Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【カムカムエヴリバディ】第14週 1965-1976


高度成長真っ只中…というか、今週は、11年分か。ひなた誕生年の1965年は一瞬で通過して、既に小学生になっている。ジョーは京都に来た頃と変わらない感じだが、直接的なトランペットのストーリーはなく、思いついたメロディーを書き留めるシーンと『およげ!たいやきくん』を評価する発言をしたくらいが音楽に関わる描写だった。もうずっと吹いていないし、音楽界も変わっているだろうから、ジョーのトランペットも終わりかな?トランペットが吹けなくなったことからの大逆転復活がないところが、ジョーということなのか。名前が同じ「あしたのジョー」のように、トミーとの対決で真っ白に燃え尽きたのだろうか。それとも未だ明日はどっちか探しているのだろうか。今週出番の多かったモモケンが剣一本で戦っている姿が、ジョーがトランペットでステージに立つ姿に重なるので、未練がましく期待してしまう。一縷の望みは、裏にジョーのサインが入った先代モモケンのポスター。このサインをひなたが見つけたら何か起こるかも知れない…というか、ひなたは、あの歳になるまでジョーがトランペット奏者だったことを本当に知らないのだろうか。その方が驚き。

episode 063 (1月31日)

命名「ひなた」

いきなり小学生から始まる。それも、登場からいきなりチャンバラごっことは。安子ともるいとも違うキャラが出てきた。大人になっても吉右衛門とチャンバラごっこしていたジョーの影響があることは間違いないな。

日向が繰り出す謎の円月殺法風の技…これは黍之丞ではなくどちらかというと眠狂四郎の技に近い。ちょっと刀の回転数多いけれど。回転数多いのは、敵である男子がちっとも飛び込んでこないのだから仕方ないか。円月殺法は刀を回して相手を幻惑する技だが、ひなたの技は回し過ぎて自分が目を回すのは、合理的なオチである。

ラジオ体操

吉右衛門と吉之丞も同じ子役の石坂大志が演じるのかぁ、赤螺家は3世代を、同じ俳優で表現してくるのか。何だこりゃーってなるわ。ただ、吉右衛門が子供に甘いのまで似せてくるのはちょっと。あの正義感というか論理的思考は本当になくなったのか?しかも吉之丞は父の甘さにそのまま乗っかってしまっている。

連続テレビ小説

連続テレビ小説の中で連続テレビ小説をまた観ることになるのか。

ジーンズを履くるい

ジーンズの普及はここまで来たか。ついこの前までは、周り見てもジョーしか履いていなかったのだが。ただ、今ののびのびジーンズと違い、当時のジーンズは茶の間で正座するにはキツイのではないかな。

ひなた小4の年の前々年、1973年に最初の国産デニムが岡山で生産されたことから、るいも履いているのだろう。そうなるとジョーは履かなくなるという。ジョーはかなりのおしゃれさん。それはともかく、岡山の繊維会社というのが、ちょっと想像を掻き立てる。

小夜子

夕立が上がるのを待っていた眼鏡を掛けたひなたの同級生、小夜子。この名前は引っかかる。ひなたと対になっているのみならず、教育にお金をかけている家の子という点もひなたと対比的。それなのにひなたが昼イメージの名で、小夜子が夜イメージの名前なの不思議。小夜子には、るいのような裕福な家子ゆえの闇があるのかな?

小夜子という名は、モモケンの

暗闇でしか見えぬものがある。暗闇でしか聞こえぬ歌がある

に繋がる感じの名前。こらから物語に大きく絡んでくる感じもする。安子のきぬちゃん、るいのベリーに相当する理解ある友人になるのかな?ひなたの場合、逆に小夜子に理解を示す側になる可能性もあるか。

絵はともかく字は異様に上手いひなた

日向の部屋に飾ってある絵は年相応かそれより幼い感じだが、「さむらい」の習字の上手いこと。侍になりたい思いがそうさせたのか?

別冊おサーカス

何この少女漫画雑誌?それはともかく、漫画雑誌が何冊かある。一人っ子とはいえ、漫画雑誌を買い与えられる程度には収入があるのだろう。それにしても、『花とおとめ』は元ネタ分かる。『月刊少年少年ステップ』も分かる。しかし『別冊おサーカス』は分からん。そもそもひらがなとカタカナ合わせていて、少女漫画ぽくないタイトル。

アナグラムとして考えると、おサーカス→OSAAKASU→ASUKA+OSAで、KADOKAWAの『月刊ASUKA』なのかなとも思うが、当時は未だ発行されていないので時代が合わないので、無理筋だなぁ。『お』をつけた意味も不明だが、それにより余った文字が「OSA」になるから、大阪の意味とすれば、カムカムの重要な土地だからというこじつけもできなくはないか。

episode 064 (2月1日)

