Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

らんまん

【らんまん】(98)明暗分けた2人

万太郎には佑一郎がやってきた。田邊教授からは森有礼がいなくなった。後ろ盾に対するこの対比。今後を暗示するものとしか思えない。 佑一郎 米国は何もかも雄大だと。ミシシッピの橋も感動したと。人間の素晴らしさと同時に恐ろしさも見たと。南北戦争の名…

【らんまん】(97)金銭感覚それぞれ

2円50銭、200円、3000円と色々金額出てきたが、その金額の価値がさっぱりわからないのでなんとも。ただ、田邊教授の俸給が高額なことはしっかり分かった。 借金取り 対 寿恵子 借金取りに「いらっしゃいませ」と言う寿恵子…なるほど、これで開始早々寿恵子が…

【らんまん】(96)万太郎、イージーモード復帰…お金問題以外はという感じ

万太郎、新しい生活が確立してきた。それでも当然植物中心。土佐どころか日本全国から標本が送られるようにもなって、良いルーティンもできているの強い。これ、帝国大学植物学教室よりも強いのではないかな。 次から次へと高知から?届く標本 これ、採集の…

【らんまん】(95)万太郎は強い。それにも増して寿恵子が強い

田邊教授の妨害行為に対しても最終的には全く動じない強さ。特に万太郎より寿恵子の強さが際立つ。 こんまいお遍路さんに大喜びの万太郎 しかしお金の問題。寿恵子に頭を下げてるけど…槙野家として稼げるの?寿恵子は借りるみたいだけれど、質草あるのかな。…

【らんまん】(93)悲しみも落ち着き新生活始まる!一方田邊家では…

植物学研究と関係ないプライベートの部分で大きなことが重なって起きたために、人生の方向性が大きく変わったが、植物中心であることは変わらない。遂に今回、万太郎と寿恵子は落ち着いた暮らしを取り戻した…と思ったら、今度は田邊教授の方が大騒ぎ。この展…

【らんまん】(92)寄生植物のヤッコソウは宿主の木が枯れたら枯れる

今週のタイトル「ヤッコソウ」は、宿主植物。自分では光合成をせず、木に生えて、その木から養分を取り、木が枯れたら自らも枯れる。これ、万太郎のことじゃないのか? 千歳 第二子の名前、植物関係ない。とにかく生きることを願う。万太郎が、家族を含めた…

【らんまん】(91)過去の克服と新たな出発

万太郎と寿恵子には、園子の死からの立ち直りとお腹の中の子の新たな誕生が待っている。綾と竹雄には、峰屋の清算と新たな人生のチャレンジが待っている。 先週の沈滞から再度踏み出すために週を跨いだ月曜日…という位置付けの回。 園子の死が克服できない …

【らんまん】(90)峰屋の破綻と園子の病

週末金曜日。峰屋の破綻と園子の病の2つに決着を着ける。ただし、綾・竹雄と万太郎は、互いに互いの状況を知らない。綾と竹雄が上京してから伝えることになったが…手紙で伝えることはしないのかな。 出来事の順番とタイミング 万太郎はロシア渡航費のお金の…

【らんまん】(89)ロシア行きを止める要素は人か取り巻く環境か?

幼い子2人を連れてロシアに行くなんて、流石に無茶苦茶だよ。誰か止めろ!誰か止めろ! …と思っていたら、資金、家族の健康等、不安要素が出てきた。万太郎の意思ではない原因で断念する流れかな。個人的には、誰かに止められて、万太郎の意思で断念する姿が…

【らんまん】(88)相変わらずの短絡的行為

帝国大学出入り禁止になったからと、博物館に行くし、マキシモビッチ博士に賞賛されたからとロシアに行くとか言い出す。相変わらずの短絡的行為。行動力ヤバい。 "里中先生、野田先生…わし、どうしたらえいでしょうか" こんなこと言われても困るよ。流石に…

【らんまん】(87)万太郎自戒のタイミング…なんだけど、やはり根本が分かってなかった

万太郎は、何がまずかったのか根本のところを分かっていない。論文誌において何が悪かったか分かったと思っていそうだが、それでもすぐに図鑑の件で同じ過ちを繰り返す。 おまえのものはおれのもの、おれのものもおれのもの…的な発想がどうしても抜けきらな…

【らんまん】(86)田邊教授も徳永助教授も周りを見て生きているのだが…

万太郎は、他者のために気を配ると言うことが、壊滅的にできない。幼少期の当主経験のせいだろうなぁ。万太郎は成功し続けているから人も集まるが、成果なければかなり危険な人物。そしてそのダメな部分が少し前から燃え始め、遂に最初の爆発を引き起こした…

【らんまん】(85)万太郎、やっちまったな

万太郎、流石にダメだわこれ。自分のことしか考えてないのね。どうして植物学教室の十分な資産を使うことができるのか分かっていないな。まあ、幼少期から、自分がやりたいことをしてきたが、そのために多くの人が尽くしてくれていたことを分かってなさそう…

【らんまん】(84)田邊教授の正しくあろうとする姿好き

田邊教授、嫉妬心と正しくあろうとする姿の葛藤があるはずなのに、激昂しない限り、客観的に正しい言動を取るの凄すぎて好き。 やっぱり大学じゃないと本が足らん ん?いやいや、そんなの当たり前なのが普通の人なんだけど、世の大学教授は違うのか? 根がな…

【らんまん】(83)よくねえことの始まり

福治の直接的すぎる"いいことがあった分、よくねえことも起きるぞって"の予言はもちろん当たる。これは制作の意図で描かれるドラマなのだから。 晴れた日、緑の中の会話 福治とゆうの会話が今回の前半メイン。画面が光に満ち満ちている。 倉木さん 万太郎…

