花岡悟が物語を大きく進める役割を担っているから今週初登場なのに大車輪の活躍を見せる。
梅子の夫、大庭徹男
梅子をスンッとさせる男。
徹男、いくらなんでも受けるなよそんな仕事。言い訳できるはずじゃないの。
死亡事件より高い慰謝料
3倍高いのか。
"結婚前の婦女にとって容姿というものは何より大事で…"
そこに「はて」と寅子は突っ込むか。
"君たちのように利発でかつ容姿端麗な素晴らしいご婦人方には該当しない。だよな"by 徹男
ええ。彼女たちは特別です。(by 花岡)
最高すぎる掛け合い漫才見せてくれた。
徹男の「だよな」が花岡の同意を得るための呼び水になっているの悪質なんだけど、どうやったらこういう合わせ技一本みたいな脚本思いつくのだろう。
梅子のアドリブ
うちの人、若い子と話し慣れてないから、すぐ私を使うのよ。話の潤滑剤に?
これ、梅子のアドリブということだろうけれど、結構正しい
"だって授業は議論を重ねる場所でしょ?"
このセリフ、"扱いにく〜い一派"改め"five witches"の中でも寅子にしか言えないと思う。少なくとも学問や法律においては、全ての人は対等であるべきで、世の中もそうなっていると真っ直ぐ信じているのは、"five witches"の中でも寅子だけだから。梅吉と夫との関係、男子学生たちの女性を下に見るような会話、明律生と帝大生の差を描いたのと同じ回で梅子にこのセリフを言わせたの大きい。
"意見をしてる時の猪爪さんを見てるの好きなんだよね"by花岡
寅子はその真意がわからない。観ているこっちも分からなかった。花岡…疑問を残す男。
男子学生間にあるもの
明律生と帝大生の差。その絡みなのか寅子は、
確かに彼らは優しい
凄いなぁ。これ、何かの布石だろうなぁ。梅子の夫を描いた回とか思った矢先に、
寅子たちの前では…
とナレーションが追加される。
寅子父、やはり無理してる
俺には分かる、あれは女だ
と、寅子兄の予想するが、いや、これは違うと思うよ。
ハイキング当日
テンポよく進むので観ているこっちの切り替えが難しい。
魔女5人組
馬鹿かこの学生たち。集合場所に
"女ってのは優しくするとつけあがるんだ"by 花岡
立場をわきまえさせないと
言わせておけと言う梅子
轟…?何というか台無し。
『虎に翼』におけるスンッとすることの意味
立場に関わり少なくとも今の自分では対抗できない状況に陥った時に感情を封じ込めてやり過ごそうとすること…と言えるかな。