Golden Time

時はお金で買えません

【カムカムエヴリバディ】第13週 1964-1965


卒業がテーマの週かな。ベリーさんは、卒論仕上げたり、卒業式用のスーツをクリーニングとして持ってきたり、実家に帰り、挙げ句の果てに結婚式の話まで出てくる。ジョーの方は、相変わらずトランペットが吹けない内に、ビートルズが台頭して、ジャズが衰退しつつある。人生の岐路、青春の終わり。そういうものが来たっぽい。トミーは…家がお金持ちだから、ま、勇みたいな感じで、当面は好きなことできるのかな。勇も稔が生きていれば、もっと野球に打ち込んでいただろうし。

そして、るいとジョーは結婚し、新たに京都に所帯を構えた。これは竹村夫妻及び小暮という自分を守ってくれる「親」からの卒業と言える。そして…最後に、るいがジョーとの子供を産む。これがるいとジョーの青春の終わり、そして、るい編の終わりということ。

episode 058 (1月24日)

るいには自分で話します

うーん、優しい嘘のつもりなのか?残酷な嘘でしかないのに。ついさっき振ってたのに。マスター木暮に対し何も言わない奈々は、本気でジョーの考えを尊重しているのだろうな。奈々もジョーも最後まで親身&ビジネスライクで通せるのかな?奈々は、ジョーの穴埋め探しに大阪に来たと言うが、運の悪い、いや運の良いことに帰り道にトミーに見られる。しかしこれが幸いするの『カムカム』では珍しい感じがする。少なくとも安子編では、この手の展開は最悪の結果を生んでいた。これ、るいのこれまでの功徳なのかもしれない。

能面ができないるい

早朝からジョーに拒絶され、豆腐を買わないまま竹村家に走り戻ったるい。片桐に振られた後同様の能面対応をしようとしたが、今の竹村夫妻には隠せない。片桐のときと比べて想いが違いすぎる。ジョーへの思いと竹村夫妻の包み込む優しさがそうさせたのだろう…などと適当なこと言ってみる。

野生の七面鳥ならぬ野生の雉

トミーが舞台に座って、トランペットを暗く奏でる時に飲んでいるのが、「mild pheasant(温和な雉)」。これ、実在する「wild turkey」をもじったのだろうなぁ。雉は七面鳥と同じキジ目キジ科で、日本の国鳥だからちょうど良い。これ、日本代表という意味で、トミーがその酒瓶を持っていたということはトミーがアメリカに渡るフラグかもしれない。しかしドラマ的にはその役目はジョーであるべき。トミーがステージで抱えていることから、その瓶はジョーを表すのかもしれない。飲んだくれているが、大切なジョーを抱えながら演奏していると。それならばアメリカに渡るのはジョーになる。どちらかというとジョーはmildだけれど、トミーはwildだし、やはり酒瓶はジョーなのだろう。

あと、mild pheasantから、マイルド雉、マ雉、雉真の連想言葉遊びかな。それで行くと、温和な雉は、るいのことを指すと思うが、この後の展開は、飲んだくれのトミーが象徴したかのように、温和さが隠れ、激情的なるいが現れる。バーボンはハードリカーだから、遂にるいもハードに行くのか?

聞いてきたジョーの病気のことをるいに話す竹村平助

このシーン、音楽だけ流れて平助の言葉は流さないの何かアワアワ感が増して良い。ところで、ジョーの病気は今の医学なら説明つくのかな。というか、治療法あるのかな。

額の傷も隠さず走り出するい

竹村家でジョーの真相を聞いたるいは駆け出す。もはや額の傷が露わになっても髪を気にしないで走る。宿のジョーの部屋に着いても、前髪を直していない。だから宿の仲居さんも傷を見てしまっただろう。それも気にせずるいはジョーのところにまっすぐやってきた。

恋愛において主張するるい

勝手に決めんといて。何が私の幸せか勝手に決めんといて!

るいが愛情に関して強く感情を露わにしたの2回目ではないか?最初の「i hate you」以来、封印していた愛情に関する激しい感情が遂に爆発したと。この少し前に、

なんでホンマのこと言うてくれへんかったんですか?

