家族募集します
押し付けがましいと言うか、説教くささが全面に出てしまった印象の最終回。銀治の実の息子の話がそうさせたのか。巨大組織が…みたいなものの対決という変なシリアスさは無くてそこは良かったが、そうなると説教くささになるのか…ならば、これはこれでありか…
銀治の真の家族が登場したことで、かなり話がよじれそうだが、第8話は、そのよじれる手前で終わった。全てが解決するのは次回の最終回でということになった(さすがに解決させないことはないと思う)。礼の元夫との関係のあやふやさは、どうなるのだろうと…
仕事の模型、砂の城を壊すことは、過去を捨て前を向く意識。一方、それを思い出として写真に残すというのは過去を忘れたくないという感情。俊平と礼がくっつくような流れで話は進むのは、過去を捨て前を向く意識なのかも。そしてみどりのことを思い出として…
何かちょっとまとまりのない回というか、各家族それぞれに小イベントがあって、特に誰かの個人回とはならなかった回。ある意味、終盤へ向けた小休止的な日常回。 ボイスレコーダー こういうの嬉しくもあり、悲しくもある。ストーリー上、なかなか良いところ…
シングル親子3組の絆が生まれつつある中に4組目が入ってきた第4話に続く第5話。4組目の父親を演じる橋本じゅん氏が良い感じに3組を翻弄させる…と見せかけて、翻弄される役を全うする。それにより3組の親と蒼介が引き立った回。話が発散するかと思わせ…
大人の事情で3つのシングル家庭が集まっているのであって、その3家族がこの組み合わせであることは偶然のものであることに気付かされる3人の親…と一人の家賃収入者。袖振り合うも他生の縁を地で行く展開。1クールでは描ききれないテーマを内包している様…
真実を話すのは、家族だからこそ難しいということを描いている。初回と第2話を使って俊平が背負っているものを描き、この第3話で解決のために動く。具体的には、陽にママが死んだという真実を話す。しかしまだ3話…内容が濃い。 払うつもりがあるのに夕食…
元々狂言回し的役割の蒼介だったが、今回は子供を持たない者の視点から、子を持つシングル3人とは異なる立場で語ることで、ストーリーの厚みを出している。また子を持つシングル3人側も悩みは同じではない点がまた良い。次回は未だ明かされていない礼の悩…
放送スタートの初日、7月9日に発熱という、なんだか曰く付きのようになってしまったが、これは、不安ではあるが仕方のないこと。治療に専念して、小山内蒼介を元気に演じて欲しい。第1話からして色々趣向が凝らされており見どころ満載だったので、脚本変…
タイトルとキャストから楽しみにしていたドラマなのだが、蒼介の圧が強すぎて退いた。意図的で極端な描写なのは分かるが、リアルで苦手なタイプのキャラはテレビの中にいても苦手なキャラだ。しかしまあ、未だ小さい子供の子連れシングル2組を無理やりシェ…