大学本科が始まる。所々不穏さを感じるが、全体のトーンは穏やかな週のスタートの月曜日。
寅子、自分が幸せであることの自覚は出てきたのかな
尾頭付きのタイ、ビールでの乾杯を見て思った。自覚ないまま進むのかな。『ブギウギ』のスズ子はそんな感じで戦前、戦中、戦後を駆け抜けた気もするけれど。
優三はもはや不幸かもしれない
学び続けることが許されるのだから、恵まれているとは言える。ただしそろそろプレッシャーというより、日本語で言う重荷になってきていると思う。そしてそれがドラマの中でネタにされるのだから観ていても痛々しさを感じる。これは今にはじまっていないけれど、敗者を面白いものとして繰り返し描くのは、そう思う人がいるからとは思うけれど、個人的には全く面白くない。
法改正されたか
いつの間に?という感じはするものの、ここで物語を引っ張っても意味はないので会話の中で消化するのが確かに一番だ。
玉、英語を涼子様から習っているのか
これは昭和10年の話なので、この英語を習っているフラグは、玉が10年後大化けするかもしれないことを意味するかな。この英語学習は吉と出るか凶と出るかは読めない。10年後以降は涼子にとっても世の中が大きく変わる時期になるから。それにしても、あと10年か。
あと10年と少しで華族はなくなることを登場人物たちの誰も知らない
英語を玉に教えていたことが涼子を真に自立させることになるような展開が戦後に来そうで期待している。しかしそれが涼子にとって嬉しいことになるのかは全く読めない。
玉が『虎に翼』後半の意外な伏兵になる気がする。強さマックスみたいな感じで。
花岡悟と轟太一
花岡悟は予告で観ちゃってるからなぁ…花岡の、
ごく僅かな方々が、今ここにいるのだよ
というセリフに寅子早速センサー発動。よし!と思ったが、まだキャッチしただけで寅子はスルーしちゃったか。
轟みたいなキャラ、必要だろうね。見た目からしてああ…となるキャラで、戦前とはいえ、流石にあり得ないと思うけどドラマ的には仕方ない…いや、当時はこういう人いたのかな。考えてみればあんな感じの人でも大学生になれるのかみたいな感じはする。
とりあえずよねのライバル?というかよねをイライラさせる役ということで良いのかな。これでよねは面白キャラになったということか。先週でよねは陥落したこと確定かぁ。
弱気な小橋
扱いにく〜い一派に対して謝っちゃうのね。
梅子からのお弁当支給は男子学生にもなされる
これ、お弁当持ってくるのは女子の役目みたいな話になって、男女の役割の話に行きつかないか?ただし女子部のみでやってきたことの延長と考えれば、別に気にならないのかな。
この弁当の話は、ハイキングで爆発しそうな予感。
寅子父、何か変予兆醸し出してる
勤めるが銀行やばいか?
弁護士の大庭
梅子の夫かぁ。
今週は、差し入れおにぎりによる男子学生とのトラブルと弁護士の夫の言動が騒動になるみたいな感じの梅子ウィークかな。