らんまん
スタートこそ楽しい感じで今回の田邊教授訪問回は開始したが、後半で暗雲。まあ、田邊教授の妻の扱いとかスタートも色々あったかぁ。 後半の田邊教授と万太郎2人だけのシーンでは、映像の描写も田邊教授が怪しすぎるように描いている。しかしセリフのやり取…
最後にはいい感じのムードを出して終わったが、途中、かなり後味の悪い週末回だった。タキの分家の扱いは、どう見ても酷い。 オープニング曲なし! タイトルが一瞬映るのみ!特別な回感出てる。 寿恵子、晴れ着のお披露目! 寿恵子の顔がこれまで見たことの…
短いながらも結婚までの手続きを結構ちゃんと描いているの良いなぁ。万太郎と竹雄、寿恵子と母が、結婚を機に変わる関係を、結婚前に確認するシーンも入れられており、今週のクライマックスであろう結婚披露の準備万端。 ただ、結婚披露だけだと次回の時間が…
万太郎サポート役の竹雄から寿恵子への移行がいよいよ進んできた。佐川帰省エピソードも区切りが近いかな。帰省してから穏やかな話が多かったから、東京に戻ったら激動、怒涛といった展開になるのかな。今回は水曜日なので、木金の後2回で佐川帰省エピソード…
祖母タキから綾へ世代交代を完成させるための総仕上げの週の最初の回なのだろうなぁ。 タキは家から出ることができないほどの病状となり、綾は逆に他の酒蔵と組合を作るために峰屋の外に出ていく。この対比! 祖母タキが病床に伏せ鉄寛先生が訪れるシーン 60…
人は①生まれ、②成長し、③成熟し、④老い、⑤死ぬ。それとは別に時代は変わっていく。 万太郎の祖母は④〜⑤の状態。万太郎は②〜③。そんな祖母から万太郎に最後の助言をしたのが今週のラスト…なのかな。 鉄寛先生を呼ぶ どんな薬を使っても良いからまだ生きたい、…
またオープニング曲スタートなんだけど…もうこれは特別なシグナルじゃないんだな。至って普通の回かな。そんな中で竹雄と綾の関係が1段階進んだ。万太郎サポート要員から竹雄を外すための演出が進んでいるということ。しかし、東京の生活費を稼ぐ要員として…
またもオープニング曲スタート!充実回確率が高まる!…のだが、今回は息抜き回かなぁ。昨日のラストで緊迫感出しながら、まあ、今回の開始早々、肩透かし的に決着し、あとは祖母の面会まで、時系列的に流れていく。オープニング曲スタートは、充実回だからと…
いきなりオープニング曲からスタート!これまでを考えると、一直線に展開する回!…なんだけれど、まあ、今回は、万太郎が寿恵子との結婚のために筋を通すということで必要ではあると思うが、話が冗長気味だなぁ…と思った。しかしそれを見透かすように、峰屋…
寿恵子が、万太郎の下宿に飛び込んできたことが既に釣書を受け入れるということだったのだが、簡単にその結論に行かなかったのは、寿恵子の"自分のことは自分が決める"ということを徹底したかったからではないのかな。 今まで何していたと責める寿恵子 ユ…
勇んで釣書を印刷所の工場主に渡すと言う慌ただしさだが…観ている側は演出に騙されそうになるけど、高藤、白川が寿恵子にプレッシャーをかけてからもかなり日数が経過してるよね。現実ならば、寿恵子に会いに行かないと言う誓いがうまく行くとは限らないシチ…
クララ先生のラストレッスンの効果が寿恵子にどのような影響を及ぼすかに期待がかかる今回だったが…肩透かし。もったいぶるねぇ。 "万太郎の手による日本で初めての植物学雑誌が、ついに生まれようとしていました" オープニング時のナレーションのこの言い…
万太郎に好かれたのが最初ではあるが、高藤と会った時にはすでに寿恵子は万太郎が好きだった。万太郎も好きでいてくれると思うのだけれど、一度たりとも会いにきてくれない万太郎と、何度も顔を合わせる機会があり、繰り返し求愛してくる高藤と比べるのは仕…
今回は久しぶりの植物学教室メイン。いやぁ、多くの話が同時並行しすぎだよ…ま、現実世界はそんなもんだけど。 単純な草の印刷にしか見えないが 竹雄が見ても驚く出来なのか。というか、石版印刷というもの自体、余り見たことないのかな。 万太郎が工場を辞…
寿恵子の周りはスピードを増す一方、万太郎の方はゆっくりと進む。そんな間を竹雄がつなぐ感じで寿恵子と万太郎が、再度繋がりを強くしていくのかな? 寿恵子、急展開に戸惑う 観ている方も唐突な印象を持つが、ただ、実際は時間が流れている描写もあるので…
