2024年春ドラマ
玉と涼子様の話は木曜日で終わり、週末は完全に翌週の予告回になっている。 物語は航一の話へ… 玉と涼子様のために稲を派遣という発想 姉に甘えないために、玉と涼子の店を手伝ってという寅子の依頼。こういうのをいきなり言って相手を惑わせるのが寅子だな…
今週はカオスに思えてきた。涼子様と玉の話に、怪しい女学生美佐江の話、それに優未の友達の話まで重なってきた。木曜日なのに。とりあえず涼子様と玉の話は解決したようだけれど、美佐江と優未の話は解決していない。明日、解決するのかな。まあできなくも…
玉は言動に素直な優しさがあるのに、美佐江は言行不一致だし何考えてるかさっぱりわからない怖さがある。この2つのエピソードを同時に描くの狂気を感じる。ストーリー展開、クリエイティブ過ぎる。 涼子様のエピソード、玉の口から語られる 基本、玉の語りの…
弁護士兄弟が持ってくる話は、余り深刻なものはなさそうでいて、結構寅子が仕事を進めるにあたって危なっかしい話が多い気がする。一つ間違うと癒着になりかねない感じの。これ、花岡なら絶対に受けないことを受けて行こうとしている感じ。ただ、今寅子の近…
梅子週から4週間あけて、遂に涼子様週となったか。戦後の華族を描く週。優未との関係改善については先週、散々時間がかかることを描いていたけれど、今週もなかなか波乱がありそう。それでも涼子様の話が軸かな。 昭和27年14年ぶりの再会 涼子様からまず声を…
今週のエピソードは大体閉まったのだけれど、ラストがもうね。 僕は、支部長の考えを、きちんと言葉で聞きたい 高瀬、大学出の読書家だけある。これ、優未への対応にも繋がるな。ホント展開が上手すぎる。どうやったら高瀬と優未の話を繋げようという発想に…
高瀬がキレたのと、寅子が優未に優三のことをうまく話せないのとが同じ根を持つと寅子に分からせる航一、凄いわ。いや、すごいのは制作側か。上手すぎる…何という展開させるのよ。 しかも航一、寅子を褒めようとさえする。 では、諦め悪く頑張ってください …
高瀬があれだけキレたのだから、余程のことがあったんだろうなということしか分からずスタート。 魚屋と八百屋は断ったと これは仕方ない。仮にお金を払ったとしても、金額以上のものを出してくるだろうしね。 優未の学力問題 ノートに書いた数字の感じだけ…
持ちつ持たれつはあかん。 その土地の風土、人間に寄り添う気持ち…って。あかんあかん。 航一の生き方がここでは正解なんだよなぁ…ってこと。 航一の毅然とした?態度 合理主義というより潔癖性かな。 あ、弁護士による歓迎会でご馳走食べましょうという誘い…
支部長として、事件だけではなく全てを受け持つ…という桂馬の言葉が今週は聞いてくるのだろうなぁ。 新潟三條 支部長として、事件だけではなく全てを受け持つと。これ、今週のキーワードかな。そして初めが肝心…と桂場、視聴者への説明と寅子への助言かな。 …
やはり自分の願望を貫いてしまう寅子。娘に対しても、優未のことを思ったら東京にとどまるべきだと分かっていながら、新潟に連れていきたいと本人に決断させてしまうのか。これ、優未に選ばせてはいけないと花江が嫌った方法。寅子はそれをやっちゃうのかぁ…
結局、反省できたのかな。優未や桂場たちが優しすぎるから微妙じゃない? 直明「知らぬが仏」 知らぬが仏って…。 道男が寅子を説教する こういう日が来るのか。 どこが変わったのか教えて欲しいと言う寅子 立場が変わっただけで、人間の本質は変わっていない…
ストーリーは分かりやすく進んできたと思うけど、寅子のキャラもシンプルで、今後複雑さは出るのかなと思いながら観てきた。独りよがりな正義を振りかざすキャラで一貫しているけれど、そこに複雑さが描かれていないから、これまで本当に成長しない人だなと…
花江は優しい。寅子に怒りをぶつける時も優しさに満ちている。細やかな感情を持つ人として花江は描かれているのかな。つまり寅子と反対の人間として。生き方も真逆と言えるので、花江にフォーカスが当たるということは、逆説的に寅子にフォーカスが当たると…
家庭裁判所に勤めながら自分の家庭が壊れかけていて、それに気づかないことを描く週かな。 "おかえりなさい とらちゃん"という幕 アメリカ視察してたの? 優未の挙動が…変。ヤバいぞこれは。 "予定どおり行かんのが人生だろ" 多岐川、ほんと良い。 マン…