夏休み最終日

8月31日のラジオ体操に出ないひなた。皆勤だったのに、宿題を仕上げることを優先するために出なかった。これを、続いていたラジオ体操を最後の最後に投げ出したとるいは責めるが、宿題優先にしたことは、褒めはしなくても責めなくて良かったのではないか。

絵の才能がある?ジョー

数学はできないが、絵の才能を感じる。回転焼のチラシでその片鱗を見せていたが、絵日記のサイケ感、岡本太郎感は時代にも合ってそうで適応力含め恐ろしい。

学校に通わせていた定一

学校の勉強はろくにしなかったと語るジョー。つまりジョーは学校に通っていたことが確定する。これは、定一が凄い人ということ。

それでも実は学校に行っていなかった可能性、というかジョーが嘘をついている可能性も考えられるが、初見で小数点、割り算と何をする問題かは理解していたので、やはり定一はジョーを学校に通わせていたことは確定だろう。

侍の生き方

ひなたの中の侍の生き方は若干歪んでいる気がする。しかし、生き方としての筋は通っているので、小学生としては良いのかもしれない。

友達に恵まれていることより大事な夏休みの宿題はないと言うジョー

この論理をもとに攻めてくるジョー。哲学的でさえある。しかしこれはるいの言う通り、ずるい。そもそも比べるものが全く違うもので、かつ両立できるはずのものである。それを択一のやうに言うのは、ずるいと言う方が正しい。

夏休み最終日の絵日記

え?三人で宿題をしましたって書いちゃってるが…皆で各自の宿題をやったと取ってもられるならギリギリセーフだが、真相がバレたら、自分だけでなく友達2人も巻き込まれるよ。大丈夫かな。

るいの小学生時代

るいは入学式に母と別れてからいきなり高校を辞めて大阪に出る話になったので、小中学校時代が描かれていない。るいの小学生時代がどのようなものか、視聴者は分からないままひなたの小学生時代を観ることになるので、母親としてのるいの小学生観がどのようなものかを初めて知ることになる。そういうところにジョーが10歳のお母さんという概念を持ってくるのすごい構成。

10歳のお父さん

ジョーは、それ以外の何者でもない。しかしるいは、10歳のお母さん以外に回転焼屋を営んでいる。10年という長い年月を他に何もせずに来たジョーは、このままで終わるのだろうか。10年こんな感じなら、もう期待できないというのが普通に思うが、これはドラマだから…。

電気屋の吉之丞!

ひなたがさらっと言っていたが、ひなたにとって「あかにし」は荒物屋ではなく電気屋なのか!時代はまさに高度成長期。

episode 065 (2月2日)

ジョン・レノン?ヒッピー?

サングラスかけてジョンレノン風な少年野球コーチのジョー。ジーンズは卒業し、ベルボトム?なパンツ履いてる。代わりにるいは当たり前のように毎回ジーンズを履いている。なお、ジョーは、野球コーチの方はバント局面で思い切って振れと言うくらいだが、遂に作曲を始めた模様。

ジョーは、いつも時代の先端を行くおしゃれなんだけど、その服代もるいが稼いでいるのかと考えると…。

だんごを食らう黍様

お酒ではないのは、日中に放送される連続テレビ小説ゆえなのかな。

モモケンに会うのに1500円

高いのか安いのか分からないが、お小遣い貯めれば行ける額なのか。天神様のために、ジョーはひなたに百円玉2枚あげていたし、どんどん物価が上がっているな。

4年生にもなってお手伝いもせんと…

この言葉…るいは雉真家で手伝いをしていたということか。雉真のお嬢様という先入観があるから、何となく意外な感じがしてしまう。

るいの第2子妊娠

兄弟…るいにもジョーにもいない存在。2人とも素直に喜んでいる。ひなたが生まれる時とは違う。2人目はやはり違う。育て方も育ち方も違うのだろうか。

甘やかされる吉之丞

幼少時の吉右衛門と大違いだな。まあ、吉右衛門自体が変わってしまったのでどうしようもないか…。いや、そんなことはなくて、吉兵衛のフリ見て幼少時の吉右衛門は立派になっていたのだが、吉之丞はそうならなかったか。

お中元のボンレスハム

おすそ分けでボンレスハムが出てくるほどの時代になったのか。安子の時代と比べて大きく違う。これは戦前の雉真家以上の生活になっていると言えるか。

今週は、ほのぼの回すぎるのだが

金曜辺り何か来そう。あまりに平和平和しすぎている。悩みごとが、夏休みの宿題が終わらないことと、モモケンサイン会のお金の工面くらいしかない。『カムカム』的には怪しい気配。

episode 066 (2月3日)

本日もほのぼのスタート

良いですね、これが続けば…と祈るしかないのが『カムカム』。案の定、ラストにとんでもない爆弾を投入してきた。しかし大丈夫、まだ木曜日、明日、この爆弾についての情報が多少は明かされるだろう。

