禍福は糾える縄の如しという言葉通りに展開している。それにしても禍福が交互に出てくる。ラストの「禍」っぽいの、これが来週のメインテーマになるのかな。まだ木曜だけれど。
- やはり祥子が動いたか!?
- お父ちゃんの夢まであともう一歩や…だと?
- 試作品ボルトの品質検査の結果
- 設備も資格も不十分だからか
- 岩倉浩太を知っている荒金
- 荒金の意図
- "相談せんと勝手に決めて、ごめん"
- めぐみの決断
- 飛行機の部品に代わる目標
- 舞は肉食系、貴司は草食系
- 荒金からの電話
- 菱崎重工恐るべし…なんだよなぁ
- 悠人登場!
- 高橋…悠人の電話相手の名前
- 上げ相場で半年も一人負けの悠人
- 謎を次回に持ち越さないのが『舞いあがれ!』
- 航空機部品の試作を舞にさせたことの意味
- 刈谷ルート復活
- 人生は親ガチャがテーマに見えて来た
- 禍福禍福禍福
やはり祥子が動いたか!?
"ヤング釣りフェスタ"…?直接悩み解決役ではなくて、イベントの相談として出て来たか。あまり助っ人ではないな。いや、悠人を助けるのか?
お父ちゃんの夢まであともう一歩や…だと?
相変わらず舞は楽観的。結局、当然の理由で受注はできなかったが。
そらにしても、受注が難しいだろうと思われる理由が直ぐに2つも思い浮かぶのに、お父ちゃんの夢まであともう一歩や…とか言っちゃえる舞、怖いわ。
試作品ボルトの品質検査の結果
品質は朝霧工業と比べ遜色なし!しかし発注はしない!それを聞いて舞は満足した顔はしない。いや、しかし舞は採用されなかった理由わかってるでしょ。
設備も資格も不十分だからか
…と自ら理由を挙げて荒金に聞いてくる少し不満顔の舞。いや、そりゃそうでしょ。十分な理由。あと、実績もないしね。これまで実績を重ねて来た会社から仕事を奪おうと言うのだから、遜色ないではダメだと思わないのかな。
まあ、理由を聞くのは良いこと。ただ、自分から先に例示して聞くのは、他に真の理由があった場合に言ってもらえないリスクあるよ。
そもそも、朝霧工業に敗れたことに対し、設備も資格も不十分というのは、やる前からわかっていたこと。それなのにチャンスをくれた菱崎重工に感謝するのが先なんだよなぁ。航空サークルのパイロット先行とは違うのよ。舞は、何か行動する際には相手の人間がいるということに対して無頓着な言動が多い。配慮という言葉が欠落している感じ。
岩倉浩太を知っている荒金
荒金は浩太の後輩で世話になったのか。なぜか同期かと思ってた。荒金はIWAKURAに航空機部品に特化する勧めをする…が、めぐみはリスク負う勇気がないと言う。リーマンショック前後のことがあるからな。そしてめぐみは航空機部品に特化することはないと断言する。舞は微妙な顔をしつつも反対しない。これ、成長したということ?
