Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

ブギウギ

【ブギウギ】(96)おミネとタイ子のエピソードをステージ招待で締める展開、綺麗すぎる

自分のために生きることと子供のために生きること。この違いにより選択すべきものも異なる。タイ子はスズ子に突然会って無念と思うと共にホッとしたのではないかな。頼ると言うより、自分のことを心配してくれている人がいることに。 今週は前半におミネ、後…

【ブギウギ】(95)スズ子と対をなすタイ子の物語

タイ子の物語も今週でほぼ解決しそうだな。「ブギウギ」では1週の中に2つのエピソードを並列で描くことが多いが、今週はおミネの話とタイ子の話を並列で描くのではなく直列で描いてきた。その分、リアルタイムで視聴する場合は、個々のエピソードが濃く感じ…

【ブギウギ】(94)おミネとのトラブル一挙解決

週の中日の前半でおミネとのトラブルは解決、後半は靴磨き少年の…いや、タイ子の話みたい。順調にエピソードを消化している。 ラクチョウのおミネの土俵で誤解を解こうとするスズ子 腹を割ったところで、立場が違うから分かり合えるとは思えないと言われて、…

【ブギウギ】(93)ラクチョウのおミネエピソードの始まり

これまでずっと成功者の物語だったが、貧しい者たちが物語に絡んできた。ただスズ子はあくまでも成功者の側で徹底しているので、制作としてはストーリーの展開のさせ方がなかなか難しいのではないかな。 ラクチョウのおミネ 先週末の続き。これはあんま長引…

【ブギウギ】(92)今週のテーマとなる2つの話の提示回

花がたくさんの楽屋、豊かな生活。今週はスズ子の豊かな生活と貧しい人たちの接点を描く話かな。 鮫島単独インタビュー 新しい女性の生き方を書いた記事だと主張。 その上でパンパンガールへの感想を聞く。鮫島は誘導しようとしているが、失敗してそう。 し…

【ブギウギ】(91)流石に「東京ブギウギ」はドラマと言えど失敗しないよねぇ

どう考えても大成功が約束されている「東京ブギウギ」。スズ子の子育てとの両立によるトラブルというかドタバタが今回の見所ということかな。スズ子の"他人に迷惑をかける"ことに対する合理的考え方が見えて良かった。 スズ子はステージを一緒に作る人たち…

【ブギウギ】(90)再ブレイク前夜…ってこと?

靴磨きの少年を入れることで、スズ子の周りは貧しさを感じさせないけれど、未だ日本は貧しいことを描き、だからこそ「東京ブギウギ」がヒットする下地があるということを描いているのだろうな。米兵集めるくだりは、演出意図が肩透かしでグダグダって感じだ…

【ブギウギ】(89)羽鳥の本気を見た!

スズ子のために羽鳥が動いた。真面目に悩む羽鳥を描くというの目新しい感じがする。これぞ羽鳥の本気! 今回は梅吉生存確認回でもあった。スズ子にお金を渡すほどだったので、タカリに来るという展開も無さそうだし、梅吉はもう出てこないかな。おでん屋のオ…

【ブギウギ】(88)愛子との日々…は疲れるから周りを使おうね

2人きりの生活厳しいようで、見かねた羽鳥の妻麻里が手を貸すしアドバイスもする。 これから、麻里だけでなく周りの多くの人に助けながらステージ復帰するのかな。 ただ、パワフルに直ぐに復帰すると思いきや、次のステージまで結構ゆっくり進む感じ。想像と…

【ブギウギ】(87)対トミ戦闘完結!無難な落とし所なので拍子抜け感はあるけど

トミとの和解はあっさり。ドラマ的には愛助がいなくなった今、更にトミとの仲が悪くなっても面白くはないからね。ただ『ブギウギ』全体で見ると、盛り上がりのピークは超えた感じかな。歌手としての成功、大恋愛と死別を描いてしまったから、他に何が出てき…

