Golden Time

時はお金で買えません

【ちむどんどん 】第106回 『ちむどんどん 』立て直し週か、撤退週か


『ちむどんどん 』の売上は落ち込む一方。出産も迫り、『ちむどんどん 』の経営問題も正念場。それは分かった。しかし今週の課題は何で、どこまで解決するのか分からない。ドラマだからそれで良いが、逆にこのドラマの1週間問題解決システムを見てきたから、週の解決課題が気になるのは仕方がない。

矢作さんに給料が払えなくなる

客が入らないことの焦りで、この言葉が出てきたことには、意味がある。自分のことではなく、他者を引き止めるためにという目的は、合理的判断を生む可能性があるから。逆もあるだろうが。いずれにせよ、矢作がいなくなったら『ちむどんどん 』はたち行かないからね。

あと、このセリフは、未だ矢作の給料は捻出できるということかな。

食欲の落ちた暢子

和彦が心配するのは、お腹の子。これ、和彦の優しさなのか自己中思考なのか。セリフとしては、あまり意味はなく単に口から出ただけかな。

矢作に問題があるのではと言う智

暢子も、矢作とは違うと言ってしまうし、この人たちダメだ。開店後、右肩下がりに客が来なくなった店の責任を、料理人に求めるのは無理でしょ。暢子も包丁握っていて、矢作は、暢子の指示で動くと言っているのだから。

智:暢子は毎日一生懸命…

矢作:一生懸命は誰でもできる。客商売は結果が全てだろ。

これなんだよなぁ。これが智と矢作の対立の全て。いや、智は東京での開業で苦しまなかったということか?これまで、暢子は、頑張ればなんとかなるという勢いで来ていたが、何かあった時に、頭を使って結果を出さなければ、客相手の仕事では、おしまい。暢子と智の思考は、田舎で皆知り合いの社会でのビジネスモデル。困った時には助け合うを矢作に求めるなら、客にも求めないと。しかし客に求めることなど、東京ではできない。これを未だに理解していない。東京で会社を成功させているはずの智がこれに気づいていないのはおかしいけれど。

この考えは、矢作にこの店と心中するつもりはないからと返されて終わり。そもそも、智は『ちむどんどん 』の営業状態を見ていて、矢作が何も頑張っていないように見えるのか?ちゃんと沖縄料理を作っているという、ただそれだけでも、他の料理人より優れている可能性が高いのに。暢子が矢作の料理にダメ出ししていないことから、智が矢作に問題があるとかいうのはありえん。

何があってもこのお店は閉めません!

矢作に「早めに閉店した方が傷は浅くてすむんじゃねえか?」と言われて返したのがこれ。赤字なのに。打つ手が無いのに。これまでと違って、諦めないと借金だけ増えることが分かってないな。矢作はそれを「早めに閉店した方が傷は浅くてすむ」と言っているのに。聞く耳なし。

うちは矢作さんとは違います!

矢作に「結果が出せなきゃ潰れちゃうの」と言われてこんなの返す暢子。何が違うか言わないからね。智が矢作に問題があるとまで言い出すほど、暢子には何も手がないのに。

しかも、これを言ってすぐに謝らなかったのが痛い。暢子は謝れる子じゃなかったのか。確かに後になってから謝ったが、ちゃんと謝ることができる子なら、ここはすぐ謝るところなんだなぁ。

昼食に外にラーメンを食べに行く矢作

これ、ある意味、繁盛店の繁盛理由を得ることにつながるかもしれない。暢子は、経験がないのに、外に情報を求めることをしている様子がない。そして、『ちむどんどん 』のある杉並区には、荻窪がある。矢作がラーメンを食べに行くことに何か意味があるのかも知れない。

矢作、ラーメン屋開業しなよ。

ありがとうとごめんなさい

歌子にありがとうと言い、矢作にごめんなさいを言う。これに対し、矢作は、謝ることができるお前は大したものだと評価する。いや、違う。謝って頼らなければもう終わるからそうしてるだけと、矢作は考えないかな。

いずれにせよ、暢子はありがとうとごめんなさいを言えるという賢三の言葉が、やっと生きてきた。やっと。しかし、ごめんなさいはその前にしでかしたことが酷いし、ありがとうは歌子の奴隷労働に対してに見えるところがイヤらしいのだよなぁ。

それにしても、ありがとうとごめんなさいを、セットで出してくるの何というかギャグっぽいかな。

賢秀なし崩しにお婿さん呼ばわりされるが…

"お婿さん"ダメだな。名刺は大切にしなよ。

賢秀は、自分が名刺を『フォンターナ』に置いてきたことが原因だと最初は気づかなかったか。

しかし、本当に清恵の元お婿さんだった涌井が登場。これは面白い表現。

完全に縁が切れたのに何で繋がるの?

