今週の物語のメインは、山田よねの攻略かと思いきや、親友であり義理の姉の花江なのか?それとも山田よねと花江を対比させた上で同時攻略するのかな。
退学者続出、入学希望者激減、女子部は存続の危機…に法廷劇?
法廷劇と言っても…実際に女子が弁護士になるための法整備は未だという設定だよね?これは観にきた人たちからチャチャが入ること間違いなし。特に男子学生がやりそう。どうやって返すのだろう。傍聴マニアという肩書を持つ笹山と桂場が活躍してくれることを期待。
3年生になった先輩は久保田と中山だけ
ん?久保田残っているのか。久保田は泣いてばかりだが、根性というか信念というか、法学を学び続ける精神的何かがあるのか?
というか、先輩の久保田さん、いつも泣いているけれど決してやめないし、2年の時には、まだ何人か残っていた同級生の中での中心的な2人のうちの1人だったわけで、この人、弱くないよ、強いよ。
2年生も3つあったクラスは1つに
あらら。先輩たちと似たようになってしまったか。強烈な減員。
このままでは、現2年生も、扱いにく〜い一派以外は3年時には残らないのでは?
昔流行った学園存亡の危機の立て直しを学園祭とかのイベントで生徒が行う深夜アニメの筋立て
既視感があると思ったら、今回の法廷劇の話は、これだよね?朝ドラだから、ま、良いか。
"ちなみに優三さんはまた試験に落ちました"
あまりにあっさり表現するなぁ。小馬鹿にしたトーンを感じるナレーションでちょっと嫌な感じ。また一発合格に絡む話で優三を笑いものにした感じになっている。
この優三さんイジリの一連の小芝居を面白い演出と思っていそうなのは、頑張ったが敗者となった者を面白い者として捉えているように見えて引っかかる。
花江、ため息をつく
何があるが、未だ何だか分からないが、後半でなんとなく仄めかされる。
私なんて女中みたいなものですから
これだけでなんとなくは分かるけれど…まだまだ仄めかしでしかない。
そしてそれを聞いていたらしい寅子母が、変に気を回すことで、花江が不満顔。これこそ朝ドラ!
山田よね
検事役。検事…弁護士と対立する側か。山田よねがこれを担うのはどうなのか?
寅子の部屋
一人立って部屋に関心を示す涼子。
梅子:珍しいですか?庶民の家は
香淑:トラちゃんのおうちは庶民の家じゃないでしょ
このやりとりよ!
これだけでここに集まった四人の金銭的豊かさの違いが分かる。ここに山田よねがいたらと思うけれど、来なくてよかったな。どこかで退場することになりそうだから。
悩む女性たち
これで、花江まで含めた同世代の女性が皆、何かの悩みを抱えていることになる。法律がこれを一つ一つ解決していくのかな。
そしてそんな悩みを抱かず、義憤的な動機でしか不満がない寅子。先週のラストでは、
寅子はまだわかっていませんでした。自分がいかに恵まれた場所で生まれ育ったのか
というナレーションで話終わっているのだよね。
"したたかに、いきなさいってこと"
第4回k花江はこう言っていた。このしたたかさの概念が花江の中で揺らいだということかな。
法廷劇のシナリオ
花江が同席するということは法廷劇のあらすじを聞くのだよね。結婚を信じて長い間尽くした女が、男が目的を達したら捨てたことを恨んで男の一家殺害を企てる。これは花江の価値観にどう刺さるのだろう。
3週目
1,2週と話が着々と進みながらも盛り上がりも併せ持ってちゃんと金曜日にはひと段落させる展開を見せている。これを3週目も期待してしまっている。