すれ違い離れていっているようで、ギリギリのところでまた戻ってきているような、万太郎と寿恵子の関係の描写。良いなぁ。無駄に時間を使っているとも言えるけれど。 石板印刷技術を教えてもらった後の職人の言葉 自分で石板印刷をしたいというのは、職人の…
高藤の暴走により、寿恵子、万太郎との三角関係のバランスが一気に崩れた。高藤からの実質的妾の申し出に対する寿恵子の決断次第では、万太郎が完全に弾かれるのに、万太郎は石板印刷の技術習得に夢中…ドラマとしては面白い状況と言えるが、これ、現実に起き…
万太郎が落ち着くと寿恵子がばたつく、寿恵子が落ち着くと万太郎がばたつく。シーソーなストーリー展開。 万太郎が石板印刷、寿恵子がダンスと、どちらも西洋の新しい文化、技術を身につけようとしている形に、結果的になのだがなっているのだよなぁ。上手い…
万太郎、なぜかすんなり印刷所で働き始める。工場主にとって良い条件の提示だったのかな。一応トップダウンで決まったから、職人のかわいがりはあれど、印刷所内に居場所はできた。しかし…竹雄が反乱というか決死の直訴なのかな? 印刷所職人との関係や竹雄…
前回は、寿恵子は自分の道を歩もうと歩き出し、万太郎が寿恵子と付き合うことに対して色々考え行動に移した。今回は、万太郎が自分の道を歩もうと歩き出し、寿恵子が万太郎のことに対して、色々思い悩むままで終わる。何という面白い対比構造なのだろう。 印…
視聴者はとっくに分かっていた万太郎の寿恵子への恋心、これを本人が周りを巻き込みながら咀嚼して、悶々とした思いから解き放たれ、まっすぐ進み直す回。開始早々の下宿で思い悩む表情と、ラスト近く白梅堂を出る時の晴々とした表情の対比が良すぎる。 恋に…
万太郎、寿恵子、高藤。三男の三角関係がスタート。まあ、高藤が何を考えているのかは、未だ謎だけど。さらに、高藤妻登場で四角関係になった! 高藤の妻が初登場 セリフなく座っているの怖いわ!結局、今回は表情の演技のみで、何を考えているのか、どうい…
他者と繋がり、関係を持つ…朝ドラでは何度もそれで人生が変わることが描かれてきた。今回も、主人公万太郎、ヒロイン寿恵子にそのチャンスが訪れている。しかし、万太郎と寿恵子のチャンスがよじれて交錯し始める。ドラマらしくて楽しい。 寿恵子の決断 母ま…
いつ爆発するかわからないものの、取り敢えず未だ田邊教授は万太郎を評価している模様。植物学雑誌発刊希望がどうなるかにかかっているが。 日本中の酒蔵が軒並み潰れる これは酒蔵に政府がしがみつくからだと。つまり酒税の話。地租改正も絡めてくる制作の…
少しずつ小さな話が出てくる。雑誌創刊の諸々の雑事や、日本の酒蔵の危機とか。そんな中、今回最大の話は、寿恵子がダンスに一歩踏み出すこと。これは大イベント。今週は、寿恵子メインで万太郎はサブなのかな…少なくとも週の前半はそうなのだろうな。どんな…
まあ、強引に打ち解けていくのが万太郎スタイルなのかな。上京してから植物学教室を訪れるまでを結構長く描いた感ある割には、植物学教室である程度受け入れられるまでの描写はあっさり描かれている感がしなくもない。とりあえず、助教授とその取り巻きはの…
前回と今回で、藤丸と波多野、画工野宮は攻略した感じだが、まだまだ助教授までには攻略すべき相手は多い。あと、万太郎の田邊教授に対する考えも少し変わって来ている感じかな。万太郎の植物学全振りというスタンスと違い、田邊教授はその他の教養も身につ…
植物学教室の面々も万太郎も隣の芝生を見てどうのこうの言っているのだと、第三者的視聴者には見えるのだよなぁ。特に、ライバルと競い試験で選ばれて東京大学に入った学生と、天に導かれて東大に来た万太郎の認識の違いはどうやっても埋まらないだろうなぁ…
万太郎は好きなことしかしていない。学術的成果を競うということを、漠然としか考えていない。この環境が万太郎にとって居心地のよさになっているが、それを見た"学業"に追われる学生は、自らの環境との違いに苦しむと。それが前回だったが、今回は、教室…
教授、助教授の関係悪化を加速しそうな万太郎の位置付けだが、まずその緒戦は、2年生と万太郎の間で小トラブル。万太郎は正規の人間でないから、ちょっとのことで出禁になりそうだけれど。 寿恵子とまつ 娘と母親のやりとり。良い感じ。しかし寿恵子の鹿鳴館…