荒金の意図
浩太への恩を返すために、荒金はIWAKURAに自動車部品の仕事を回すのを、一旦航空機部品の話を出すという、すごく手の込んだ遠回りする方法で行ったのではないかと思える。
菱崎重工荒金のIWAKURAとの出会いは、航空機製造業界のセミナーであり、いきなり自動車部品の依頼は失礼になると考え、航空機部品を作るには、資格も機会もないことを承知で試作を依頼したのは、IWAKURAの感情への配慮なのではないかと考える。
"相談せんと勝手に決めて、ごめん"
めぐみは初めて、舞に相談しなかったことを詫びた。これ、舞がめぐみに認められたということかな。その後めぐみは「何やの、怒られると思たわ」と言う。更に「私一人では無理やった」と言うし、あらためて「これからもよろしゅうに」と言ったり。これは完全にめぐみは舞を認めている。
めぐみの決断
めぐみが浩太の夢だった飛行機の部品にこだわらなかったのは、リーマンショックでの地獄を知っているからかな。もしくはオーナー悠人に相談したのかもしれない。いずれにせよ、舞のように浩太の夢にこだわりすぎず、身の丈を理解している点が経営者として社員は信頼できるはず。
浩太は自分の夢を追うために会社を大きくしようとしたが、めぐみは社員の生活のために会社を守ろうとした。2人とも急に跡を継ぐことになったが、経営の方向性は異なる。似たもの夫婦にはならなかった。これは、浩太の遺志を継ごうとこだわる舞がいたからこそ、ブレーキをかけることができたということなのかもしれない。
飛行機の部品に代わる目標
舞は「これから、何目指したらええんか」「何や心にポッカリ穴が開いてしもた」とか貴司に言ってる。舞は、何か目標を立てて目指すタイプの人間か。だから大学工学部の入試、航空学校入試、パイロットの資格試験等、頑張れたのか。
これ、貴司に言ったのがミソで、
焦ることないよ。ゆっくり気持ちの流れに任して。新しいこと見つかるまで待ったらええやん
と貴司らしい返事が出てくる。
舞は肉食系、貴司は草食系
それがはっきり分かった回。舞と貴司が結婚すると、舞が仕事担当、貴司が家事担当でお互いwin-winだろうなぁ。
荒金からの電話
菱崎重工から自動車部品の製造の依頼。また自社だけで出来ない案件じゃん。大変さは変わらないのではないか?金型だけの問題で、金型があれば自社で完結するということなのかな。
航空機部品の試作の話と言い、今回の自動車部品の依頼と言い、荒金の方から能動的に持って来ているのだよなぁ。浩太の遺産と言えそう。
菱崎重工恐るべし…なんだよなぁ
考えてみれば、朝霧工業はIWAKURAと競わされて良い迷惑だった…というより、今回のボルトは元々朝霧工業の試作が遅れていたということだった。菱崎重工としては、町工場でもできる試作品を何モタモタしてるんだという意味で競わせたのではないかな。だから最初からIWAKURAに発注する気はないと。しかし自分たちの思惑に利用したので、代わりにIWAKURAが出来る自動車の仕事を差配したと。そう考えれば、資格もないIWAKURAに試作させた意味を理解できる。
悠人登場!
IWAKURAの権利を返すとか言ってる。
しかし雰囲気ヤバそう。めぐみは何か悠人にあったと気づいてそう。
悠人に火がついたら、IWAKURAにまで延焼するから手放したのだろうな。
高橋…悠人の電話相手の名前
悠人と働いている人の名前が出たの初めて?
上げ相場で半年も一人負けの悠人
なんでそんなことに?…あ、ドラマだからか。
しかし悠人は強気な言葉を高橋には出してくる。
勝てる見込みは十分ある
これは虚勢かな。
仮に悠人が事業に失敗したにせよ、IWAKURAと悠人が同時期に失敗しなかったことは、岩倉家の気持ち的に幸いということになるのだろうなぁ。
事業が上手くいかず精神的に弱った悠人に、舞がいらんこと言いそうで怖い。舞ならやる。
謎を次回に持ち越さないのが『舞いあがれ!』
普通の連続ドラマなら、悠人がめぐみに権利を渡して、めぐみが何か勘づいた表情したところで、また来週となるところ、ちゃんと悠人と高橋との電話で謎を解いてくれた。こういうの『舞いあがれ!』の好きなところ。
航空機部品の試作を舞にさせたことの意味
思い出作りなのかな。そんな軽いことではない気がするし、浩太の夢を少しだけでも叶えるためというのも…何かめぐみらしくない気がする。本発注取れる訳ないとわかっていたはずであるし。その後の菱崎重工からの自動車部品受注の流れは…トヨタの大躍進絡みで大成功なのかな?あれ?菱崎重工って、トヨタ系?あんま関係ない?
刈谷ルート復活
舞が我を通していたら、自動車部品のネジには辿り着けなかっただろうな。しかしこれで刈谷ルートが復活!
人生は親ガチャがテーマに見えて来た
総合的に見ると舞は幸せな人生を歩んでいると言えるのかな。柏木との別れも全く引きずらなかったみたいだし。久留美と比べると人生かなりイージーモードに見える。やはり親ガチャか。
禍福禍福禍福
今週は、木曜日までで、禍福あざなえる縄過ぎる。昨日久留美ちゃん破局したんだよ?で、今日は悠人怪しいし。明日何が来るの?