野球コーチの適性

よく考えれば、勇仕込みのるいの方がジョーより少年野球のコーチに向いてると思うが、るいが母になってから、野球絡みで何かするというようなシーンは無い。何故だろう。そのうち何かエピソードが出てくるかな。第二子絡みとかでね。

回転焼の売上が12月に入ってから急に落ちる

え?「およげ!たいやきくん」が原因ときたか!時代を上手く取り込み過ぎてて驚く。これが、ひなたが想定したお年玉と実際の金額の差に繋がるのかな?それはともかく、一子が現れたということは、「およげ!たいやきくん」ネタで視聴者を笑わせながら、ここから新しい商売の話に繋げるよというフラグなのだろうな。しかし、みかんを剥いてくれることくらいしかやってくれないジョーがパートナーではなぁ。いずれにせよ、他の菓子も作るという話は、後に続きそう。

美味しいあんこ

あんこがおいしいということで、あんこメインで次に来るのはおはぎで良いのだけれど、何でるいのあんこがおいしいのかの説明がないんだよなぁ。安子が既に『たちばな』の正統な修行受けていないし、るいはそれを幼少期に見ていただけだから。

一子は、るいのあんこがおいしいと言うが、たい焼きもおいしいと言ったり、おいしさの基準が独自かもしれないし。

おばあちゃんにもらったお年玉というパワーワード

もう「おばあちゃん」という言葉を聞くだけで、視聴者は反射的に安子を思い出すのよ。すごいパワーワードだ。

結局、1500円集まったか、メデタシメデタシ

何かちょっと呆気ない。

サムライになりたいひなた

志を失わなければきっとなれますよ

こんな返事をサラッとするモモケン。剣の返しだけではなく、ファンの言葉への返しも一流。

そして、ひなたは何を思ったのだろう。ひなたの「志」とは何なのだろう。

なんかとんでもない子供が現れた!

これは激動の予感!色々予想できてしまうからね。ただ、あの子供が、安子絡みの子供と思いたいところだが、これは『カムカム』で、しかも最近悪いこと起きていないので、安子とは関係のない白人の血が入った子供だとすると、ちょっと困ることになるから、そっちを警戒しておいた方が良いかなと。つまり、白人系の人間は、ロバートを思い出させるので、るいが少年を拒絶する可能性があると。しかも最近、るいは疲れ切っている。また、出産を控えているからという以上にイライラしているようで、何かしでかしそうな気がする。ジョーの真価が問われる。

時代的に「立つんだジョー!」ネタが来てもおかしく無いんだけど、来ないのかな?

episode 067 (2月4日)

英語に目覚めるひなたと「お父ちゃんに任せとき」なジョー

ここから英語が始まるのか。しかし、福引補助券がお金に見えるネタを2回入れてくる脚本って…降参するしかない。

「およげ!たいやきくん」に対するジョーの評価

ええ曲やな…。みんなが心つかまれんの分かるわ。

第65話で曲をメモしたシーンに続き、音楽に関わるエピソードを持ってくる。これは復活前の"のろし"だな。

ひなた負傷の悪夢

これまで観てきた一視聴者として、身重なのに走り出そうとしたるいの心配は分かる。分かるだけに小ネタとして消費したのは何かちょっとという感じ。まあ、その後の福引ネタに繋がるのではあるけれど。

モモケンは剣一本で魅了し、ジョーはトランペット一本で魅了する。ひなたは瓶一本でるいを心配させる。

ジョーのとっさの声かけ

ひなたの負傷が心配で駆け出そうとするるいに対してジョーがとっさに言う言葉。

あっ るい あかん。走るな。

身重のるいを気遣う言葉がすぐ出るの良い。普段焦ることなどなく、いつも落ち着いているというか呑気にさえ見えるジョーが、いざとなるとちゃんとスピーディな対応をする。そういうところがジョーの夫らしさである。

自分なりのスジを通す吉右衛門

それが世間的に妥当か否かはともかく、謝る。ただし、謝罪に持ってきたものが、吉右衛門らしかった。何というか、気持ちとそれに見合う物のバランスがとにかく悪い。ただ、とにかく謝り倒す姿勢は、微妙に幼少時の吉右衛門が残っている感じはする。

トラウマ尽くし

ひなたの負傷に英語。るいにとってトラウマ的な事柄にまつわるエピソードが続く。ひなたの負傷は、ラジオを手に入れるための設定に見えるが、それだけでなくこれまでひなたの言動に呆れていたるいがひなたを本気で心配したことから、英語を学びたいひなたに対して肯定的になったことに繋がるともいえる。ラジオを偶然手に入れたことによって、ひなたは英語を学ぶことができるようになる。ただ、ラジオでの学習はなかなか続けるの難しいのだよね。

