良いことも悪いことも奇跡が起きすぎる。ドラマだからという許容範囲を超えている。母親の死、父親の蒸発、空手で学生日本一、直後の交通事故、難病、唯一聴く曲のミュージシャンと出会う。これが第1話で全て起きる。ないない。ただ望みは、第1話でこれだ…
新奇なようでドラマとしては陳腐な恋愛感情ない者同士の同棲もの。しかし、なんというかメインの二人のキャラが全くすれ違っているのがストレスではなく、片方が足りないところをピッタリ補完し合う感じで面白いと思ってしまう。メインのストーリーではなく…
遠藤憲一氏と尾上松也氏の使い方にちょっと動揺した。そこでハラハラドキドキさせてくるのかという感じ。 指紋の提出に協力する久能 何で易々と協力するのか。そういう性格ならともかく、取り調べられても一切動揺しないのに、指紋提出には協力するのか。 任…
背景説明は十分で、おまけの話まで連発した第1話。華やかなラブコメとシリアスが混在し、豪華なのかチープな寄せ集めなのか一見しただけでは分からないカオスな福袋という感じ。滑り出しは上々! 疾走感あるオープニングの逃走 現代劇ならカーチェイスに拳…
サブタイトル「こんな青春ドラマが今まであったでしょうか。」なんて自分で付けるのは、ハードルを上げてきた。『ドラえもん』のコンセプトに『今日から俺は!!』テイストを付加したような既視感がある。しかしNHK的には今までにない青春ドラマということなの…
タイトル長すぎる。ハッシュタグつけるドラマは過去にもちょくちょくあるけれど、何というか観る前からタイトルであざとさを感じるのマイナスにならないのかな。それとも便利で良いと考える人が多いのかな。 空気を読めないのは挫折していないから 空気を読…
『カムカム』では、英語と並び重要なキーアイテムとなっているのがコーヒー。このコーヒーについて現時点で気づいたことをまとめてみた。 「ディッパーマウスブルース」は定一が戦中戦後守った喫茶店 ここは安子が初めてコーヒーを飲んだ店であり、るいが初…
放送日は年が明けて、本命?のジョーが本気出してきた。しかしドラマの中では1962年はまだまだ続く。るいにとって、母と別れてからこれまでの人生の中で一、二を争う濃い年なのだろう。しかし、るいの人生で一番大切な年は、本人は覚えていないだろうが、生…
『カムカム』は、三世代、100年間の歴史を通じた女性の教育機会・環境の変化をテーマにしているのではないだろうか。安子の英語熱、るいの読書熱に着目してみると、知的好奇心の強い女性が時代に応じて生きていく姿を描いていると言えそう。そして三世代…
なんとなく、カムカムは三世代のヒロインを軸に女性の教育問題、特に自ら学ぼうとする好奇心に対する世間の反応を扱う物語ではないかと思えている。稔と安子の学びの血を引くるいが何をしていくのだろうという視点でこれから見ていこうと考えています。 今週…
第8週開始前:安子が、ちょっとどころではなく自分のことしか考えない人間であることが遂に露呈する週なのかな? 第8週終了後:想像以上にそうだった。 episode 036 (12月20日) 野球に絡め過ぎる勇 察しの良過ぎるきぬちゃん 算太が信用金庫に行くための背広…
さあ、ショッキングな出来事を詰め込むだけ詰め込んで破綻しないかという勢いのスーパーリッチと言いたいが、既に破綻していたのでこれ以上はないのではというところからスタート。案の定、セリフだけでバンバン問題が解決していきます。結局、衛と優には、…
めでたしめでたしみたいなオープニングで面食らった。これ、普通ならラストシーンじゃん。何で最終回の冒頭でこれやるの?…と思ったら、相思相愛を確認した途端に主人公明葉が百瀬に対しマウントを取りにかかるのか。そういえば第一話の時の明葉のキャラはこ…
何というか、率直な感想は、「最終回で一気に物足りなさが湧いてきた」というもの。なんで最終回の結末のクオリティが、それまでの回の品質と相対的に低いと感じたのか。多分、悪役である大山の怖さが消えて退場してすぐ終わりではなく、後日譚が「だらだら…
ドラマのオチ的には、タイトルの『最愛』は、加瀬の梨央への思いという意味なのだろうが、個人的には後藤の梓への思いの方がピュアさがあるので、こちらを上に評価している。 頭を打った人を働かせる真田ウェルネス 後藤は入院中なのに働いているよ。自主的…