2022年春ドラマ
ミッションの例によれば、まだまだピンチの初期段階のはずの火曜日なんだけど、何か怪しい。『フォンターナ』の3人退職騒動も、愛と暢子の和彦をめぐる問題も、すでに落ち着きを見せたかのようになってる。なんだこれは。そもそも週次ミッションに毒された感…
恋患いの続き。暢子は罹患したてでボーッとしてるし、賢秀は後遺症でボーッとしている。 食べ物をどうしても粗末にしたいのか? 妹は鶏肉のディアボラ風を床に落とすし、兄は豚の飼料を地面にこぼしまくる。以前もトマトソースをぶちまけてるし、美味しくい…
『ちむどんどん 』では、登場人物の名前に意味があるのではとふと思ったので、雑ではあるが、思いつくところを挙げていく。 比嘉家 暢子 「暢」の字には、伸び伸びしたという意味があるので、それを願ってつけられた名前なのだろう。東京に来ても性格は変わ…
さあ!金曜日だ!…って、金曜日に期待するってどんなドラマなんだろとは思うが、もはや、そう言うドラマとしか言いようがない。言いようがないのに、今週は何一つ金曜日に解決しない。これ、意外な展開って思えないのが辛い。 ただし、今週全体で考えると、…
問題解決に向かい出す木曜日。智が倒れた問題も、和彦と愛と暢子の問題も、そして良子の問題も明日解決するんだよねとカジュアルな気持ちになってる。あ、賢秀の問題は既にこの木曜日で解決したようなものか。支払いどうしたのか不明だけど…大城の親戚だとか…
登場人物の暴走が止まらない。和彦も、良子も、賢秀も、智も!少し落ち着け! なんだか皆おかしい。 結婚の相談を暢子にする和彦 和彦は、相変わらず結婚することに不満はないと言うが、結婚をして良いのか迷っている。流石に暢子を相手に、不満がないのが不…
極端というか、ミッションドリブンというか、今週は恋愛で行くとなったら、もう料理人の話は完全に横に置いておくのか。ギャグの舞台としてしか『フォンターナ』が使われていない。キツい。 早苗 久しぶりに登場したと思ったら、結婚すると言う。上京時と顔…
上京まもなく丸6年。職場の矢作とも雑談を交わせるほどに馴染んできたということだが、先週のシェフ代行騒動が、あの結末で全て解決と言われても困るのだよなぁ。 今週?のミッションは、恋愛? 恋愛かぁ…暢子と和彦が禁断の恋に落ちるのか?しかし、和彦と…
暢子の『フォンターナ』勤務が6年目に突入。初めのうちは、イタリア料理以外に、新聞社手伝いやおでん屋台と色々やらされていたが、それを含めての6年目であり、いっぱしの料理人になったのか?早いのか遅いのか普通なのか分からないが、とにかく今週のミッ…
相変わらず陰謀ばかり。これからまだまだ続くのだろうけれど、まだ6月。折り返しでしかない。とりあえず頼朝を何とかしたいところだが、後に多くが控えるからなぁ。金剛が無邪気な感じで淡々と成長しているのが唯一の救い…ではなく、恐怖でしかない。無邪気…
今週のミッションは、ストーブ前担当か…。突如出てきた「ストーブ前」という言葉。この唐突感が、「あぁ、『ちむどんどん』の週一ミッションは続いていたのだなぁ」と思い出させてくれる。先週末に、次週ミッションのお題発表がなかったから、路線変更したの…
診療所の先生による大きな病院で診てもらえという話が、大きくなりすぎて、一足飛びに東京の大病院で診てもらうことになっているのは、かなり奇妙。当時なら、単なる虚弱体質で終わるかもしれない症状で、結局、原因も分からず。歌子の上京は、暢子のストー…
うーん、本編は良かったのに、感謝祭は正直に言ってイマイチだった。 民放が視聴率イマイチのドラマのテコ入れのために最終回前の直前日曜午後にやってる感じの番組みたい。これを最終回終わった後にやってる…そんな感じ。 撮影現場は楽しそうだったんだろう…
話が大分進んできたからか、物語のムードが変わってきた感じがした。そんな中、思い出したように大泉頼朝はいつも通りの大泉頼朝という展開を魅せてくれた。それはそれで良かったというのが今回の感想。 義時…急に大分貫禄が出てきた 何歳の設定なのだろう。…
優子は、確かに名前の通り優しいように思うのだが、現代の感覚で見ると、やりすぎというか、方向がおかしく見えることが多い。これにつき、考えていきたい。 優子について分かっていることは少ない 賢三も助言はするが基本は甘かった 大城房子オーナーの例を…
