大河内に好意的理解をしつつある舞に対し、舞のために教官を変えた方が良いと言い出す間の悪い柏木の話の続き。なぜこんなプチすれ違いで週を跨ぐのかと言うくらいの小イベントだが、まあ、これが『舞い上がれ!』の良いところと思っておく。
ちゃんと自分の考えを柏木に伝える舞
舞の発言を聞いて柏木は自分の考えをすぐに変えなかったが、この話はもう一度ちゃんとしようと言っており、舞の意見も尊重してはいる。教官の変更手続きについても調べたりしてるし、柏木は準備を怠らない人。
チーム全員味方
資料を渡してくれたりしてるし、教官を変える変えないは倫子も気にしている。
久留美からの恋愛進捗ヒアリング
取ってつけたような感があるが、ちょくちょく恋愛要素入れ始めてるの、柏木 対 大河内のバトルを見せるぞという予告なの?
舞はそれどころではないし、柏木の告白に対して未だ返事さえしていない。それについては、待たせすぎるなとアドバイス。久留美の方も今のところは充実しているみたい。しかし、久留美の方は、根拠ないが、何か悪い感じがするのだよなぁ。
Second-Solo
舞は、実施できると判断して飛ぶ。結局、これがアクシデントとなる。『舞いあがれ!』には少ない良い感じにハラハラする展開。
まずいかもな…
管制官がつぶやく。アクシデント発生…風向きが変わって着陸の制限値を超えたと。そして収まらない。このため着陸する空港がいつもの帯広から変更となる。これにより少しパニックになる舞。それはそう。2回目の一人のフライトでこのトラブルはつらい。
"燃料はある。大丈夫"
…と、落ち着かせるための確認する舞。このセリフだけで、舞は強いと思ってしまった。不安なのはとうぜんで、その中で良い材料を積み重ねることが安心になるはずだから。
これが水島だったらどうなっただろうと観ていて思うエピソードにもなっている。しかし、舞は釧路も風が強かったらと不安になってしまう
釧路まで私が誘導する
そんな時に大河内の飛行機が登場!
「右を見ろ」 …からの安堵。 これはヒーローの登場の仕方。大河内教官、ヒーロー確定!
このヒーロー登場を次回に回すような出し惜しみをせず、同じ回の中でやってしまうのが、『舞い上がれ!』の良いところ。
柏木の間の悪さ極まれり
朝、舞に大河内はダメだから教官を変更しようと言ったのに、その日のフライトで舞は大河内に強い安心感を抱いたはず。それが恋愛に向かう感情なのか否かは別にして、代わりに柏木の高感度は、相対的に下がる。告白の返事前に柏木にとっては嫌なイベントが起きたな。