と言っており、感情をぶつける気満々だったから、この流れは自然で、突然感はない。しかも、竹村家に戻ったら、元に戻っている。店に来たベリーに笑顔さえ見せる。ジョーのことは諦めないと口にしながら。これからがるいのターンだな。ようやくという感じ。

遂にジョーさんと呼ぶるい

気づいたか?ジョー!ジョーさんと言ったんだぞ!遂に恋に本気出してきたんだぞ!逃げるな、ジョーと言いたいが…、ジョーも複雑だろうからな。特に今の何もできないと思い込んでいるジョーの攻略は難関なの分かる。

ジョー呼びは、ベリーに対しても使っている。るいは完全に本気。それを受けたベリーの顔が見たいのだが、今回は無し。次回、ここから始まるのかな?

ベリーが卒業式に着るスーツ

えらく小さく畳まれて風呂敷に包まれているように見えるが…気のせい?流石にここにネタの仕込みはないか…。しかし、最近のシワにならないスーツと違って、当時の高級スーツはあんな風に包んだら、シワシワだろうに。昔ならるいへの嫌がらせと思うけど、今は味方だしなぁ。とにかくスーツはあんなに小さく畳んではダメ。

竹村家のきょうの朝ごはん

焼き鮭、もやし(またはごぼう)とにんじんとひじき(または青菜)のナムル風(またはきんぴら)、インゲン入りスクランブルエッグ。バランスの良い理想的な朝食、お豆腐入り味噌汁があればね。今回は付け合わせがよくわからなかった。

…と書いた後で公式Twitterに献立が上がっていて、

塩鮭、切り干し大根、三度豆と炒り卵の炒め物

だそう。炒り卵とスクランブルエッグはまあ良いし、三度豆はインゲンのことだから良いとして、切り干し大根なのか、あれ。外れた。

episode 059 (1月25日)

押しかけるも今度はジョーが宿から出て行く

出て行くというのは、その時だけだったらしく、トミーが訪れていた時にはまた宿の部屋に戻ってる。てっきり宿を引き払ったのかと思ったわ!

アイロンがけをするるい

これは竹村クリーニング店を継ぐ覚悟を決めたということか?それとも気を紛らわせるためのものか?いや違う、ジョーのシャツだからるいがアイロンをかけていた。それにしても、これを見守る和子の顔が真剣すぎて怖い。何か言いたくても、言ってはならないと分かっている顔してる。

トランペットを吹くことだけができない奇病

確かに…これ、納得するようなオチがつくのだろうか。

るいの来訪に動揺するジョー

顔も体もほとんど映っていないのに、不規則に揺れており、かなり動揺していることだけは分かる。

半年悩んだ苦しみを軽々しく分かると言うなとジョーは言うのだが、るいは額の傷でずっと悩んでいる。半年どころではない。だからジョーの気持ちが分かると言ってもそれほど変ではない。どちらも自分ではどうしようもないが自分の体のことだから。ジョーはそれには気づかないかもしれないが、しかしるいの思いが自分のためだけを思っているというのは分かっている。分かっているからこそるいから逃げたくなる。で、遂に…

るいがジョーに三度も会いに行くが、エピソードを切り刻んだ感じで実際のドロドロは少しだけにしてる

こういう演出は逆にグッとくる。もっと小刻みでも良いと思うくらいに。そして思い出のシーンから続く2人の関係復活の3回目の追いかけは厚く描かれる。これは効く。

どうも安子編と違い、るい編は基本サニーサイドではないが、肝心なところで陽が当たる。安子の場合はその逆だった感じで、基本サニーサイドを歩くが、肝心なところで真っ暗になっていた。どちらが幸せなのかは分からないが逆の歩き方してる。

ジョーの入水自殺未遂

これ、きっかけはどう見てもるい。つまり、るいが自分でジョーに自殺のスイッチ入れて、慌てて気付いて、たまたま部屋にいて自動車を持っているトミーの助けを得てスイッチを切ったということ。結果オーライであるが、マッチポンプなわけで、ある意味とんでもないことしてる。

ベリーさん本名

野田一子…いちこ、イチゴでベリーということか。しかし、何という平凡な名前。これは良い。

ビートルズ

ビートルズの台頭。遂に来たかジャズの衰退…あれ?チャック・ベリーやプレスリー等は飛ばされてるのか。あと、ルイ・アームストロングの1963年、1964年の来日も触れないまま終わりそう。ただ今後、時代はもうジャズではないみたいな流れになりそうで、だからこその敢えてルイ・アームストロングの来日には触れないのかな。

びしょ濡れの身体のるいとジョー

これ、トミーは自分の車の後部座席にずぶ濡れの2人を乗せて帰るのか…。まあ、トミーとしては嬉しいドライブだろう。ところで遠くにある医者には行くのだろうか?

