花江は優しい。寅子に怒りをぶつける時も優しさに満ちている。細やかな感情を持つ人として花江は描かれているのかな。つまり寅子と反対の人間として。生き方も真逆と言えるので、花江にフォーカスが当たるということは、逆説的に寅子にフォーカスが当たるということになる。
花江が限界突破しそう
寅子のラジオを途中で止めてしまうほど、花江の中で何かが起きている。
寅子は外では女性の社会進出を語るのだが、内では花江に対して単に戦前の夫の振る舞いに近いことをしていると感じさせる描写。
新潟に異動
まあ裁判官としてはそういうことあるよねとは言える。桂場が何考えてそうしたのかは気になる。
寅子と優未の2人で赴任するつもりだと
遂に花江行く!
トラちゃんが見てるのはね、本当の優未じゃないの
言った!
しかし寅子、全く理解した顔してねぇ!
その場その場で自分の正義を振りかざす寅子の性格
今に始まった事ではないけど、寅子の正義の振りかざしはこれまでほぼ寅子に返ってこなかったが、遂に帰ってきた。それも身内の花江から。というか実際は娘からだろうな。しかしもう寅子も年齢を重ねているから、恐らく生き方を変えるということはできなくて、対症療法的なことしかできないだろうなぁ。