Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【相棒22】(7)複数の嘘つき。現実にはよくあるけどドラマでそれやっちゃうと…


みんな嘘のセリフを吐く。現実なら分かるけれど、推理要素のあるドラマで嘘つきをたくさん出して、そのセリフで視聴者を惑わすのは反則だよね。22シーズンまで続く『相棒』だから出来る手だ。

ゲーム的な進行

嘘つきばかりで推理要素のあるドラマとしては邪道なのは制作も意識しているようで、進行も関係者1人ずつの嘘を暴いていく形になっている。そして最後に当たる人の嘘が、今回の事件に直接関係する嘘、つまり犯人がついた嘘ということになる。だから淡々と関係者から書き込みしていて、いきなり犯人が分かるという感じに見える。ゲームをやっているような感覚。

広島も博多もチケット即完売、追加公演の準備をしなきゃね からの ボーカルの死体

動と静、極端すぎ。こういうの好き。

"友情という果実、熟した後は、腐っちゃう"

確かに果実なら腐るのを待つだけだよなぁ。

亀山、哲学的なことを言うと右京に褒められる。ただ、ブドウならワイン…うまく腐れば貴腐ワインになる。今回の事件がなければ、『ディープクルー』にはそれができたのだろう。ラストで亀山に、

4人にとって、もう一度友情が熟していく最高の時間だっただろうに…

と言わせているのもそういうことだろう。親友という意味を持った"Deep Crew"というバンドに起きた事件に対し、"友情という果実"という言葉を所々に織り込んで進めるのよかった。

林田さんから盗んだ曲かもしれませんね。罪悪感からペンネームにしちゃったとか

亀山、良いとこ突いてくる。クレジットの違いに右京は何となく違和感あったところに亀山のこのセリフでピンときたという流れかな。そこで右京は即座にKOH名義の印税の流れにたどり着く。この辺りは右京だなって感じで納得。

甘いもの3万円の領収書

亀山は差し入れと予想していたが…特大のバースデーケーキだったと。安定の小ネタ。

みんな嘘つき

推理要素のあるドラマでそれをやるのは反則。シーズン22まで行った『相棒』だからやれちゃうんだよなぁ。ある意味チャレンジングなんだけど。

矢崎浩輔

文字で書くと何でもない感じだけれど、発音すると往年のロックスター感あってホント良い名付け。

行動は粗野だけれど、仲間思いの男だったと各自が思っているが、集合知のイメージとしてはやはり粗野なロッカーのままというのが悲しいキャラというところか。いわゆる愛されキャラの逆番と言えるか?

音を楽しむと書いて音楽

右京がラストにこれを言うのだけれど、犯人の下の名前を"香音"としたのは制作のフラグ立てだったのかな。犯人判明のシーンで、わざわざ『「香る音」と書いて香音です』というセリフを入れてくるくらいだから。