2021夏ドラマ
次から次へと出て来るランタン・ホールディングスの敵キャラの多さ。しかし、最終的には水嶋社長というボスキャラを直接攻略することで全体を撃破するという王道の攻略。攻略アイテムである水嶋社長自伝を持ってきたのが、推しキャラ生き写しの航というドラ…
コメディとシリアス。水と油の関係で両立は難しいもの。しかし『ハコヅメ』は刑事ものなので、そもそも扱う内容がシリアス側だからコメディとシリアスを両立させることができるのかもしれない。 汗臭いが今回のテーマなのか? まずは川合が汗臭いからシャワ…
本人はまだ気づいていないようだが、もう完全に愛の虜になってる宗介。ちょっと早い気もするが、それもまた良し。ただし、カフェで前が見えないくらいの高さの荷物を持つ愛を助けるため、愛の進路を邪魔しないように障害物を動かす宗介はちょっとやりすぎ。 …
愛情に基づく絆が今回のテーマ。三舟は、他人の絆の再確認の手助けはできるが、自分の父との絆を再確認することはできず、それだけではなく、ラストでは父との思い出がありそうなスツールを壊すという暗示的な描写まである。この構成上手い。 "赤と白"と"…
観ている時はドキドキハラハラ堪能できるが、観終わった後にストーリー全体を見回して考えてみると、色々なんかなぁというシーンは出てくる。まあ、そういうドラマなのだからそれはそれで良いのだけれど、気にはなる。 声を出して子供を探すことの是非 犯人…
喜多見の過去について少しずつ明らかになってくるが、少しずつすぎて概要がつかめるところまでには至らない。海外には行けない過去があるらしい。海外には行けないと言ってもその背景のヒントはまだ提示されていない。 もう喜多見先生は関係ないですね 元妻…
今回の展開は何か釈然としない。別な才能があるかもしれない人に、今目の前にあることをとにかく頑張れと言っているように見える。人生には選択肢があることを示さないのは中世的である。 今あんたがやっていることは本来50代のおっさんの所業 良い感じの…
第1話でおおよその設定を第2話でさらに細かい設定を提示し終えた。次回から本格的に話が進んでいくのだろう。ストーリーは順調に進んでいくが、細かいところはよく分からない気もする。そんなことは気にしてはいけないドラマかな? "ケント様に似ている"…
何か滅茶苦茶な展開だった。真壁が途中、自分自身が暴走していることを自覚しながら、さらに暴走していってしまっているようにしか見えないの流石に痛い。それなのに最後、偶然の情報を得て何かいい話みたいになっていくのもうストーリーについていけない。…
被害者と被疑者の人権を守るための覚悟。かなりシリアスで突っ込んだ内容のような気がする。題材からしてセンシティブなものなので、コメディではあるが、これまでの他の回と比べると笑いの成分は、質量共に抑えられている印象。とはいえシリアスすぎるわけ…
酒にまつわる愛と宗介の失敗談2本立て。宗介の方は、失敗というより事故だけれど。宗介は酒を飲めないことを直接言わず、仕事があるからと言って誤魔化して進めようとしたが、これが仇となり即寝に。しかしこれは危険なこと。ちゃんとアルコールが飲めない…
謎の学生グループもだが、タルタルステーキ予約の女も気になる。今回は、どちらも故意に相手を騙そうとする人物がいる点で、探偵ドラマらしい仕上がりになっている。 学生グループ 友達関係の延長線上で詐欺的なことをやってる。金持ちの1人を金蔓にしてい…
犯罪的な両親から子供を守るために犯罪を犯すことも厭わないと言う偽母。しかも、その偽母の意気を汲んでオペをすると言う成瀬。そしてその雰囲気に飲まれて成瀬と行動を共にするナイト・ドクターの面々。さすがに立ち止まって一度法的整理が必要ではないか…
1回できっちり描き切った感じ。1話完結の見本のような回だった。1時間枠で1本の映画を見たような満足感が得られた。犯人が何考えているのかわからないのと、狙撃許可が取り下げられてから犯人やりたい放題になったのが意味不明だが、それを補って余りあ…
なんというか、浅いところをサラッと撫でたような展開であり、設定は衝撃的だが、重厚感はなくそれだけという感じ。見ているその時はハラハラさせられるが、振り返ると御都合主義が鼻につくというか。緊急出動、緊急司令という性格上、1つの事件を掘り下げ…
