寅子、それなりにクラスに溶け込んでいるの良い。あと、櫻川涼子と山田よねのキャラは、前回よりキツい感じでなくてこれも良い。キャラの小出しで印象が変わるの魅せられる。特に涼子のキャラが優しさと落ち着きの中に秘めたものを隠し、自分の役割を演じながら生きている感じがホント良い。
"法律とは"という山田よねの質問
今回再度聞いて気づいたけれど、これずるいな。相手に言わせて鼻で笑い去る。優三も自分で見つけるもの、自分なりの解釈を得ていくものとしか言えないわけで。ただし法曹ではこういう狡さは武器になるかも。
優三にもうまく答えられないことを後出しで描くこの脚本良いなぁ。
入学1週間
3クラスに分かれ、その中でそれぞれグループを作るのはいつの時代、どんな学校でも同じなのね。山田よね、浮いちゃってるけど、クラスに溶け込めると良いね。溶け込むとしたら…寅子のグループしかないとは想像できるけどね。
櫻川涼子
良い感じのキャラじゃないの。涼子も寅子もクラスでなんとなく扱いにくい一派に入っているのか。キッツイキャラかと思ったが、
扱いにく〜い一派からも扱いにく〜く思われている山田よね
この人も涼子同様、何か前回とイメージ違う。今回は前回ほどキツくない。
しかしこの山田よねの立ち位置、ドラマなら、ああ、こういうキャラかぁで終わるけど、リアルの場合はキツいよなぁ。
トイレ問題
ああ、そういうものだろうね。ここまでひどくはなくとも、これは今もそうだよね。
新聞
やはり女に法律は無理なのか
という記事の切り取り方でムッと来て鼻息荒くなる寅子良いな。そしてそれに対して許容の範囲と考えている、寅子以外の扱いにく〜い一派。
これ、これまでの人生で寅子だけが嫌なバイアスをほとんど受けずに来ていることを意味するのかな。
中山君(先輩)法改正延期で泣き崩れる
ああ、これは泣いておかしくない。
去年の議会も今年も議会も…
国会で議論さえされていないのかな。議論した上で保留なのかな。
なぜか山田よね、まだ授業があるのに学校を出る
ん?法改正されなくて一番悲しんでいるのが山田よねということではないかな。そこに感情を置かずに、授業抜け出して裁判の傍聴に行くってどういうこと?その裁判が山田よねにとって大切な裁判とかそういうことかな?
東京地方裁判所
傍聴に来たのか。授業サボって?よねの行動よくわからない。ただこれで寅子が民事裁判を初傍聴することになるのね。流石にこれはなんだかよくわからない展開。
クラスのキャラクター達
『ブギウギ』でも梅丸少女歌劇団に研修生として入り単体生活を始める描写があったが、『虎に翼』はそれより年齢が高く、未だ法整備がなされていない女子の法曹を目指すということからか、クラスの主だったキャラクターが皆、大人な感じ。"扱いにく〜い一派"としてまとまってはいても、考え方はそれぞれというのがちゃんと描かれてて良い。
"櫻川涼子"と"山田よね"
もうね、名前からして両極端感あるのよ。