竹村和子の見守り

文字通りの見守り。完全に目力でるいを守っている。これ、これに触れたから、るいは覚醒することができたのではないかな。

episode 060 (1月26日)

送り出す人、送られる人

るいと竹村夫妻、ジョーと小暮。この関係は、擬似的ではあるが親子。るいとジョーが竹村家や小暮の経営するジャズ喫茶から出て行くのは、結婚して2人で所帯を持つということだから、笑顔で送り出すということ。るいも

戸籍

稔には「亡」の字が付いていたが、安子には付いていない。だからといって生きているとは限らないけれど。

なぜ京都?

…と言いたいが、るいが大阪に出てきたことに深い意味は無かっただろうから、別に構わない。親類縁者がいないところに行くのは単に2人で出直すための新天地を探すということだろうと思ったが、超強力な縁者である一子が京都にはいたか。るいも中々そつないな。

お作法はまた教えるさかい

今後も面倒を見るよと言うことね。一子はベリーの時以上に2人に優しくというか、口先だけでないお節介になりつつある気がする。自分ができなくなった自由な生き方を応援するというか、思い入れがより強くなったのかな。

一子の心配

住むところも決めておらず、仕事のあても無いのに京都にやってきたるいとジョー。それを見て一子が呆れるのは、今の感覚だとその通りだが、るいは新しいことを始めようと思ったらこれが一番良いとか言う。この感覚の違い。一子がるいをギャンブラーと言うの分かる。ただし、竹村夫妻はそのようなことを心配していなかった。つまりこれは短大を出た一子だから感じることなのかもしれない。だからこそ、京都行きまでの描写にトミーが出てこなかったのではないか。トミーも大卒なので一子寄りの発想で、2人を心配したはず。トミーの場合、実力行使で住むところや仕事を勝手に探したりしたかもしれない。

ベリーがるいを受け入れたのは、ドラマ的には理解できるが、現実の男女の愛情関係から考えると、恋敵に協力するのは中々難しいものだと思う。ただ、ベリーにも家の縛りがあって、短大を卒業したら家に戻ることになっており、そこにジョーを連れて行く、もしくは京都に帰らない選択は自分にはできないことは分かっているから、るいを受け入れたのだろう。だからこそるいをギャンブラーと呼んだのだろう。そしてこれは、上に書いた通り、これまで生きてきた生き方、受けてきた教育に影響されるのだと思う。色々考えてしまうが故に、ベリーこと一子はギャンブルができなかったということ。

回転焼き開業計画

これは、『たちばな』再興の第一歩か?…と思う間もなく、店を借り、最初のあんこを炊き始める。早すぎる…と思うが、安子がるいを連れて大阪に来た時も、そんな感じであっさり商売始めていたので、その辺りはまあ許容範囲。ただ、作り方まで習得しているのは、なぜ?という感じ。回転焼きはやってないだろ、安子は。少し生地がはみ出ているが、美味しそうな焼き加減。

回転焼きを見て月みたいと思ったことからに見えて、店名は苗字そのままの『大月』。由来は同じだからそれで良いのか。

環境が変わった代わりに事件は何も起きない

まずは引っ越して生活立て直してからということね。だから引越しから回転焼店開店までを一気に描く。こういうのドラマ的には仕方ない。ただ、この間にも色々なドラマがあったはずだと思うが。

日本のジーンズと言えば…岡山

そういえばジョーはジーンズを履いている。しかも複数本持っている。このこだわりは何なのだろう。他にジーンズを履いている人がいない為、何かを意味しているはず。岡山ジーンズに繋がって行く気がする。つまり、前々回第58話でバーボン「mild pheasant(温和な雉)」で雉真家が暗示されたように、ジョーが好んでジーンズを履くのも、雉真家繋がりのネタなのではないかな。

episode 061 (1月27日)

