Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【舞いあがれ!】第69回 IWAKURAの行方が二転三転


IWAKURAの売却を決めたからって、従業員は継続雇用とは限らないし、いい感じに売却できるとは限らないわけで、引き続き業務継続しろというのは、それはそれで辛い。売却はそもそも"岩倉家"の損失をできる限り抑えるための行為だからね。しかもやはり続けるとかブレ過ぎ。

めぐみの社員への説明

追加があったか。信金が見にくるのか…これ昨日出さなかった。状況深刻で待ったなしじゃん。舞はこれに対し何も言えず座っているしかない。ホント蚊帳の外にされている。"手伝いたい"という思いはあれど、めぐみからは子供だと思われているのかな。それとも、めぐみは、舞をパイロットにさせることだけを考えて動いているのかな。

祥子、帰るのか

確かに急に東大阪にやってきたのだから、五島のことが心配なのは当然。しかし、今一番大変な時なのだけれど。ここで島に帰るというのは、何か考えがあるのかな。

貴司登場!

しかし、満を持してというわけでなく、久留美と一緒だけれど。というか、久留美のおまけという感じ。貴司は今の舞を包むには力不足だ。久留美の方が舞を力づけている。

あくまで悠人はIWAKURA支援を拒否

冷徹さは徹底してるな。いや、冷静さか。そうしないと自分が傷を負うわけで、悠人はそういうビジネスしてるわけだからね。自分のビジネスとしては、悠人はIWAKURAに出資することは絶対にできない。しかしビジネスでなければ多分できる。

"私が側で支える"

相変わらず、自分が何かするということは言わない。そもそもめぐみは売ることを決断しているのに、何で支えると言うの?というか、舞は、スキルを持っているわけではないので、"支える"とか"助ける"としか言えない。

会社手放したら二度と取り戻せない、これは喧嘩別れで二度と会えなくなるのと同じとか、舞は煽るなぁ。悠人にかなり効いてたぞ。感情で話すと舞の方が上手だな。

現実的には、手伝うとか支えるとしか言えない舞が右往左往してもどうしようもないのだけれど、その姿を見るのが辛くなって、悠人がポリシーに反して手を差し伸べちゃうのかな。

信金の視察を前に社員が自ら機械の手入れ

これによって得られる利益は、社員に還元されるのかな。あ、そもそももう社員はやることないのかな。士気高い感じで描かれているが、もう出社しない社員はいないのかな。技術者たちが早朝から機械の掃除で盛り上がっているが、女子社員の山田とかどうしているのだろう。

緑と黄色のトップス

めぐみが緑、舞が黄色の私服で工場に来る。この2色、工事の機械等の色だ。工場内は、基本緑色で所々黄色。

めぐみが前言撤回!?

え?会社続けるの?そこで舞が感動して泣くのもヤバくないか?

悠人がめぐみでは無理だと言ったことは、伊達ではないぞ。そもそも社員にどう説明するのだろう。赤字垂れ流し、しかも畳むと決めたなら、これまでの取引先との取引解消も進めていただろうし。規模縮小するなら、大規模なリストラをしなければならなくなるだろうし。めぐみができるのか?どう見ても、悠人がお金とヒトを突っ込まないと無理じゃないのか?しかしそれは、悠人の本業に傷をつけることにならないか。めぐみの勝算はどこにあるのだろう…いや、無いか。浩太の思い…だけだろうな。というか、そもそも信金が許さないか。

めぐみ決断ブレの社員への影響

めぐみの決断がブレてるの、社員にどう言う影響及ぼすのかな。
清算する→やっぱ存続と言われても、社員怖いと思うよ。

浩太が立ち直せなかったIWAKURAをめぐみと舞はどうやって立ち直すつもりなのだろう

ノープランじゃないのか?悠人、頭痛いね。

悠人からお金を借りるというのが落とし所かな

悠人が経営に関与するとかは無く、単に家族の会社にお金を貸すというだけなら悠人の本業への影響は最小限だろうし、信金からの資金引き上げにも対応できる。

しかし、悠人が望むのは、工場の存続では無くて、物心ついた時から働き詰めの母めぐみがゆっくり好きなことをして暮らすことではないのかな。そのために稼いでいるのではないのかな。

ひょっとして悠人は、舞かめぐみが自分のために工場を建て直したいと言ったら投資するのか?

めぐみは、夫浩太のためにIWAKURAを続けたいと言い、舞は母めぐみを支えたいと言っている。舞もめぐみも自分ではない他者のために会社を存続させたいと言っている。これが悠人にとってダメなのではないか。これが祥子が五島に帰った理由なのではないか。

祥子は再三自分のやりたいことをやれと言っていた。しかし現在の舞もめぐみも、誰かのために生きようとしている。これは祥子にはダメなのよね。

柏木も貴司も一太も救えない今の舞

今の舞を救うことはできないのは当然である。お金がない。今の舞に必要なのはお金なのだから。ここでは年齢も柏木や貴司とそれほど変わらない悠人が抜きん出る。お金あるからね。兄だけど舞のこと大好きだし。

柏木は行こうかと言いながら舞のところに行かない。これがまずいのではと一瞬思うが、隣の家で待機している貴司も、久留美の隣に座っているくらいで特に何もできないまま五島に帰ってしまうので、柏木が来ても実質何もできないだろう。

祥子と五島に帰る貴司

何で?貴司は風来坊じゃないのか?五島に根を張ったのか?五島からわざわざ来たのなら、もう少し舞に寄り添えよ!というか、貴司は、"舞のそばにいること"以外には、舞にとって意味のない人物なのかな。貴司という人間が逆に興味出てきた…いや、そんなことは、やはりない。

考えられるのは、ドラマ的にめぐみと舞が頼れる人を遠くに追いやりたいということかな。

機械売る前にビリケン風の像をまず売れ!

1千万円くらいになっているかもよ?当座の運転資金にはなるのではないか?

久留美の恋愛

それどころじゃないので、久留美の恋バナは封印されてるね。

『舞いあがれ!』は、無力な個人を描いている?

柏木、貴司が舞に対して何もしてあげられないし、舞はめぐみに何もしてあげられない。浩太も無念の死。成功を続ける悠人以外、個人の無力さを描いているのではないかな。