少年…

通りすがりなだけなの?え?それにしては背景いっぱいありそうなんだけど。

第66話ラストと同じで、少年に出会った時に風が吹き、ひなたの前髪が上がる。ひなたはそれを気にしない。それだけの描写がるいとひなたの違いになるし、この描写のおかげで、同じ第67話のひなた負傷エピソードで視聴者が嫌な予感をるいと共有できる。

モモケンとジョー

モモケンはテレビドラマの世界で剣一本で戦っている。ジョーはかつてジャズの世界でトランペット一本で戦っていた。ここに象徴的な対比構造がある。ひなたは未だトランペッターとしてのジョーを知らないようだが、モモケンの表現する世界観に惹かれるひなたは、関西一のトランペッターであったジョーのことを知れば、ジョーのことをモモケンに重ねて見るようになるのではないか。

親子で受け継がれるもの

モモケンの名前は初代から息子に継がれた。雉真繊維は勇に継がれた。『たちばな』のあんこは、金太に継がれた。ではジョーのトランペットは?これから生まれる子に継がれるのか?

クリーニングの取次店

るいが仕事を増やすには、あんこを活かすこともアリだが、何年か行ってきたクリーニング関連の方が良さそう。経験から言って自分でクリーニングするのは無理だとしても、取次店であればスペースはそれほどいらないし、過去の経験が最大限活かせそう。回転焼の匂いがどの程度なのかは分からないが、うまくいけば今の場所でそのままできそう。

とはいえ、「およげ!たいやきくん」による売り上げ低下について、結局何も対策がとられることなく今週は終わった。第二子誕生やひなたの教育費等、これからお金が入り用になる切迫感を表しているのかと思ったのだが、あくまで時代の雰囲気を描いただけのネタだったのかな。

ベリーこと一子の口の堅さとトミーの行方

ジョーが関西一のトランペッターであったことを京都の人々は知らない。単に何もしない男という認識。これは、るいのみならず一子もジョーのことを周りに漏らさなかったということ。京都に住むことになった始まりが、ジョーが吹けなくなったことであったので、最初は周りに知られないようにしていたのは分かるが、もう10年を超えて暮らしているので、つい言ってしまうとか、トミーが車に乗って訪ねてくるとかありそうであるが、それもなかったということ。一子がるいの真の親友であることが分かる。ただ、トミーの影が全く無いのは残念。10年以上経ったが昔のままの白いスーツで現れてほしい。

ジョーの成長

トランペットが吹けなくなって京都に来てから、ジョーは何もしていないようで、家庭を持ち、父親となっている。また、自転車に乗れるようにもなったし、少年野球のコーチにもなっている。そして吹けなくなってから10年以上経過した。吹けない原因が精神的なものであるならば、この経験と期間はジョーを精神的に落ち着かせ、心を豊かにしたのではないだろうか。そうならば、ジョーが再びトランペットを手にすることが期待できる。トランペットが吹けなくなってから今に至るまでを暗闇の期間と考えれば、復活すればその暗闇でしか見えないものを、ジョーは表現できることになる。

鴨川でトランペットを吹くジョーの姿が想像できてしまう。期待!

るいとジョーがそれぞれひなたに隠すもの

るいは自分がある程度英語ができることを隠し、ジョーは自分が関西一のトランペッターであることを隠す。それぞれトラウマとなっているので仕方がない。しかし、るいは、英語を学びたいと言うひなたのために、その封印を解く。まだ、どのように進むかは明かされていないが一歩前進する。しかしてジョーはどうなるのかが、やはり気になる。

当たったラジオに書かれたブランド名

「fire after」と書いてある。「after fire」なら、車のマフラーから見える火花のことだけれど、語順が逆。ただ、離れたところには『fire』とある。合わせると『fire after fire』。これも分からない。何?ネット検索すると…そういう曲があるのか。

吉右衛門はキャラ変していない

吉右衛門のキャラは、空襲とその後の生活で変わったと思ったのだが、少年時代の、母を愛しながら父の利己主義を否定し続けた姿が、子供に対して甘やかすだけではなく厳しくもしている点に繋がるように見える。吉兵衛は自分の利益を大きくするために近所の人の家財を買い叩いたりしていたが、吉右衛門は、自分にも相手にも金銭に対してどちらかの犠牲によりもう一方が得をすることを嫌っているだけに見える。つまり、金銭に対し同じ厳格さを貫いているだけである。そう考えれば、明らかにテレビを買わないジョーが毎日のように観にくることを嫌うのも、福引補助券が1枚足らなければ引かせないのも、膝を擦りむいた程度のお詫びが福引補助券なのも、相手と自分が対等で、どちらかが得してはいけないと考えるからこそと言える。だから吉右衛門はキャラ変していないと考える。