1974年11月暢子上京から2年半が経過。暢子も前菜担当に。新聞社に行っていたりするから、イタリアンの腕は上がっていないと思うが、どうなのだろう。しかも、今週はおでん屋再建とか…イタリアン風おでんとか前菜にしょうゆいれてたのと逆のアプローチ始めて…
何かもう、詰め込みすぎて無茶苦茶になってる。リアルタイム視聴していたら、盛り上がりはあると思うかもしれないが、後で考えると、確実に何だこれ?になる。全てのサブエピソードに決着をつけようとした感じで、ご都合主義極まってしまっている。ハッピー…
シーズン2に繋がっても良いような終わり方。第1話の感想に、 第1話で2組の父娘の不動産話を盛り込むのみならず、嘘つき社員と新入社員の設定説明までしてるのに、観やすい脚本と演出が逆に働いて、頭に残らないの制作も視聴者も不幸 と書いたが、今振り…
何というか妄想なのだけれど、大野愛という人物は、暢子というより、比嘉家にとっての天敵になるような気がする。まずは賢秀にとって立ち塞がる相手であると考える。 大野愛の紹介文(公式ページより) 暢子の幼なじみ・和彦の同僚であり恋人。当時はまだ多…
今回は、今後の種まき的なエピソードをいくつか描くことと、頼朝と万寿、義時と金剛の関係を対比的に描いた回なのかな。 満足と言っていた八重 「満足」という言葉選び。決して満足できる人生とは思えないのに。この言葉を使って語っていたと義時に伝える義…
教養なく天賦の才のみで生きている暢子が、なぜか新聞社のボーヤに。しかし、放送上は1週間とあっという間に新聞社を卒業。それだけでなく、チーズについての教養も身につけて「アッラ・フォンターナ」に戻ってきた…という展開、なんだかなぁ。 大城オーナー…
高校ボクシング部が舞台で打倒京明、インターハイ出場という目標もあるのに、ここ2話ほど部員のボクシング力強化の話はお休み。それでありながら、次回最終回でお話を閉じなければならない。何で西条の話にこんなに時間を費やしたのという感じしかしない。…
どんだけ人気ドラマなんだ。確かに面白いだけでなくしっかりできている感じが伝わるドラマなのだけれど。 それにしても、感謝祭…というネーミング。これまで撮影したものを使って無理矢理1話分ドラマをひねり出すのではなく、出演者、制作者が語り合うのだ…
やはりストーリーの進め方が良い。もう風が吹くことの不自然さも無くなった…というか、風も微風になっている感じ。永瀬はナチュラルに嘘がつけない男になってきた。ナチュラルに嘘がつけない男というのも変な言い回しだが。 ミネルヴァ不動産の引き抜き 1つ…
うーん、乙女ゲーの出会いってコンセプトが、なんとなく"片恋"にそぐわない様な。八角さん転勤って物語を破壊するパワーを秘めている感じ。 ちょっと待てなクズ論理 りんご先生から、転勤した八角さんとは、ただの”メシ友”にとどまってしまう恐れもあるか…
坂東武者と頼朝の考え方の違い…坂東武者には情があるが、頼朝にはない。これは終始変わらない。しかし、これがこれまでとは違う方向に表れてきた回。 坂東の武者が坂東の武者たるゆえん 平家との戦の間、ずっと共にいたもんでな。死なねばならなかったのか。…
主人公および主人公家族の周囲に迷惑をかけまくる暴走ぶりを毎朝見せつけられ続けるという、不思議なポジションのドラマになった『ちむどんどん』。このドラマはそもそもどんなドラマのはずだったのだろうか。NHKの番組公式サイトの記載から考えてみる。 …
これまでのところ狭い世間を描いて来たので、暢子の周りの主要な男たちは、兄か親しい知人である。賢秀については、もはやわざわざ言うべきことも無いので、その他の兄妹の同世代人について見てみる。 喜納金吾 石川博夫 砂川智 新城正男 青柳和彦 喜納金吾 …
ステレオタイプな描写が多いドラマ。良く言えば昭和なドラマ、悪く言えば展開が古くさいドラマが続いている。 加えて、主人公とその家族は、他人との信頼関係を築くと言うことに全く関心がない。このため、彼らの言動が、今の感覚では許容できないくらいダメ…
これを含めてあと3話。なのにあり得ない展開。内輪揉めで部の活動停止…何だこれ。 西条のテンプレート的1年生キャラ 登場時から部を引っ掻き回すキャラというのは陳腐すぎる。何というか使い古し感が強い。何だかなぁ。それが最終章でのメインイベントなの…