【ブギウギ】(86)男の子ならカブト!!女の子なら愛子

愛する人の死を最後に知る悲しさ。しかしその描写は思ったよりはアッサリ描かれた印象。 羽鳥夫妻も愛助のことを知る 知らないのはスズ子のみ。そして坂口と山下がスズ子の病室に来る。よそよそしいというか何とも言えない表情。 告げるのは山下 坂口には荷…

【ブギウギ】(85)生死が同時に発生した木曜日

木曜日らしいと言うべき回だった。 沈黙を破り初めて声を発するのが誕生、最後の声を発してそれ以降沈黙となるのが死去。この視覚的違いを1回の中で、しかも子と親の関係の中で描いてきた。ズシりといた演出といえばそういえるし、安直な演出といえば安直な…

【ブギウギ】(84)愛助の愛情が裏目に出るフラグが立つ

もう愛助の退場がカウントダウン。この感じだと今週末だろうなぁ。これはキツイな。 愛助とスズ子は、再度会えないままなのかな。 『ジャズカルメン』が終わって3ヶ月 え?3ヶ月?それなのに大阪に行きたいと言い出すスズ子。いやいやいや、 なんでまたこの…

【ブギウギ】(83)「腹ぼて」カルメンと咳き込む愛助の対比

愛助、スズ子。共に体に変化が起きている。 命の誕生と死の対比描写が大きくなってきた。 スズ子の舞台の躍動感に対し、伏している愛助の動きのなさ。 東京行きは断念するわ 理由は、風邪をひいたからだと。これはスズ子、察するよね。スズ子から愛助への返…

【ブギウギ】(82)公私エピソードの対比的描写

初日を大成功で結果を出した『ジャズカルメン』のステージと結論が出ない結婚問題。公私の対比、進展と停滞の対比。2つの軸が陰陽という感じで描かれているのかな。 東京でのお正月 スズ子と山下の2人でのお正月か。 羽鳥のところや昔の楽団の人とかに会うこ…

【ブギウギ】(81)公私の悩み事…"公"の『ジャズカルメン』は明るい結末、"私"の結婚は依然暗いまま来週へ

週の締めの金曜日。今週スズ子を悩ませた話題、愛助との結婚については、引き続き深刻なまま終わったのだが、『ジャズカルメン』で強引に明るい話題で週のラストを締めてきた。強引すぎて、来週が怖い。来週いきなりダークな展開になったりして。 山下、大阪…

【ブギウギ】(80)静で始まり動で終わる回…しかし愛助、フラグ立てすぎちゃうか?

箱根旅行というファンタジー風味で始まるも、妊娠発覚でスズ子も愛助も現実的に動き始める。もう木曜日なのだけれど、明日で何か決着するとは思えない。 箱根の森?箱根の林?芦ノ湖? 写真を撮り合うスズ子と愛助。愛助がモデルとなる時、子供が飛行機を表…

【ブギウギ】(79)即断、即行動する人たち

愛助、タイムリミットか近い感じが出ている。大阪に帰る際に箱根に寄って宿泊するのは思い出作りというならば良いが、そんな寄り道する時間が残されているのかという危惧もある。 愛助入院、安静が必要 坂口も山下も羽鳥も倒れてから入院まで付き合っていた…

【ブギウギ】(78)スズ子を愛する羽鳥と愛助と坂口と山下

歌手をやめても良い気がしてきたとスズ子は言うが、芸能界の、日本の損失だと愛助は言う。前回のラストからの続きだが、前進していく…しかし、あまりにもな今回のラスト。まあ予想はできてたんだけど。 "アホなこと言うな!" 坂口支社長が丁寧語を使わずに…

【ブギウギ】(77)歌手を辞める流れ…は楽団解散の時からできていた気もする

結婚か歌手か。スズ子、究極の選択。ただこれまでのスズ子の人生、大きな選択を勢いでやってきた感あるので、歌手を辞めると言う選択もスズ子的に見たらおかしくないのではないかな。楽団をあっさり解散した感覚で歌手を辞める決断をする可能性がある。スズ…

