歌手をやめても良い気がしてきたとスズ子は言うが、芸能界の、日本の損失だと愛助は言う。前回のラストからの続きだが、前進していく…しかし、あまりにもな今回のラスト。まあ予想はできてたんだけど。
＂アホなこと言うな！＂
坂口支社長が丁寧語を使わずに愛助に言う。
確かにスズ子と結婚するために村山の家を出るとまで言い出されては坂口もこうなるの仕方ない…と思ったが、現在の社内では愛助は坂口の部下なんだよね。しかし、プライベートだから丁寧語でもよいのでは？あ、坂口にとっては愛助とスズ子の結婚は仕事だからプライベートじゃないのか。
このあたり制作も気にしてるようで、
ボンが部下やったらやりにくいな
と坂口に言わせている。これ、＂アホなこと言うな！＂と坂口に言わせたことの言い訳だよね。しかしこのセリフは良かった！
スズ子、坂口に直球で自分は歌手を辞めるべきだと言い出す
これで逆に坂口はタジタジした感じで、少し考えさせてくれと言う。坂口、『ブギウギ』の中で良い感じのポジションに収まっている。
羽鳥がスズ子の家に来る
こんなことなかったはず。スズ子が歌手を辞めることをどうにも阻止したいと。今のスズ子を止められるのは愛助しかいない、それを直接伝えたいから来たと。
羽鳥と愛助の2人が激突…
激突前の前哨戦として、羽鳥の熱弁をこっそり愛助が聞くのが、陳腐だけれど、陳腐だけれど良い演出だなぁ。結局、羽鳥と愛助の＂激突＂は同じベクトルを向いているので一致団結となる。
山下と坂口
愛助もスズ子も変わらなくて良い、会社が、社長が変われば良いと山下が言い、坂口もようやくそれに傾く感じ。村山を辞めた山下と今東京支社長である坂口では当然考え方が違って良い。
スズ子の家に全員集合！
決起集会みたいになっている。皆の発言が肯定感の塊、前向き…あ、坂口だけ不安がっているが、その不安感を愛助は払拭する。方向は定まった、あとは愛自ら母トミと話すために大阪に行くのみ…ああ、そこで愛助が体調崩すかぁ。
行けないなら来てもらうという選択肢はあるか？
愛助が大阪に行くことが難しくなった。なら、トミが大阪から東京に来るか？ここがポイントかな。
愛助の母トミ、再びのラスボス感
基本的に本人は出てこないんだよね。ドラマの中でも戦後については出てこないので、ラスボス感が再び高まってる。