穂高先生と寅子の謝罪合戦。 自分は現実では既存の考えから抜けられない人間、寅子は飛び出せる人間だという穂高先生。 穂高先生は古い人間ではないと言う寅子。 寅子、穂高先生に怒られると思っていたのか。何かやはり寅子、ダメな人間だと思う。自分の感情…
穂高先生退任記念祝賀会が今回のクライマックス。 桂場、だんご食べてる! ちゃんと団子食べてる! 穂高先生との関係がうまく行ってない… だからこそ、桂場は寅子を退任記念祝賀会に巻き込んだのだろうなぁ。 というか、わだかまりあるのは寅子だけなのだろ…
今回は…いや前回も含めて、ドラマ的に見てストーリーをこなしている感じがして、入り込めなかった。箸休め回、もしくは箸休め週?ただ、先週末の次回予告は、もう少し派手派手しい感じだったと思い見返したら…あってなった。少なくとも今週は良いことは起き…
今週はゆっくり進むなぁ。ゆっくりというのではなく穏やかに…かな。ドラマティックなことはまるで起こらない。それはそれで良い。先週は遺産相続の話で激しかったからね。 前回からの続き 星航一の付き合いづらさをしつこく描く。 こういう人には、向こうか…
展開としてはあまり衝撃的なことは起きていないけれど、今週も何かが起きる予感はさせてくれる週の頭らしい回。 最近の月曜日はゆっくりスタートなことが多い気がする。最近だけじゃないかな。 1950年 もう戦争終結から5年経ったのか。涼子様の行方…寅子はも…
花江、大丈夫だった。これは本当に上手い肩透かし。若い頃、花江が寅子に言った"どうしてもほしいものがあるなら、したたかに生きなさいってこと"を自分が再確認する展開なの凄すぎるわ。 強引に梅子と花江の2人にする制作 いや、寅子が甘味処に連れてきた…
梅子と花江の話を同じ週に描いている。これ、気遣いの違いはあれど、寅子が花江に家事一切を行わせてヘトヘトにさせている結果になっているの、梅子の夫が家のこと全てを任せっきりにしているのと形的には一緒ということを描いているのだろうなぁ。 今週が梅…
梅子の家族の相続の話なのだけれど、基本的に着席した会話で話が進むので、あまり盛り上がらない。これは仕方ないけれど、その代わりに今回2回挟まれた寅子の雄叫びでドラマ的なアクセントをつけたのだろうなぁ。 その一方で進む花江の限界が気になる。 家庭…
民法内のバトルだからシンプルかなとは思うけれど、未だあまり判例が積み上がっていないだろうことから荒れるのかな。それにしても長男は弁護士なんだよね。発言とかからは弁護士感ないけど。梅子の遺産相続騒動、今週いっぱい引きずるのかな、それとも週の…
梅子、突然現れる感じで来た。何か策があるのか?そもそも大学で法学を学んだ者として、梅子の家族は梅子に教えを乞うことなしに家庭裁判所にやってきたのか?長男も法学学んでたはずだし…息子たち大丈夫か? 昭和24年4月 はるが亡くなり2ヶ月近く経とうとす…
寅子の描き方に対する制作側の悪意というか思いのフレーバーはまだ感じる。寅子の行動がいちいち欺瞞的に見えてしまうの…観ているこちらの目が色眼鏡ついているのかな。 道男、スーツ着てる そして花江に謝る。 猪爪家の人になりたいと思ったから、花江にプ…
寅子の、他者の気持ちをあまり考えず、まずは自分だけ良ければ良いという性格、これが極まった回だった。はるの死という流れで気づきにくいが、こんな時にも寅子の独善性を描く製作陣。寅子に恨みでもあるのか?それとも寅子のモデルの人が、そういうキャラ…
道男のしでかし、令和の朝ドラの限界を探りながらの演出なのだろうなぁ。踏み込まずに踏み込んだことを描いている印象。 寅子自身ころっと考えが変わってないか? 家庭裁判所内で道男を引き取ったことに対して批判され怒ってる感じの寅子。そもそも寅子は単…
道男…突然表に出てきたキャラクター。これで今週涼子様が出てくる目はほぼなくなった。 轟法律事務所にいる少年たち 逃げ込める場所がある。これだけで幸せ。というか、殺到していないのよく分からない。轟の事務所に入れるのは選ばれた子供たちなのか? ド…
轟が同窓会とか言っていたが…今回は香子も出ていたし、学生時代の面々の後日談になるのかな。梅子と涼子がどうなったのか気になっているから。 正月三が日に寅子を呼びつける多岐川 急用だと。まあ、前日に伝えることに意味はあつたかな。水浴びの後、香子も…