【ブギウギ】(76)サム、タナケンと打ち解けたら今度は結婚話と繋がる。ストーリーの流れ綺麗過ぎる

前回、あっという間にタナケンの舞台の中での居易さを確保したスズ子。今回は居易さだけでなく、タナケンのこれまでの意図を理解し関係が進む。スズ子側視点では、前回木曜日にサムと打ち解け、今回金曜日にタナケンと打ち解ける。そして今回ラストで愛助と…

【ブギウギ】(75)サムとタナケンの2本立て!を無難に処理するスズ子

公私2つの問題を同時処理しなければならないスズ子、大変だ。しかし別にスズ子自身の気合いは落ちていないから、問題なく処理してる。小夜の方はしっかり描けていた感じだが、タナケンの方は端折りすぎ感ある。今週はもう1日あるから、タナケン絡みは明日で…

【ブギウギ】(74)演技をする歌手

タナケン絡みは前回と余り変わらず、一方、小夜絡みは急展開。次回は小夜とサムエピソードのクライマックス来るかな。2つの全く異なる話を同時並行で進めるの好き。 芝居の稽古シーンから始まる スズ子、前回と違って台本持ってない。ちゃんと対応している。…

【ブギウギ】(73)スズ子だけ台本持って稽古…そのことにスズ子自身気づいてなさそう

秋山は上京するし、タナケンとの間は溝のまま稽古に入るし、小夜を見つけるだけでなくサムは登場するしで、今回はスズ子、おなか一杯だね。 タナケンとの舞台共演に喜ぶ愛助 村山興業の芸人たちにも舞台降りたら神経質な人はいるから、タナケンの神経質さは…

【ブギウギ】(72)前回と今回は戦中と戦後のスズ子のビジネスの切替回かな

前回と今回は、戦中の慰問活動から、戦後の次のステージへの切替を行う回という位置付けかな。楽団を解散、小夜がいなくなる一方、新キャラとしてタナケンが出てくる。 小夜、何も話さないままスズ子の付き人を辞める 具合悪いとちょくちょく言っていたこと…

【ブギウギ】(71)心に余裕が出てくると…色々見えてくる

戦争開始からは生活環境が悪化するばかりで、未来に期待ができなかったが、終戦を迎え、少し時間が経つと、スズ子、愛助だけでなく、周りの皆も先のことも考えるようになるのは当然。その帰結としてスズ子は楽団解散を宣言したのね。まあ分かるけど、宣言ま…

【ブギウギ】(70)『ラッパと娘』を再び歌える日が来た

いきなりオープニング曲から始まり、その後すぐにスズ子がステージに登場し歌い出す。曲も踊りもスピード感あるし、前回のラストから曲が流れ続けてドラマというよりミュージカルみたいになってる。 『ラッパと娘』 やはりスズ子が再スタートするのはこの曲…

【ブギウギ】(69)りつ子、1/3の時間を使って『別れのブルース』を歌い切る。

戦後の楽団活動は、ゆっくり始動という感じ。楽団員集合したところから、ほのぼのスタート。前回、闇市やギブミーチョコレート、宝くじ等、バタバタとした感じだったのが一旦リセットということかな。後半は4分強使ってりつ子の歌をじっくり聴かせる。エピソ…

【ブギウギ】(68)終戦後でも食べものに困っていない!

闇市の価格の高さにに不満を言いつつも食べるものが無い!とならないのは、スズ子というより愛助の実家の力だろうなぁ。戦後3ヶ月で特に食料手配に困った様子がないのは東京ではかなり恵まれているのではないか。ただ、物価は上がる一方のはずだから、これか…

【ブギウギ】(66)対比的なスズ子とりつ子の慰問演出の切れ味が鋭いなんてものじゃない

前回の羽鳥のステージが華やかなものだったが、週末金曜日に持ってきたスズ子とりつ子のステージは力強さはあるが悲しみも含んだものだった。これはドラマ的メリハリついている。特にりつ子の慰問は、これまでのクールなりつ子さえ感情が昂らざるを得ないも…