荒物屋 あかにし

えぇー?『あかにし』だと?吉兵衛(堀部圭亮氏)が吉右衛門(堀部圭亮氏)になっとる!一人二役…そうきたか!しかし、幼少時の面影はなく、性格もケチ兵衛にそっくりになってる。戦後生き抜くの大変だったんだろうなぁ。しかし、吉右衛門のお母ちゃん生きてて良かった。お母ちゃんは、吉兵衛を結局諌められなかったが、吉右衛門はちゃんとお母ちゃんの言うこと聞くの良いな。

モモケン緊急入院からの死去

残念…戦死したとだけ言っておしまいの稔よりマシか。

愉快な冗談

一子の回転焼事業に対するアドバイス、いちいち納得するわ。しかし、その先の回転焼き勝負からの一子店番の流れはどんな展開なの?って感じ。

野田さんとこの一子ちゃん

自分の名前を切り売りしてジョーとるいを助けるの、ちょっとやりすぎ。かわいそうになってくる。ただ、それだけのお嬢様ということを表している。しかし、そのおかげで回転焼『大月』は軌道に乗る。安子の時もだけれど、『カムカム』での主人公のビジネスはすぐ成功するのちょっと不自然。ドラマとはそう言うものだけれど。

一子は勇と同じカテゴリの人間。学生までは金銭面も含めて自由に過ごすが、卒業したら家業を継ぐ。厳密には勇の場合は元々は次男だったので少し違うが。いずれにせよ、学生までの自由しかないので、金銭的に不安定だが自由に生き続けるるいやジョーを見ると、危なっかしさと共に羨ましさを感じるのだろう。トミーはまた違って、跡取りではないのかな。というか音楽家の家だから、跡取りとかそういうのとはまた違うのかもしれない。

勇も一子も、アイデンティティは、雉真家の勇、野田家の一子である。大月という、戦後、定一に付けてもらった、結婚するまで1人だけ、結婚しても2人だけの苗字のジョーとるいとは苗字から来るプレッシャーが違う

セルフパロディ

第54話のモモケン遺作と重ねたジョーとトミーのトランペット対決に、今度は、るいとベリーの回転焼き対決を被せてきた。おまけにジョーと吉右衛門のチャンバラごっこも付加されている。なんというセルフパロディ。

あの子にはず〜っと働きづめにさしてしもてねえ

吉右衛門のお母ちゃんのこの言葉。吉兵衛が戦後を見据えてがめつく溜め込んだ家財は焼けて無になったと言うことだな。吉右衛門のことを思っての行為だったのに。つまり、今の吉右衛門が父に似たのは、愛するお母ちゃんのためなのだろう。これにお母ちゃんは気づいているみたいなところ良い。

回転焼きのあんこに何か気づく吉右衛門

そこだよ吉右衛門!そこもう少し頑張れ!『たちばな』のあんこだと気付け…と言いたいが、よく考えたら、手伝っていたとはいえ、小学校に上がる前の子供だったわけで味の再現性は低いだろうに。何かドラマの勢いで、『たちばな』の味だって思い込んでしまった。そもそも安子だって修行したわけでないわけで。そこからして『たちばな』の味では無いな。

『けったい侍珍道中』

『てなもんや三度笠』のことかな?詳しくないから知らないけど。

episode 062 (1月28日)

風鈴

ジョーが買ってあげた、あの風鈴なのかな。

イワシ売り切れ、代わりにタイ

金銭感覚…だけでなく、ちょっと想像を超えてましたとるいが言うジョーの感覚。このままでいいんやろかと言うるい。そんなでもこれまで生きてこれたのは、一人暮らしということと、トランペットの稼ぎが良かったということだろう。独り身でもなく、トランペットも吹けない今、このままではいけないとるいも薄々感じている。ジョーもそれは同じ。

ちゃんとお茶の作法を教える一子

有言実行の人。この人、本当に律儀。ただ、ストーリーの中で便利屋として使われてしまっている感じが強くて残念。安子の時で言うと千吉と稔を合わせたみたいな感じ。

あたふたするジョー(演:オダギリジョー氏)

回転焼作り、生地作り、店番どれもパニックを起こしまともにできない。オダギリジョー氏の本領発揮!最高!