それは何故か。元夫が、『フォンターナ』にやってきたから。それは何故か。制作がそうしたいから。それ以上の合理的説明はない。そこちゃんと描かないのはやはり酷い。

完全に縁が切れたのに、上京などほとんどしないだろう清恵が銀座にきたタイミングで見つかるってどう言うことなのかと思わない方がおかしいのだが、その説明はない。

養豚場の豚はホテル水準

涌井ネタのついでに、このことが描かれている。しかも、ホテル水準なのに販路拡大に困っていると。ここで、適材価格で『ちむどんどん 』に販売することになれば良いのだが、買い叩く形になりそうで嫌なんだよなぁ。智も結局、金銭的に度外視して対応する要員になっているのを見ると余計に。

ところで、ホテル水準の豚肉なのは、賢秀の成果なのだろうか。単に賢秀がたどり着いた養豚場が良いところだったというだけだろうなぁ。

原価を見直せと言う二ツ橋

客の入りを見ると、もはやそう言う問題ではないように思う。しかし、この流れだと、食材を安く手に入れろと言っているように見える。それは、賢秀と良子を通じて、豚肉と沖縄野菜を買いたたいて安く調達しろという方向になる気がする。

ただ、これは二ツ橋も原価見直しとかで対応可能な状況では無いことを分かってて言ってそう。二ツ橋が最終的に言いたいのは一旦撤退しろ!だよなぁ。

もしくは、歌子を沖縄に戻せ…かな。これは流石に二ツ橋の口からは言えないけれど、客足が少ない時は、原価削減より固定費削減の方が財務的に効果ある。

矢作と二ツ橋はシンクロ

結局、店を畳む決断をした方が良い時があり、その決断をしなければならない時が迫っていることを、違う言い方で伝えている。暢子は言いすぎたことを矢作に謝るが、その時点では、矢作が伝えようとした問題の本質には気づいていない模様。同じ意味のことを二ツ橋に言われた時は、どちらとも取れる微妙な表情のまま次回に続くとなったので分からないが、まだ頑張るとか言うのかな。そうなりそうな気がするのが現実感なくて怖いんだけど。暢子が、共に店を潰してしまった矢作と二ツ橋の言葉をどう取るかがポイント。これまで暢子はこの二人に対し、何か言ってもどうせあなたたちは店を潰した人たちでしょ…みたいに軽くあしらっていたみたいに見えたから。暢子は変わっただろうか。

二ツ橋に会いに行くではなく、来てもらうなのか

明らかに暢子の側が二ツ橋に相談する形。『ちむどんどん 』の閉店後、恐らく『ファンターナ』の閉店後。二ツ橋はわざわざ来てくれてアドバイスしているのか。これは、暢子が身重だからだろうなぁ。優しいなぁ二ツ橋。暢子にしろ和彦にしろ、そのあたりを感謝するセリフを入れれば良いのにと思う。これでは、呼びつけてアドバイスを聞くだけの失礼な人に見える。

暢子の金銭に対する考えは、優子譲りなのかも

これを矢作や二ツ橋がこれまでも今もアドバイスしようとしても無理なまま、開店して今に至るのかな。そしてその点について考えることなく先に進もうとするのかな。

マスコット和彦

ちゃんとそこにいるのだが、話を動かすようなことは全くしない。結局、この物語で和彦は、暢子が出産するためには、相手が必要という以外の役割はないように思えてきた。和彦が空気になってしまっているが、ドラマの中で殺さないだけマシと思うべきか。元々暢子は結婚には興味がないスタンスであったし。結婚には無関心でも、子供を残すことはしたかったということね。そうであれば、応援はするが暢子のすることに何も言わない夫がベスト。で、和彦は、実際そういう男になっている。

大城のイタリア出張

長いな。もうそろそろ現れないと、暢子の店は手遅れになるぞ…ということで、そろそろやってくるのかな?