありえん。

分かっててリスクを攻めるスタイルか?妊娠についても行っちゃうのか?そこに和彦もいるし、もう訳分からん。

矢作が来たのは突然のようなリアクションだったので、元々和彦が試食要員だったのかな?しかし和彦は料理人でも沖縄料理を子供の頃から食べてきたわけでもないのに。

とにかく、そんな暢子がお腹触って「ちむどんどん するよね」って言うの、完全にホラーでしかないから。

青パパイヤ

これ、暢子が「青パパイヤは沖縄では大事な野菜」と言っているのは、良子のやんばるの野菜の話に繋がるのかもしれない。栄養士の作る献立には、青パパイヤを使うことはなかったが…みたいな?ただ、それで給食を残さず食べても、その時限りの単発の話で抜本解決でもないからなぁ。良子の話のオチは興味ある。

和彦…セリフがない

もはや、暢子のそばにいてくれるだけで良いお守りみたいな扱いになっている。これは制作による意図的演出だろう。狙いが…分からん。たとえ配偶者といえど、比嘉家の血が流れていないから、暢子の中では、比嘉家の父母兄姉妹以下の位置付けなのか?確かに良子の博夫の扱いはそのように見える。

なぜ暢子は許してしまうのか

矢作が料理がしたくても雇ってもらえず苦しんでいたのは、犯した罪に対する罰と考えると、当然の報いの面がある。これを大城も暢子も、二ツ橋さえ許してしまう。暢子はそれどころか、仕事の場さえ与える。これ、暢子の利益にもなるから利害が一致した訳だが、それにしても、もう罰は終わりか?と思える。暢子は犯罪に対する許容度が高い。

あれ?

暢子が上京した当初、教養つけさせられたり、おでん屋で修行したりしていたが、矢作は沖縄料理の勉強はどの程度するのか?暢子は出産を待てずに開店するわけだから、矢作に頼る部分が大きいと思うが、大丈夫なのか?イタリアンおでんみたいなことにならないか?

矢作の包丁

イタリアンの包丁なのだから、どんなに大切にしていても、沖縄料理を作るなら新調した方が良くないか?