200個の回転焼

一子は自分の結婚式のデザートとして、るいに200個の回転焼を頼む。この時のやりとりに一子の色々な思いが込められている様に見える。一子はこの結婚式でジョーとるいから卒業する気なのではないかなとも思える。

一子の優しさは理解できるジョー

お茶の家元の娘である一子の結婚式のデザートが回転焼で良いの?とかうちの売上のために気を遣ってくれたということではないかと言っている。ジョーはこの辺りを分かるのか。あと、何もできない自分と結婚して後悔していないかとるいに聞いたり、相手のことを気にはしている。戦災孤児から生きてきたジョーの性格かもしれない。

自転車の練習

既視感…男女が入れ替わっているが安子と稔の時を思い出す。練習のため後ろを押すところや、急ぐ必要が生じて慣れないのに乗って向かうところも。シチュエーションはかなり違うが、対比的になっている。

自転車と来たら額の傷に繋がるのでトラウマかも思ったが、そんな事はなかったのは良かった。

「錠一郎積立」

いやいやいや、お金貯める封筒にそんなこと書くなんて。そのまますぎるだろ。

僕、お父さんになれるかな

そう言うジョーに対し、

なれるよ。なってあげて。この子の大好きなお父さんに

と言うるい。その後、

なれるかな…お母さんに…

と言うるい。しかしこれに対し、ジョーが応えるシーンはない。こういうところなんだよなぁ。近所の人たちが心配するのも分かる。

ジョーもるいも悩むのは分かる。その中で、相手に対し言葉をちゃんと掛けられるるいは立派である。ジョーは相手から冷たくされたり優しくされたりということに対する自分の感情には敏感だが、相手がアドバイスが欲している時や何かを求めている時に、相手の身になって考えて行動することができない気がする。

これが今回第62話のポイントだろうな。ずっとるいはジョーのために色々考えて行動しているが、ジョーがそれに対し従うが自分から何かアクションすることはせず、るいは倒れてしまうのだから。

るいとジョーの共通点と相違点

るいとジョーは、共に幼少期に両親と別れている。しかしるいには親族がおり、金銭的には恵まれているが愛情的には千吉と勇からは愛されたであろうが、雪衣からは疎まれたであろう環境で育っている。一方、ジョーは他人であるが恐らく戦地から帰らぬ実の息子とジョーを重ねていたであろう定一の世話になり生きてきている。また、るいの母は自分から離縁した形で、未だ生きている可能性があるがジョーの方は描かれていないが、戸籍の父母の欄が不明となっていることから再会は絶望的であろう点も異なる。両親がいないという共通点は有るが育ち方が違う2人の性格の違いを描き分けている様に思う。そもそもジョーには、「i hate you」と言うオプションさえ無かった。るいがこれを言えたのは、安子だけの子となるか雉真の子なのかを選べたから。両親がいないことの意味が大きく異なる。

次世代誕生

カムカムの3世代目、最後の主人公。安子の時はるいの誕生から厳しい運命となったが、この流れはるいの時にも起きるのかな。これまでがそれほど悲劇的でなかったので、逆に不安になる。「なれるかなお母さんに」というセリフの直後に出産シーンとなっているので不安が増す。これ、嫌なフラグな気がする。安子編の流れはるいに繋ぐところからおかしくなっているから。

お祝い

るいが赤ちゃんを産んだことで、親代わりだった竹村夫妻や小暮はお祝いに来るのかな。そのシーンが描かれなかったら、来なかった、つまりるいもジョーも伝えなかったと考えてしまうのだが…。ただ、るいも小暮も、お世話になった人に、おめでたいことを伝えるということを知らないというのも考えられる。

宮嶋麻衣氏、あれ?

赤螺清子(宮嶋麻衣氏)と吉兵衛(堀部圭亮氏)の息子、吉右衛門(堀部圭亮氏)が気になる女性が、お蕎麦屋の初美(宮嶋麻衣氏)って…完全に吉右衛門と初美の未来が予想できるキャスト。

そば処 うちいり

赤穂浪士のうち入りそばに因むのか。そうやってみると、蕎麦屋店員の初美の着ているユニフォームが微妙にオーバーサイズで討入り装束に見えなくもない。