舞の人生、順調すぎる展開が長かったが、これは連続テレビ小説。遂に暗転するのか。舞がハマるのは、どの程度の沼になるのか。男女関係も絡んだドロドロ沼になりそう…しかしそうなると朝ドラっぽくないね。
原因の根本がリーマンショックのみっぽいが、これが、舞、柏木、IWAKURA、悠人の全てに大きな影響を与えそうなのは、物語としての時代設定と舞台設定が完璧だということ。期待…して良いのか?逆風の設定が完璧というのは、ハードモードということだからね。
舞、実家に帰る
仙台だから笹かまぼこ!お土産というのはベタなもの。「蒲鉾のまさむね」…仙台だから政宗ね。
預言者の妹!
悠人、リーマンショックを予言しただと!勝ち抜けたのか!というか、それを舞は知らないのか。周りの誰も言わなかったのか、そもそも舞の周りの人間は知らなかったのか。舞の人格形成に何か足りないものあるかも。
それはともかく、こんなん急に言われたら誰でもビビる。舞は自分の兄が変わり者という認識があるから余計に。しかし"預言者"というネーミングは悠人の言っていることとは離れた表現ではある。
浩太のノート
悠人の記事を読んで、浩太はノートに何か書いている。その前には、舞が厳しい状況の中、就職活動をしなければならなかったことに対し人生は不平等だというようなことを綴っていた。ああ、浩太は自分の子しか見えていない普通の親だ。良し悪しは別にして。浩太が書いていることは、その通りなのだけれど、舞がせっかく入った大学を中退して航空学校に行くことができたということは、かなり恵まれた人生であるということには気づいていないというか気にしていない。ある意味これはリアル。
それを暗示するためか、対比として、由良は仕事をしながらお金を貯めてアメリカでパイロットになろうという話が描かれる。由良は、夢のためにやりたいこととは別の仕事をしているのだ。浩太の考えが及ばないところで"人生は不平等"なのだ。
由良はまだパイロットになるという夢に対しスタートラインにも立てていない。一方で舞はパイロットに既になっている。このような"人生は不平等"について、『舞あがれ!』で掘り下げていくのかな。久留美や貴司というキャラを出しているし、水島を脱落させていることから、描きそうな気がする。期待大!
結局、浩太はノートに何を書いたのだろう
分からないまま流された。浩太、悠人から金を借りるのかな。
リーマンショック、舞に直撃!
就職、1年延期。これは悪い兆し。
中澤も半年延期…制作は、家庭を持っていて、妻との関係をなんとか保った中澤の就職も半年延期にしちゃうか。厳しい。
しかし、1年間はゆっくりすれば良いということで、五島に手伝いに行ったりするらしい。まさにこれ、これが"人生は不平等"ということそのもの。社会人になって1年間入社が遅れるとなったときに、余裕時間と考えることができるのはかなり恵まれた環境。
由良出てきた
由良に自分のことを話す舞。由良はどういう思いで聞いたのだろう…と思ったが、由良は身長制限が通るアメリカで訓練を受けてパイロットになる夢を追うということで前向きか。
諸田自動車
MOROTAから溢れてくるTOYOTA感。母音が一緒ね。
不安な中、恋人柏木はサンフランシスコ
起こすのはばかられるなら、電話かけるのではなくメールしとけと思うのだが、連絡をためらってるみたい。
柏木がサンフランシスコにいるとき、貴司も一太も五島にいる。そしてそこに舞が向かうという何とも言えないシチュエーション。
重苦しい表情の浩太
めぐみが舞に五島に行ってくれと言う間、浩太の表情は暗い。IWAKURAの財務状況は、一緒にいると辛くなるほどまずい状況なのかな。
それより前のシーンで、
(舞は)無理して元気な顔はしてたけどな
と浩太は言っていたが、浩太の顔が無理し切れてなくて痛々しい顔してる。
サンドイッチの八神先生
さくらの恋人むっちゃん並に情報少なくて謎に包まれてる。ただ、一度、描写があったから、むっちゃんよりはリアルな感じか。
朝陽くん
来た!かなり手を焼きそうな子供が!どう見てもトラブルメーカー。『舞いあがれ!』は、何の話だっけ?
五島にいる貴司
近くの幼馴染貴司、遠くの恋人柏木。五島には一太もいる。何かダメな感じがする。朝ドラでなければ完全にダメな設定だが、どうなるんだろ。
リーマンショック
舞、描かれた範囲では、これまでやりたいと思ったことは、ほぼ全てやれてきた。小学生のほんの一時期を除いて。
これからアゲンストの風というか嵐が吹くのか?
従事産業
祥子…農業(果物栽培)、サービス(渡船)
浩太めぐみ…工業
悠人…金融・情報
舞…サービス
家族で職業が結構散っている。