大きな敵と戦う。刑事ドラマで典型的な最終回の筋書きだけれど、やはり一味違う印象。軽さと重厚さが両立していた。 打ち解けていそうでいない弁護士と刑事 弁護士の羽屋田空見子。名前が微妙。打ち解けて良いのかと直感的に感じる玉垣。北海道旭川市生まれ…
コメディだけれどやはり最終回はシリアステイストが強い。コメディ要素は、あるにはあるが、ベテラン鑑識長と新任巡査になりきった鑑識作業掛け合いや、車内でコーヒーをこぼすくだり、守護天使と出会った際の川合のやりとりと、重要でシリアスなシーンに取…
各人が決断をして前に進むところまで描きつつ、樋口と梨沙は、やはり簡単には癒やされない深い傷を負ったということもちゃんと描き、全てが楽天主義的でないところも良かった。ラブコメとして大満足の最終回だった。 どうせいつかはバレる。だったら最初に出…
生命の危機における決断を求められる場面に成瀬以外のナイトドクターそれぞれが置かれる。これまでのように、誰かに頼ることはできず、1人で判断し、実行に移さねばならない。成瀬も気楽なわけではなく、各メンバーからの照会や質問に的確に回答、指示をし…
最終回らしくテロの火の手が上がる。出動要請があっても出動できないMERと、ストーリーの盛り上がりはあるが、このドラマにおける人命に対する扱いの軽さが見えて来て、感動のラストというわけにはいかなかった。 椿の思想が分からない 何で個人的な約束を果…
ストーリーがチープに見えてというか、現にチープとしか言えないのだけど、それでいて面白いのどう表せば良いのか分からない。ホントこの回は良いわ。 次は700-3-27-256 いきなり暗号で始まるの良い。しかも難波の妹絡みで話が来てる。このところ難波が高槻…
容体が悪化しているのに、医師も看護師もおらず、駆けつけもせず、心停止しても異常を知らせるアラームもなく、同僚2人が見守るしかない病院がある世界のお話。石川は病院側から見捨てられていたということか?変すぎる。 二度あることは三度ある 刑事もの…
射殺犯石川透 状況証拠からは小野田本部長を撃ったっぽい。しかし流石にそれをした後失神というのが、殺人を犯したかどうか分からなという。結局、小野田本部長が自殺しようとしたのを止めようとしたというのだが…無理ありすぎ。そこに白塗りがいたというの…
仕事の模型、砂の城を壊すことは、過去を捨て前を向く意識。一方、それを思い出として写真に残すというのは過去を忘れたくないという感情。俊平と礼がくっつくような流れで話は進むのは、過去を捨て前を向く意識なのかも。そしてみどりのことを思い出として…
最終回直前なのに普通の事件扱ってるのキントリらしいなぁと。しかし、それと同時に、そんなことやってる場合じゃないでしょ、という最終回への期待が高まる。今回は一人単独行動する菱本だけが最終回へのつなぎ役を務めている。 解散撤回の話 ご褒美と引き…
会社が岐路に立っているのに、なんというか危機感の描写が薄い気がする。しかしそれが『推しの王子様』らしくて良い。変にシリアス度を高めるのではなく、なんとなくフワフワして進むのこのドラマらしい。登場人物が皆、フワフワふわふわしてる。ホント良い…
シリアスな話とコメディの混濁。今回は、最終章に向け、桜についての話を進める必要があるためストーリーにいつものようなキレがないように感じる…が、これは計算された構成、クライマックスで大きくジャンプするためにかがんでいる動作…のはず。レストラン…
最終回前にたくさん秘密を明かしてくれたの良いわ。次回は最終回だからもうなんでもありなの分かっているので、大団円間違いなしだね。 過労で運ばれる宗介と付き添う愛 水分より愛を補給したいらしい宗介。意識戻った朝にいきなり抱きついてキスなのか。し…
本郷が明らかに間に合わない患者は受け入れるなと言った後に、ありとあらゆる患者を受け入れていくの最終回直前っぽいなぁと思ったが、このお話は、あくまで最終回直前でお終い。じゃあ何が最終回に来るのかと期待したら、手垢のついたチーム解散ネタ。もう…
ストーリーに悲壮感を持たせるためだけに一番殺してはいけない登場人物の命を消すことに躊躇いのない脚本は、1人でも多くの命を救うという喜多見のポリシーと真逆の発想である。エンタメドラマの怖い面を見せられた。 ツンデレな音羽にストレートすぎる涼香…