一太にとってはせっかく帰省したのに心乱されたという感じか。ただ一太の勘違いは、今回すぐに解決…多分。一太がそれでも舞と貴司の関係を疑わない限り。そこは描からていないから分からないが、次はどういう顔して出てくるのかは気になる。
めぐみと浩太が五島に来るという話を聞いた舞
浩太まで来るのは本気で舞のことを考えているというメッセージだと舞は気づいたはず。
一太の勘違い
やはり婚約者連れてきたと勘違いしていたか。しかし、魚は何でも立派なお頭付きで全く捌かずに丸々持ってくるというの良いな。
ジャム作り
ジャム作りは、めぐみが浩太との関係が破綻した時に戻れる居場所を作ることも考えてのものだったと。祥子の先回りして、しかしそれを見せない愛情深すぎる。しかも、ジャム作りは、小学生時代の消極的な舞の自主性育成のために既に出していたの良すぎる。
本当の夢ば見つけたから大学をやめる
めぐみが祥子に浩太と結婚したいと言ったのは、大学を中退して夢を追うという意味で骨格としては全く同じ。舞はこの話をめぐみに対し反対した側の祥子から聞くことにドラマ的な意味がある。
学校の先生になるという夢が心変わりして浩太と町工場をやることにした…のと舞の夢が、飛行機を作ることからパイロットになることに変わっていることが同じ構図になっていて、これはめぐみを追い込むことになったと思われる。
いっときの気持ちで、これまで頑張ってきたことば放り出すちゅうとや、間違っちょるっち思ってな
祥子の気持ちは客観性もあるし親としては正しい。しかし続く次のセリフ、
苦労することが分かっとったけん、黙って送り出すことやできんかったとさ
ここからは、客観性というより"幸せ"を願う気持ちが優っている。"いっときの気持ち"という母の言葉は重い。
自分の気持ちをしっかり言えるようになった
…と祥子は肯定的に評価している。このセリフに祥子のブレない人生観が出ているということ。しかし個人的には、これが良いことなのかどうかはよく分からないエピソードだった。祥子がめぐみに謝るのは、結果論としては仕方がないが、めぐみが離婚して戻ってきた時の生活のためにジャム作りまで始めていたのだから、結果論だけでは語れない気もする。
結局、舞が夢を押し込む
そして祥子はめぐみに対し後悔を口にする。そっちに行くのか…とも思う。
久留美はもう帰ったのか?貴司は?
明示的に描かれていたかな?久留美は母に会うと言っていたからいないかもしれないが、貴司はいると思うけど。
舞は母譲りの頑固さ
これはめぐみが一番分かっているということか。そして浩太は、舞との対峙をめぐみに任せているように見える。これは、めぐみの人生を変えてしまったという気持ちがあるからなのだろうか。
各人の悩みを一つ一つ解決
貴司の悩みを昨日落ち着かせ、今日は舞の悩みを落ち着かせる。明日は久留美の悩みか、それとも一太の苦悩を落ち着かせるのかな?
一太と貴司の一騎討ち?が想像より早く実現しそうで『舞いあがれ!』のスピード感は全く鈍らないと認識してる。