前回、舞が上手くできなかった中間審査、それを見ていた水島はビビって震えていた…今回はその結果発表回。
柏木、舞、合格!水島…不合格
舞の2度の着陸が上手くいかなかった内、1度目は突然の横風によるもので、着陸やり直しを選んだことを逆に評価されている。アクシデントをも味方にする舞の巻き込み力。
水島は、3日後、再審査になる。
水島だけが不合格か…。これまでの余裕過ぎる描写が多かったからね。
水島の短所は複数のことができないこと
これか。間違えてもやり直さない…これが問題なのか。そういうの分かるのが柏木。その能力、もう少し早く発揮してあげてれば…2人で泣くこともなかったかな。まあ、中間審査前なら水島が逃げただろうけどね。
ふざけるな、今はふざけないでくれ
柏木が、自身を茶化す水島に対して言った言葉。最初は命令形だが、2度目はお願いになってる。これが柏木の優しさ。
柏木は、水島に必要なことを理解し、そして部屋での練習に付き合う
こういうところが柏木の良い所。しかし、再試験もダメだった水島と泣くのは、ちょっと流石にイメージが違う。
また大河内教官の所に行く舞
柏木がおかしくなった時にも行ってたな。そして相変わらずあしらわれる。繰り返し。ただし、舞は自分のためには行かないだろうから、そこだけは良い。しかし、やはり舞の考えは間違ってるとしか言えない。人命を預かる仕事なのだから。
ドラマ的には妥当な結果
6人の内1人は中間審査で脱落すると思ったが、やはり水島か…余裕過ぎる描写が挟まれていたからね。実家がしっかりしているから、パイロットになれなくても路頭に迷うことはないし。
少しの疑問
中間審査で、柏木が操縦するとき舞が同乗、舞が操縦するとき柏木が同乗、水島が操縦するとき柏木が同乗。組み合わせ的に何か変じゃね?そういうもの?
あと、水島が学習に対し余裕でいる描写がちょくちょく入ってた。水島をフェイルさせるのに説得力持たすための演出だろうけど、それが仇となって、柏木が涙で語るのが白々しくなってしまう。水島がパイロット目指して頑張る姿が足りない感じ。管制塔で見ていて震えたりというのは万一の時に冷静でいられないことになるから、それが適性に合わないというのは分かる。流石に、パイロット目指して来ているのにそんなに余裕でいられるのはないだろという感じ。だから、柏木が熱く水島のことを語っても、でも学ぶ姿勢はそれほど真面目じゃなかったよねって感じてしまう。
水島が、頑張ってもパイロットになれない人間だから落ちたということだが、これまでの描写からは、他の学生より学ぶ姿勢が足りないからフェイルになったようにも見えてモヤモヤする。