2022冬ドラマ
念のため入院して精密検査を受けて…とりあえず1日様子見中の出来事。シチュエーションは面白いのだが、起きていることが複合的で個人的には難解だった。ただ、複合された事件は、一つ一つ丁寧に明らかにしてくれるので、見ていて然程気にならない。ただ、同…
相変わらず様々な話がてんこ盛り、配られたお弁当のようにおかずがギュッと詰まっている。未だそれぞれがバラバラだけれど、それぞれを咀嚼し全般完食したら、美味しさのハーモニーを奏でてくれるのかな?逆に失敗したらゴチャゴチャいろんな話を詰め込んだ…
兄が立て、兄が自分と共に目指していた兄の目標を、兄が戦死したために義時が一人で目指すことになった。『鎌倉殿の13人』は、与えられた目標に向かって生きて行く男のアイデンティティを描く話なのだろうか。 義時の初陣 堤信遠に対し何度も斬りかかるも…
このドラマ、シリアスドラマのパロディ、コントとして観ると、色々合点が行く。おかしな点も含めてパロディだと考えれば、それを楽しむことができる。どう見てもおかしな描写を淡々と描き続けるのは、逆にコントとしての完成度を感じる…と思って観れば良いの…
なんと言うか無茶苦茶なと言うだけでは表せない、結論ありきで後からエピソードをくっ付けていった感ある第4話…第4話に限っていないか。とにかく、ストーリーがムチャブリ。これは異次元過ぎるビジネスラブコメだ。 配っていたボールペンを2本取ってくる…
高度成長真っ只中…というか、今週は、11年分か。ひなた誕生年の1965年は一瞬で通過して、既に小学生になっている。ジョーは京都に来た頃と変わらない感じだが、直接的なトランペットのストーリーはなく、思いついたメロディーを書き留めるシーンと『およげ!…
まだ物語の中盤なのに、最終回直前スペシャルのように覚醒した感がある展開。キスを拒絶する一方、曲を聴かせるためにイヤホンつけてあげるのはOKとか、「はいはいはいはい」と「つぎつぎつぎつぎ」のような対比的な表現もあり、充実した回。 突然のキスは…
カズくんというキャラを使って、咲子と高橋の関係を掘り下げていく回。ポイントが同じ会話を繰り返しており、少し食傷気味になるが、これは狙った演出なのだろう。 あくまでパロディで来る記憶喪失ネタ 主人公かその周辺の人物が事故や病気になるパターン。…
今回は暗号モノ。ちょっと謎な暗号ロジック。というか、これ解決するの難度高いと思わせて、3件目の暗号は、目先を変えている。このネタ自体は面白いが、ドラマでは、ネタをじっくり確認する時間がないので、ふんわりとしかネタの意味を理解できていないが…
第3話にして白夜のキャラに慣れてしまったように思う。そうすると、単にCDTの中の人間模様を描くドラマになってくるのだが、ストーリーも演技もそこまで重厚なドラマではなさそうなので、中だるみ感が始まっている。 「タンポポの園」の田辺と「久我山署…
時政、宗時親子は勢いで物事を考えるキャラ。言動の矛盾も気にしない。第1話からそんな感じ。義時は多少慎重だが、根っこの思考は同じ。こういう楽観的な人たちがドロドロとした鎌倉時代の歴史を刻むというちょっとした違和感がワクワクを呼ぶ。楽観的な、…
スピード感。これまでを考えると、前半は非常にゆっくりとしたペース。後半の結婚式のシーン以降では少しスピードが上がったが、それでもなんというかゆっくり感が出ていた。警察官が周りを取り囲むとか、相変わらず道具も満足にないところで1人で手術を始…
卒業がテーマの週かな。ベリーさんは、卒論仕上げたり、卒業式用のスーツをクリーニングとして持ってきたり、実家に帰り、挙げ句の果てに結婚式の話まで出てくる。ジョーの方は、相変わらずトランペットが吹けない内に、ビートルズが台頭して、ジャズが衰退…
キセキは起きるものじゃない、起こすものだと思い出すための「キセキ」付箋。この小さくて薄く金銭的価値のない付箋が、ストーリー上、重要なアイテムなの良い。 呼んでもいないのに実体化が定着しているしもべえ もはやアプリで呼ぶ設定は無しになっていな…
他人の家の問題に首を突っ込まないと進まないドラマではあるが、それは覗き見趣味であることと人の家の秘密をマンション住民に触れ回ることにもなっている。これがドラマとして扱い方が難しい点になっている。だから、第一話で解決した402号室のエリートサラ…
