Golden Time

時はお金で買えません

【ちむどんどん 】第115回 ある意味最終回


ありえん展開もまだまだ続く。『ちむどんどん 』再オープン展開がひと段落して、あとは消化試合みたいなものだから、まあ、良いのかという理解で良いのかな。考えてみれば、高校時代以降はずっと消化試合な気もしないでもないが。

三郎と大城が『ちむどんどん 』で乾杯

サシではなく、多江もいる。こんな、幼稚園児の仲直りの握手みたいなエピソードいるのかなぁ。40年ぶりかみたいなこと三郎は言うけれど、多江の前でそれを言うかなぁ…というか、制作はそれを言わせるかなぁ。しかもこの企画、いや悪だくみは、暢子が思いついているのも嫌らしい感じ。大人だから大城も多江も穏やかな表情だけれど、元カノと長年付き添っている妻と飲むなんて…そりゃ寝るしかないな。

いい仕事です

大城にこのセリフ言わせるかぁ。器を褒めてるのかな?

矢作の独白

矢作が失敗し、暢子が成功した理由…よく分からなかった。暢子はオーナーやシェフが言った「お客様の笑顔」と言うのを守ったと言うの?え?暢子は「知らないお客様で店をいっぱいにする」ことしか考えてなかったぞ、それも自分の意思ではなく、大城との約束というか勝負でそう言ってただけじゃん。矢作、やっぱり真面目だから騙されるのかぁ。この解釈間違ってるの?『ちむどんどん 』世界、やはりおかしいよ。

優子と良子は手伝いに上京?

優子はともかく良子?冬休みだから良いということ?え?

何で結婚相手の紹介に、暢子が立会人みたいなのに指名されるの?

いや、それだけでなく清恵聞いてないとか何なん?どんなサプライズなのか。こういうのを賢秀だからで済ますのは、もう疲れたよ。

「何より心が健やかなんです」と賢秀について語る優子

え?優子、本心でそれを言うか?賢秀のことを「心が健やか」って本気か?確かにそんな許容力あるなら、当時としても清恵の過去は不問だな…というか、賢秀の過去を考えれば、優子はこう言うしかなかったのかもしれない。

このセリフの前に、優子は、

賢秀は、昔からわがままで、ケンカばかりで欲張りで、だまされやすくて、だけど本当に心のきれいなまっすぐな子なんです。

と言っているのだが。これは優子の視点であり、視聴者から見ると、「だけど」より前は納得するが、それ以降は、は?ってなる。

ここは優子が敢えて演技したとも取れるな。逆に、

これからいろんなことがあると思いますけど

と清恵に言う優子のセリフが、非常にリアルに聞こえる。そもそも賢秀は、過去を全て話しているのかさえ怪しい人物。

第一子長男誕生!

いやあ、店内でなんやかややってる時に破水するのか、そしてあっさり出産を終えちゃうか。簡単に描くなぁ。健彦誕生エピソードは『ちむどんどん 』再建に比べたら大したエピソードではないという扱いなのだろうね。世代を描いた『カムカムエヴリバディ』と違い『ちむどんどん 』は暢子のみの話だから仕方ないが、妊娠出産エピソードが何でこのタイミングなのかは謎。

妊娠については、和彦がいたわる話をもっと入れれば、妊娠と店の両立の大変さが描けただろうに、再開店時の慌ただしさの中では矢作が気にかける方が多いし、暢子もお腹の子に対しては、一緒に店を成功させるとか言って、子供の健康より店が気になる様子だし。これは、赤ちゃんもせっかく登場したのに、和彦のように空気になるな。

良子の石川家との対立や、賢秀の詐欺話など、あれほど時間をかける必要あったのだろうかというくらいに、健彦出産はサクッと描かれて終わりに感じる。何だかよく分からないが、描かれ方のバランスが変な気がする。まさか、暢子というか比嘉家は、4兄妹と優子以外は、和彦のように子供といえども輪の中に入れないのか?そういえば良子の娘晴海も影が薄い気がしてきた。

命名 健彦

おお、和彦、自分の名前から一字取っただけか。これまで存在が消される一方だった和彦が、存在感を示したぞ。

暢子の「暢」の字を入れず、和彦の「彦」を入れたのは、和彦のこだわりというより、主人公の夫でありながら影の薄い和彦の意地だったりして。

健彦に対する和彦の願い。

ただ、心のきれいな、まっすぐな人に育ってくれればいい。心が健やかなら、それで十分

ああ、和彦、良いとこ育ちだなぁ、野心ないなぁ…と言いたいところだが、ここで優子の賢秀評と比べて見る。

だけど本当に心のきれいなまっすぐな子なんです。何より心が健やかなんです

一緒じゃん!新聞記者なのに…というより、だから丸パクリなのか?しかも、よりによって賢秀の人物像を自分の子の未来に望むのか。やはり和彦というか、制作はクレージーだわ。

暢子不在の『ちむどんどん 』は満席

料理:矢作

洗い物?:智

接客?:清恵

これで満席になっている。資金繰り改善って、こういうことね。智も清恵も簡便な労働力として使いたい時に使いたいだけ使うのだろうなぁ。ちゃんとお金を払ったとしても、1人の人間をちゃんと雇うより結果的に安上がりだろうなぁ。

…しかし、これで店が満席なら、矢作独立できるな。

ちょっと気になるのは、この時の客層が異様に若かったこと。明るいからランチ営業時だと思うが、何でだろう。

実質の最終回

店がうまく行ったら物語的には、最終回なのではないのか?つまり前回第114回で物語は終了。後はアフターストーリーという番外編。ということは多少強引な話が続いても良いはずなのだが…あれ?この話は、暢子が高校生になって以降、強引な話しかなかったな。どんだけ番外編が長かったんだという。

今週の解決課題は、『ちむどんどん 』の再オープンから店を軌道に乗せることだったが、新規開店時と何が違い、何故それなら上手くいくのか主観的説明のみで論理的説明が無いまま、今回は上手くいっている。最初の戦略が間違っていたというなら、次の策はもっと多角的に考える必要があるのに、何というか一点突破して行った。実話ベースの物語であるなら思い切りが良い性格が功を奏した、事実は小説より奇なりのパターンねと言えなくもないが、フィクションなので、「ああ、主人公だからね」としか思えない。

うまんちゅ給食

『ちむどんどん 』の再オープンの際に賢秀の豚肉と共に鍵になると思ったが、関係なかったか。これ、次回以降に生きるのか?そうでないと何であんなに長く描いたの?ってなるから。それにしてもうまんちゅ給食エピソードは強引だったなぁ。思えば、ストーリーとして見ると、賢秀のエピソードより良子のそれの方が、強引だった気がする。賢秀は賢秀だからで見逃せることもあるが、真面目で頭の良い良子がなんでそんななの?ってなるからね。