【らんまん】(82)いいことがあった分、よくねえことも起きる

万太郎、竹雄、綾。これが幸せのピークなのだろうか。今回は前向きなことばかり描いてきてラストに福治の直接的すぎるセリフにより、"よくないこと"が起きることが暗示された。 久々の佐川 万太郎からの手紙を元に描かれるが…視聴者は分からないが、墓参り…

【らんまん】(81)万太郎、無双…の後の雷鳴

私生活では園子も生まれ、研究環境においては、波多野、藤丸と意気投合するという、これ以上ない状況にある万太郎が描かれたが、最後の最後に雷鳴と田邊教授が自宅の部屋に1人居るシーンで終わる。これは波乱の幕開けしかあり得ない。これが週末ではなく週初…

【らんまん】(80)公私ともに居場所を得た週

今週の前半は万太郎がなんやかやと東京大学植物学教室というか植物学の世界で研究者として居場所を得たことを描き、後半はプライベートでの生き方を確立したことが描かれたということかな。ただ、プライベートと言っても、植物学中心で、寿恵子が身重でも採…

【らんまん】(79)植物学教室を窒息させる万太郎

万太郎が窒息させた人たちは、それぞれ空気のある場所を探そうと這い上がっていくことを描く。皆、前向きだ! 変にヤマトグサについて共同研究した大窪講師が、窒息の洗礼を十分に浴びないので、今後、微妙な立ち位置になりそう。 ホントに寿恵子を置いて植…

【らんまん】(78)万太郎は植物学教室の多くの人を窒息させる

教育的な回だったなという感想を持つ反面、万太郎は、藤丸だけでなく、波多野、そして田邊教授さえも植物学教室にいることに息苦しさを感じさせる存在になっているなぁと思った。ヤマトグサの共同研究者大窪講師は、ギリギリのところにいそうであり、徳永助…

【らんまん】(77)芋天が繋ぐ寿恵子の妊娠と藤丸の大学騒動

前半は寿恵子の妊娠を視聴者に正式報告、後半は藤丸が自主退学を言い出す話を芋の天麩羅が繋ぎ、コンパクトにサクサク進む感じの回だった。 寿恵子は単に寝ていただけ まあ、そうよね。妊娠3ヶ月目だと。しかしやっと妊娠が視聴者に明言された。寿恵子のお布…

【らんまん】(76)田邊教授の周辺と本人を別々に描く

田邊教授と植物学教室の面々の戸隠草に対するリアクションをあくまで分けて描いている。田邊教授が植物学教室の人たちにどのように接したのかは描かれず。ここが気になるところ。 伊藤孝光…ヤバいことしてくれる ただし、ヤバいというのは植物学教室及び田邊…

【らんまん】(75)万太郎と田邊教授の決戦は金曜日?じゃなかった

金曜日だからって何かが解決するとは限らないのね。結婚祝いで万太郎が田邊家に招かれた時以来の万太郎と田邊教授の直接対決再戦は持ち越しかぁ。しかし、ドラマでなら描かなくて良いけど、実際同じ植物学教室にいるのだから、全く会話しないのは変なので、…

【らんまん】(74)ジリジリと来る万太郎と田邊教授の攻防

万太郎の力技の前に、田邊教授の力技は通用しなかったような感じで週末を迎えることになるとは。これはドラマで、まだ金曜日があるので、どちらが押さえ込みに成功するかは未だわからない。 田邊教授は立場を気にする人なので、万太郎への対応は、強行の可能…

【らんまん】(73)万太郎と田邊教授の関係が動き始める

万太郎は1人で動いて研究を進める人。田邊教授は人を動かして研究を進める人。しかし、万太郎の周りに田邊教授の人材が少しずつ集い始めている。2人の関係が動く。 "わたし、本気です" 石板印刷機を買って長屋に置くことが一番理にかなっている、今後のこ…

【らんまん】(72)寿恵子、動く!

寿恵子、やるときはやる人間!万太郎の妻というよりパートナーでいたいという願いがかなり強い。強すぎる。 滝沢馬琴と万太郎を重ねる 万太郎の覚悟を馬琴の八犬伝眺めながら思う寿恵子。精神的にキツイね。しかし、ここで恐らく寿恵子は覚悟を決めた模様。 …

【らんまん】(71)功名心が強い者の集まり…美作教授登場!

追い込まれたら、余計に前向きになって自分から行動していく万太郎と、焦ってしまい自分では何もせず、周りに当たり散らす方向に行く田邊教授。キャラの対比がキラキラしてる。 田邊教授の生き方 田邊教授、ポジションを誰かに用意してもらって座ることしか…

【らんまん】(70)もう一つの名を残したいという静かな戦い

名を成そうというエピソードかもう一つ出てきた。しかしそれも田邊教授絡み。そんなピリピリした人物が追加される中、博物館の里中は穏やかなんだよなぁ。里中が良い人というより、単に蚊帳の外ということなんだろうなぁ。 寿恵子、布団のシーンが多い 上手…

【らんまん】(68)個人主義と自己中心的思考の違い

万太郎と田邊教授が、直接対決する。まあ、地位等考えると対決というより万太郎が意地を張ったという感じ。 まあ、そうなるわな 田邊教授は、万太郎をプラントハンターとして雇うことを提案する。これ、残酷なことを言っているように見えるが、それ以前に大…

【らんまん】(67)静かで一方的なバトル

田邊教授の不穏さが少しずつ描かれている。田邊の言動そのものというより、田邊教授の言動に対する周りの反応をわざわざ描くのは…視聴者の印象づけのためなのかな。今回は万太郎が田邊教授の発言に引っかかりつつも食いついて行くが、最後に唖然とする言葉を…