元々狂言回し的役割の蒼介だったが、今回は子供を持たない者の視点から、子を持つシングル3人とは異なる立場で語ることで、ストーリーの厚みを出している。また子を持つシングル3人側も悩みは同じではない点がまた良い。次回は未だ明かされていない礼の悩…
やっていることからしてプリティウーマンの男版なのかな。ただ、会社の中に連れてくるのは、副社長も合意していてもちょっとやりすぎな気がする。社内のバランスが崩れかねない。 単なる乙女ゲーム こう言われるのも仕方ないかも。他業種からの出資というの…
消えた花嫁 今回の事件の状況が、安洛と絆の母との関係を暗示していたとは…安易な進行だなぁ。 親子DNA鑑定 前話ラストに出てきた話。安洛にちゃんと反論する絆は偉い。それを受ける安洛の反論は、いつものキレがないようにも見える。 本人が死んだら? 本物…
父から息子へ託したものと、ネットにアップされた動画 東の息子宛てに東から送られた郵送物。ネットにアップされたハイジャック時の動画。物証が積み上がる。しかし、ネット動画は、東の息子には、父が自ら死んでいく姿を映すもの。これは、物証として採用し…
男を探すことに貪欲な女性なのか周りに流されている女性というか。 多少のブレはあったが全部入ってた 伊藤のこのセリフ、どういうことなのだろう?ブレがあったとはストライクゾーンから外れていたということではないの? 選球眼ですか? これ、要はバッテ…
物語の終盤近く、窃盗犯と同棲していた女のために自分ができることをしようとする真顔がカッコいい麻依。付き合ったこと無いんですと言ってハチャメチャだったオープニングの尾行シーンとの対比になっているような、ないような。 色々事件は起こるが、大事件…
宗介はまだまだツンタイムでスタート、しかし、愛は最後にとんでもない爆弾を投下する。展開は速い。しかし、速過ぎて何が何だかわからない可能性がある。次回第3話で、何で宗介そんなにデレてるの?あなたの頭の中で何が起こったの?となるの予感してる。 …
ようやく普通の探偵ものに近くなってきたか?窃盗疑惑に殺害予告、遂に来たか! 高築の怪しい行動が観察された!これは…と期待させておいて、安定の無犯罪。下剤飲ませたゲストキャラが辛うじて罪になりそうなだけ。安定してるなぁ。 三舟の勘のよさ レシピ…
どちらが浮気相手かというのは明示的には明かされなかったが、会いたいと言った時の対応、つまり来て欲しいときに来てくれるか否かでそれは分かるように描写されている。 それにしても、直接的に失恋が描かれないが、まず散々高岡の言動が、いわゆるドラマ上…
死者を一人も出さないMER。事故による死は、一定割合以上は、医師にどうこうできることではない。これを評価指標にするのは現実的ではないし、死者ゼロを継続するMERの面々は、とんでもない博打もしくはスポーツ競技に参加させられているとしか言えない。 大…
放送スタートの初日、7月9日に発熱という、なんだか曰く付きのようになってしまったが、これは、不安ではあるが仕方のないこと。治療に専念して、小山内蒼介を元気に演じて欲しい。第1話からして色々趣向が凝らされており見どころ満載だったので、脚本変…
複数の事件が時間を空けて次々とポンポン起きるの見ると、緊迫感があって良いけれど、そんなとこまで計画通りに行くものかなという箇所が多く気になった。 拉致した被害者を一人で放置するスタイル 被害者の1人重藤班長は、水槽の中に入れられその頭上に光…
タイトルとキャストから楽しみにしていたドラマなのだが、蒼介の圧が強すぎて退いた。意図的で極端な描写なのは分かるが、リアルで苦手なタイプのキャラはテレビの中にいても苦手なキャラだ。しかしまあ、未だ小さい子供の子連れシングル2組を無理やりシェ…
解散するならキントリらしく暴れたい!…真壁のこのセリフが第1話のクライマックス。あと、取調べシーンは、真壁が公安に取り調べられるという第1話らしいイレギュラーなの入れてて良い感じ。第2話に続くので、根本的には事件は解決していないが、そんな中…
安洛と絆の親子関係有無の話は、要るのか?と思ったが、刑事が扱うにはスケールの大き過ぎる警察上層部や政治家との対決という手垢のついた話を見せられるより、親子関係の有無という個人的な問題を全話を通じたテーマにするのは、それはそれで面白いとは思…