恋や結婚と仕事の両立、充実した人生。しかしこういうことをこのドラマで扱うの、ちょっと無理あるような…軽いコメディネタとして消費するにはヘビィなテーマだから。いや、逆に恋や結婚と仕事の両立は、ヘビィなテーマだけれど、多くの人が直面する一般的な…
設定から仕方がないのだが、慎吾がコメディ担当なのは、報われない愛をネタに笑うことになるので少々キツい。シリアス面では、花枝の病気も今後表に出てくるだろうから、コメディとシリアスのバランスがうまく取れなくなる可能性はある。ラブコメではなくシ…
高橋と咲子のキャラは繊細に描かれているが、カズくん、坂口くんという元カレ?枠の人は姿形もキャラもステレオタイプで描かれているのは、意図的なのだろうが、酷い気もする。 カズくん… 恋愛の感じ方が咲子と全く違う。ほぼ別れているようなもんだけどとか…
エンタメドラマとしては順調にストーリーが進行している。毎回1件の誤診を見抜いて一話完結の楽しみもある。設定上、シリーズ化は難しそうだが、既に医療ドラマの安定パターンに入った感ある。 笑顔の練習成果を色々試してみる白夜 可愛い。可愛い、そして…
バスジャック犯解決編ということなのだろうが、犯人と思っていたら実は単なる共犯者で、真犯人出てきたと思っていたらその人も共犯者だったと、犯人側の追加が1人ならず2人も出て来たり、犯人側が人生相談みたいなこと始めたりと、寄り道が多い。そのまま…
話は進む。以仁王も簡単に通過していく。 体が臭うとか足を洗えとか… 第3話の始めに妊娠中のりくが近づく時政に体が臭うから近寄るなと言い、実衣が外から帰ってきた兄宗時に足を洗えと言う。これ、同じ第3話後半で、法皇からの良い匂いのする密旨が時政の…
内容がシリアスかつ、逃亡者である藤木が1人で冤罪を晴らすために動き回る話なので、「偶然」や「天才外科医」設定に頼らないといけないのは分かる。コメディテイストは、その偶然が余りに御都合主義なのを誤魔化す機能というか言い訳に使われている。これ…
設定が7月上旬ということから、夏らしいイベント、食べ物、服装が描かれている。特に18時に入ったホテルの部屋から見える外がまだ明るいの、夏感出てる。放送日は大寒の翌日で設定と半年違うから、季節感真逆なので半袖見るとちょっと寒さを感じるけど。 …
AOIの素顔を暴けば、PVを稼げる 凛々子のこの言葉は酷い。タイトルで「彼女が知りたい本当の〇〇 」と言う割に、このセリフからは、凛々子の関心はPV数稼ぎのためにゴシップ記事を書く意思しか見えない。「彼女が知りたい本当の」というポリシーが根…
独特のテンポのドラマ。好みが分かれて第1話で脱落する人は多そう。毎回ご近所さん1家族の家に土足で踏み込むが、ちゃんと問題を解決していく1話完結スタイルのドラマかと思いきや、初回メインとなった402号室木次家の問題も解決しないまま初回は終わ…
るいの人生を変える年だからか、第8週から続く1962年からの出来事は、第12週になってもまだ1963-1964年と濃く描かれている。ジョーとの出会いの与えるインパクトはそれだけ大きいということか。 episode 053 (1月17日) 希望フラグ ジョーの夢の中身と実現可…
コメディとしては、品はなく粗暴であるが成立している。しかし、ビジネスものとしてはかなり荒くて粗い。どんな視聴者層を満足させようとしているのか、ちょっと分からないドラマ。何かが足りないか、何かが過剰。 観る人を限定する粗暴さ 第2話は第1話を…
春の木と書く「椿」の花束を持った春樹という映像を使った言葉遊びが第2話一番のシーン。好き合っているわけではない花枝と春樹が付き合う経緯にちょっと強引さを感じるけれど、先ずは順調にシナリオをこなした感じ。 「付き合う」ことを教えるために付き合…
イチゴは知らないのに、おおばこの薬効は分かる…同じ植物じゃん!と言いたいところだが、そういうのも含めて楽しむドラマだということは分かった。 裸足、白衣、林の中…若い女性が倒れる "なんだこれ"なオープニング。林の中で倒れたところまでは、普通の…
1話完結じゃ無いのは残念だが、世界観に惹かれるならば楽しい。ただ、久能が会話中に知識をひけらかすように見えるのは、観る人により印象は異なるだろうとは思う。出てくる知識が玉石混交な感じもするし。まあ、知識とはそういうものだけれど。 バスジャッ…