Golden Time

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【舞いあがれ!】第8週 相変わらずの展開の速さ〜航空学校入試→宮崎での座学修了


展開は相変わらずテンポよく進むが、必要なことだけこなしてと感じるようになって来た(個人の感想です)。

舞は順調に夢を追っている。その順調さがドラマ的には危険

今のところ、大学入学以降、『舞いあがれ!』では、シリアスなことが起きても、それは舞自身や舞の家族のことではない。深刻な事態には、幼馴染の久留美や貴司、航空学校の同期生吉田の身にしか起きない。やりたいことをするのに絶望的な妨げとなりうることは、既に完治したと思われる小学生時の発熱以外、舞の身には起きていない。これ、リアルな人生ではそういう人もいるが、ドラマ的にはまだ前半であり、これからハードな人生になる布石のような感じとも取れる。

【月曜日】柏木との運命のツンデレテンプレな出会いの回

第36話

それがどういう関係になっていくにせよ、初対面でツンツンした高身長イケメンが出て来るということ自体が恋愛マンガ、ドラマ、小説のある種のテンプレなのだが、『舞いあがれ!』はそれをそのまま踏襲するのか、パロディとして破壊するのか未だ分からないが…踏襲しそうだなぁ…なんとなく。

【火曜日】都築ポイントという謎ワードに全て持って行かれた回

第37話

順調に柏木からのツンツン攻撃を舞は受ける。同室の倫子の行動も舞の目にはブッ飛んでいるように見え、挙句に舞は倫子の後をつけ、盗聴まがいのことまでしでかす。多少コミカルであるが、舞のお節介がマイナスの方向に向いた例として描かれたのかな。

【水曜日】チームメンバー一気に紹介回

第38話

なにわバードマンの時と同様、飲み会での会話を使ってチームメンバー紹介をする回。今回もクリスマスパーティーを使って鮮やかにメンバーの表と裏をチラ見せしてくれた。目の前で作られるお好み焼きに固執した感じの柏木が実は今後のポイントとなるのかもしれない。

【木曜日】成績良くない舞と、家の事情で退学危機の吉田の回

第39話

舞が航空学校の中ではあまり座学が出来ないということをテストの平均点を一人で下げるみたいに柏木に言わせることで描く。これ、単なる柏木の嫌味な一言としての意味しかないのかな。それとも、今後、落ちこぼれだがチームワークを大切にするというキャラとしての前提になるのかな。

唐突に吉田が1ヶ月休学で、退学の危機。それを舞がチームメンバー及び本人に働きかけて、教官の都築に直訴。なぜか吉田は休学中自学で課題をこなしており、これはプラスポイント。

【金曜日】吉田退学問題はあっさり解決し、成績良くなくても宮崎の座学は合格する舞

第40話

吉田の退学問題はあっさり解決し、いつのまにか宮崎での座学は修了してる。都築ポイントは単なる性格評価っぽい感じに見せていた…が、結局何をどこまで記録されているのかは不明。結局、都築ポイントとは何かという意味では、定量化された得点という意味ではなく、学生の評価の観点らしいというくらいしか分からなかった。

コカコーラらしきものが出て来たことに衝撃を受けた。いや出て来て良いのだが、差し入れ的なものがコーラのみ何本もというのは…コーラ嫌いというか飲めない人もいそうなのに…という感じ。

吉田の交通事故パターン

吉田のトラブルは、混乱した連続ドラマで良くある"主人公かその周りの人間が、突然前触れなく交通事故・病期になって、来週をお楽しみに"系のエピソードだな。命に関わることではないが、パイロットの夢を諦めることになる瀬戸際に吉田を置いて、はいまた次回…とされて、金曜にはあっさり解決。何なん?